「こんなことで業者、呼ぶの?」飲食業界の困りごとをDIYで解決!

TCCOのプレスリリース

株式会社TSUDA CONSTRUCTION COMPANY(代表取締役社長・津田直樹 / 本社:大阪、以降TCCO)は、DIYレンタルスペースのTCCO CRAFT FACTORY(通称:トコクラフト)の新サービスとして、飲食店向けの「DIYスクール」を2023年11月より始めます。

こんなお店見たことないですか?

飲食店を利用する生活者として、ちょっとしたことですが気になることってありませんか?

これらは、サイレントクレームと言っても過言ではないと思います。

外観はおしゃれ、お料理も美味しい、でも残念なところが。

これは表面的にクレームなどで出てくる問題ではないですが、少しずつお客様の期待とのギャップを産み、足が遠のいていく原因になっているかも知れません。

これまで年間20店舗以上、累計約300件の飲食店の建築、工事、改装を請け負った経験を持つTCCOが経験上、ありがちなお店の不具合をピックアップし、その修理を自前でできるように考案したものが、「飲食店の設備トラブル・メンテナンス講座」です。


【よく見かける飲食店の不具合】

  • 壁に穴が空いてる

  • トイレの鍵がかかりづらい

  • ドアハンドルがグラグラする

  • トイレのペーパーホルダー取れかけ

  • 蛇口の水漏れ

  • 水道のパッキンが劣化

飲食経営者のあるある調査結果

TCCOが過去に工事を請け負った飲食店の協力を得て、実態調査を行いました。

結果は以下の通りですが、そこには知られざる飲食店の苦悩が見えました。


その一つとして、修理するほどではないが気になる不具合に見ることができます。

実際に、調査対象の半分が、壁や建具に不具合があると答えています。


飲食店オーナーアンケート(2023年9月実施 n=9)

また、実際に1/3の飲食店で、トラブルによって半日以上の休業経験があると回答してます。


そして半数以上の飲食店で、突然のトラブルによって5万〜20万円、それ以上の出費をしていることがわかりました。


講座で学べること

業者を頼まなくてもできる工事

飲食店において、壁、建具(ドアなど)、床、水回りなどの補修の必要性は明らかに存在します。また、不具合による休業や、業者への支払いなどのリスクもありますが、これらの工事を簡単にできる方法を身につけることができます。


壊れないようにメンテナンスできること

日頃のメンテナンスで、故障を防ぎ、設備を長持ちさせることができるにもかかわらず、約半数のお店では定期的なメンテナンスを実施していません。

ちょっとした不具合で業者を呼ぶまでもないと放置しておくと、後に修理や部材・部品の交換によって余分で高額な費用が発生してしまいます。

講座では、簡単なメンテナンスのポイント・方法を学ぶことができます。

お店を大事にする気持ち

飲食店において、トイレの詰まり、水漏れなどのトラブルは日常茶飯事です。これらのトラブルは業者がきてくれるまで、お客様に不便をおかけしたり、場合によっては臨時休業をすることにもなりかねません。復旧や応急処置を学ぶことで、通常通り営業を行うことができ、出費を抑えることもできます。


そして何より、店長や店員が自らメンテナンスや補修をすることで、お店に愛着を持ち、お客様に総合的に気持ちの良い体験をしていただく気持ちが芽生えます。

こうしてきれいに整えられた空間によって、来店体験をより豊かにすることができると考えています。


講座の概要

講習では以下のことを学べます。実技をメインにした内容なので身につけやすく、お店でその日から使える内容となっています。


【座学編】

お店のことを知ろう

建築の基本〜構造・工事〜

修理とメンテナンス


【実技編】

電動工具の基本 〜インパクトを使おう〜

椅子のグラツキを直す

水道のパッキンの交換

水回り〜コーキング〜

建具(ドアクローザー)の調整

塗装〜タッチアップ〜


講座費用: 48,000円(税込)

開催時間: 10時〜15時(お弁当付き)

開催場所: TCCO CRAFT FACTORY(本店)

〒533-0012 大阪府大阪市東淀川区大道南2-14-6


開校スケジュール: 第一回 11月14日(火) 第二回 12月19日(火) 以降、当面は第二火曜日に開催予定

申し込みURL:https://tccocraft.stores.jp/items/6513b36f5793b5002b16a221


オプション

日常の補修・メンテナンスに必要な工具ですが、実用的でないものを購入してしまうことが素人にありがちです。そこでプロの工務店が厳選した工具基本セット(別売)も用意しています。講座では、これらの工具の選定のポイント、使い方もプログラムに含まれています。

「これだけあれば安心!おススメ工具セット」 35,000円(税込)

アフターフォロー

飲食店の運営は生き物です。常に様々な小さいトラブル、不具合が起きています。講習で学んだことだけで全てが解決するわけではありません。

講習後は、LINEグループ(任意加入・月額480円)に参加することで、受講生同士の助け合いや、プロのアドバイスなどを受けることができるので安心です。


建築業界をひっくり返す!


トコクラフトから次々と新サービスを展開する理由。それは建築業界をひっくり返すというビジョンを掲げているからです。

工務店でありながら、工務店を利用せずDIYで生活を豊かにする社会を実現しようとする背景には、十年後、庶民がリフォーム工事を依頼することができない社会が到来するという危機感があります。


社会課題としての大工不足10年後、大工はいなくなる

この15年で大工の数は半減しています。新しい成り手、若者がいないからです。

更に3割が60歳以上の高齢者で、引退を控えています。

こうして最大94万人いた大工が2030年には21万人になると言われています。

国土交通省の調査によると工務店の8割では住宅リフォームにおいて大工が不足しています。大工がいなくなる中で、私たちはどうしたらよいのでしょうか。

10年後、リフォームはできなくなる

迎える2030年。リフォーム市場は微増し続け、空き家率は25%に達します。新築住宅の需要は減るものの、大工の減少により、予測値ではすでに3割の生産性不足が指摘されています。(※NRI公表の予測値より)

このように、大工の必要性や需要は増してますが、残念ながら大工は1/3が減少します。

さらには建築資材価格の高騰もあいまって、例えばトイレのリフォームでも100万円を軽く超える世界がすぐそこに迫っています。このとき私たちはどうしたらよいのでしょうか。

10年後、工務店の役割はなくなる?

大工の激減、建築資材の高騰などによって、住宅リフォームは庶民にとって高嶺の花になる可能性があります。生活の基礎である住居を維持できなくなることが予想されます。地域の住まいを見守る工務店にできることはないのでしょうか。


私たちは、DIYによってこの問題を解決することをビジョンに掲げました。

プロから学んで自分たちでリフォームするムーブメントを起こし、同時に引退を控える高齢の大工さんをアドバイザーに転換し労働環境の改革も行うことで、お客様・大工・工務店の三つの良し。


私たちと一緒に、この社会課題を解決する仲間を探しています。

※  工務店以外にも、内装屋、設備屋、材木屋といった建築関連業者が対象となります。
※  弊社はトコクラフトを通じて出会ったお客様より、2年間で40件(約6,300万円相当)を超える新規案件を受注いたしました(新築・リフォーム・メンテナンス工事を含む)。
※  FC加盟にかかる費用については、以下のフランチャイズ募集ページに記載しております。

<参考URL>

TCCO CRAFT FACTORY
https://tcco-craft.com/

TCCO CRAFT FACTORY 飲食店向けメンテナンスDIYスクール
https://fc.tcco-craft.com/diy_class_01

TCCO CRAFT FACTORY フランチャイズ募集ページ
https://tcco-craft.com/tcco-fc/

株式会社 TSUDA CONSTRUCTION COMPANY
https://tsuda-cco.jp/
 

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