株式会社SGSTのプレスリリース
【実証実験の概要】
自家製熟成麺うどん 水織では店舗運営における省人化を目的として、これまで配膳ロボットの活用を検討しており、今回「T5Pro」を活用してサービスのさらなる充実が実現できるかを検証することとしました。ロボットを活用した「配膳・下げ膳」について実際に検証し、運用面での改善に向けて調整作業を実施して参りました。
・期間:2023年8月2日~8月29日
・検証項目:
①T5Proを用いた飲食店舗省人化オペレーションの検証
②T5Proを利用した業務効率化
・検証結果:
-安心・安全に配膳/下げ膳作業を担うことで、お客様・従業員ともに非常に好評であった。
-ピーク時でも安定的に配膳サービスを非接触で提供可能、大きなトレー(486×406mm)により
一度に複数のトレイの利用が可能なため、ピーク時の人手不足問題を解消し、配膳/下げ膳サー
ビスを安定的に提供可能。
-目的地と出発のボタンを押すだけの簡単な操作であった
-平均12時間/日 連続稼働、また自動充電機能もあり、いくら運んでも疲れない
【配膳ロボット「T5Pro」について】
KEENON社が独自開発したより安定的で高級感溢れる「T5Pro」は、マルチリンク式のサスペンションによる衝撃吸収システムをもつ次世代型シャーシにより、優れた安定性を実現でき複雑な環境にも適応できます。新しいPID制御アルゴリズムが動作中の加速、減速、旋回に対し安定感を高め、効率的な配膳を実現します。3つのトレー検知センサーがトレーを取る・置く動作を瞬時に認識し、ライトや音声、テキスト表示で料理を受け取るタイミングを適切に通知できます。お客さまが受け取った後、引き続き次の配膳に向かいますが、これにより複数のテーブルに対する配膳サービスが可能となります。
またトリプル立体ビジョンセンサーにより、段差の認識や人の足元の4cmまでの障害検知と回避が可能になりました。衝突を和らげるソフトゴムセンサーも搭載してます。
【KEENON Robotics 概要】
2010年に設立され、グローバル企業向けにインテリジェントな無人配送ソリューションを提供するAI企業です。現在先進的なインテリジェントサービスロボットとAIテクノロジーを世界60ヵ国において35,000台以上の導入実績を有します。先進的なインテリジェントサービスロボットとAIテクノロジーを適応させることで、効率的で安定した、信頼性の高い実用的なソリューションとして提供してます。
【SGST概要】
IoT、AIの領域において日本内外の最先端ソリューションにいち早く取り組み、日本の顧客向けにすばやく導入することを目指すシステムインテグレーターです。ラピッド・プロトタイピングによるアジャイル開発手法を特色とし、短期高速デリバリーで優位性を発揮します。
社名:株式会社SGST
代表取締役:小鹿泰光
本社:東京都港区4-1-1神谷町トラストタワー23F
事業内容:IoT、AI を活用したソリューションの企画・開発・運営・メンテ(ブランド名:Puvio)
-海外製ロボットの国内展開、輸入及び代理店(KEENON社、PUDU社、GAUSIUM社など)
-Puvioスマートロッカー(顔認証スマートロッカー)
-Puvio イメージングサーチ 2021(商業施設等における AI による顧客動線分析)
-Puvio&GO無人店舗ソリューション
ホームページ:http://sgst.ai/index.html
【本件に関するお問合せ先】
株式会社SGST
広報担当:事業推進部GM 小鹿真理子
TEL:03-4500-9880
メール:HP記載のContactをご利⽤ください(info@sgst.ai)。