「創家 大坂屋 大吟醸原酒 斗瓶取り720ml瓶詰」を数量限定で再発売

大関株式会社のプレスリリース

大関株式会社(社長:長部訓子/兵庫県西宮市)は、2021年9月の創醸310周年を機に立ち上げた「創家 大坂屋(おおざかや)」ブランドから、発売1周年記念として数量限定で発売した「創家 大坂屋 大吟醸原酒 斗瓶取り720ml瓶詰」を今年も数量限定醸造し、シリアルナンバー入りで2023年10月10日(火)から販売します。

  • ブランドコンセプト

正徳元年(1711年)に、初代大坂屋長兵衛が酒造りの権利である酒造株を取得し、摂津の国・今津村(※1)に「大坂屋」という屋号で清酒醸造を始めたことが現在の大関の原点です。酒造りという全く新しい生業に挑んだ先人の精神を改めて想起し、明日への伝統的・創造的な酒造りを目指す。それが「創家 大坂屋」です。

『創家 大坂屋』ブランドサイト:https://www.ozeki.co.jp/ozakaya/

※1 摂津の国・今津村…現・兵庫県西宮市 沿岸中部

  • 「創家 大坂屋 大吟醸原酒 斗瓶取り」3つのこだわり

■米

酒米の最高峰・兵庫県特A地区契約栽培山田錦を100%使用しています。

■造り

日本酒造りの過程で雑味の原因となるたんぱく質や脂質を取り除くために、原料米を35%まで時間をかけて精米し、代々伝承されてきた丹波杜氏の醸造技術をもとに、蔵人が手作業で醸した大吟醸酒です。

低温でゆっくり発酵させた醪(もろみ)を袋取りし、槽搾り(ふなしぼり)(※2)の方法で、一滴、一滴、時間をかけて丁寧に斗瓶に搾りました。低温貯蔵でゆっくり寝かせ、無加水で瓶詰し、斗瓶取りの華やかな香りと繊細な味わいを、加熱処理後の急冷仕上げで封じ込めています。

■味わい

原酒ならではの豊かで厚みのある旨味が、口いっぱいに広がるピンクグレープフルーツのような爽やかで甘い香りとともにスッと喉元を通り抜ける、透明感ある味わいです。

※2 槽搾り(ふなしぼり)

酒袋といわれる布袋に醪(もろみ)を入れ、槽の底から横にして重ね、自然の重みで時間をかけて日本酒を搾る方法です。一般的に使用されている自動圧搾機による機械で圧力をかけて日本酒を搾る製法と比較して、余分な雑味の成分が押し出されることが無く、日本酒の味わいの繊細さを損なわない仕上がりとなります。

  • パッケージデザイン

大坂屋は、「水」「米」「人」を通してこの土地と繋がってきた地酒蔵であり、日本酒の原点は「稲田」であることから、棚田をモチーフとした表現をラベル・キャップ・化粧箱にデザインしました。ボトルはうす墨色の「創家 大坂屋」オリジナル瓶を作成。大坂屋の文字は社長自らが揮毫するなど細部までこだわりを詰め込みました。

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