海と日本プロジェクト広報事務局のプレスリリース
<イベント概要>
開催日 |
2023年9月30日(土)・10日(日) |
会場 |
khb開局記念イベント「あすとつながるkhbぐりりパーク」 仙台市太白区あすと長町 杜のひろば公園 |
内容 |
khb開局記念イベントにてコラボ商品「宮城の海の今!が分かる弁当」&「志津川湾海中熟成ワイン」PRイベントを開催 |
<商品名:「宮城の海の今!が分かる弁当」>
・販売日:2023年9月30日(土)【khb開局記念イベントにて数量限定販売】
・販売価格:800円(税込)
・商品概要:石巻さかな女子部に協力いただき、宮城県沖で獲れ、石巻港に水揚げされた魚介類を使用し、宮城の海の現状が分かるお弁当を制作しました。過去獲れなかった暖かい海に住む魚が水揚げされるようになるなど海の変化を感じることができます。
■おかずラインナップ
弁当で使用されている魚貝類は、「温暖化の影響で最近水揚げされるようになった魚」や「未利用魚」、さらには「クジラ」や「ホヤ」といった、まさに宮城の海を体現する食材たちです。
さらには、“味わいながら学べる“仕様のオリジナルパッケージのマジックタオルを使用し、食べ終わってからもタオルを再利用できる仕様になっています。
イベントでは、お弁当を100食用意しましたが、イベントスタートから3時間で完売しました。
<イベント参加者からの声>
・ほやは苦手だが、このように料理すれば食べられる。
・太刀魚は最近魚屋に並んでいるのを見たことがあった。調理方法が分からなかったので購入をためらっていたが、最近並ぶようになったのは温暖化の影響だったことを初めて知った。
・宮城の海を知ることができて良かった。普通のお弁当ではなく、イベント会場に合わせてスナックタイプになっているのもよかった。
・宮城の海を知るタオルもついていて、子供たちに魚の話・海の話をするときに使え、海のことを深く知ることができそう。
<商品名:「志津川湾海中熟成ワイン」>
・発売日:2023年10月1日
・販売価格:6,600円(税込)
・概要:東北で獲れたぶどうから作られるワインを南三陸町に面した志津川湾の海中10メートルに沈めて熟成。地域の第一次産業の発展のため、昨年、南三陸ワイナリーとコラボして宮城県産品の地産地消の動きを活性化させるため開発しました。
・販売場所:南三陸ワイナリーで継続して販売中 https://www.msr-wine.com/
今回の「海中熟成ワイン」は、2023年1月に沈め、8月に引き上げたワインです。
志津川湾の美しい海で熟成されたワインは、香り豊かで、飲み味もまろやかになっています。
試飲された皆様にアンケートを取ったところ、「飲みやすい」「熟成8か月ワインとは思えない豊かな味わい」「この味わいは2・3年通常熟成したワインと同じくらい」と高評価を受けました。
地上で育つぶどうからできたワインを豊かな海が熟成させる、「海の恵」は海産物だけでないことを感じられるイベントとなりました。
<イベント参加者からの声>
・白は爽やかさが増しているような味わい。
・やはり山と海はつながっているんですね。
・きれいな海じゃないとこうしたワインを熟成させようとは思わない。きれいな海がこうした嗜好品もしっかり育ててくれている。
・地産地消という意味でもこうした取り組みは続けていって欲しいし、こうしてPRする場所も作っていって欲しい。
・フジツボがついたワインの瓶は、飲み終わってからも部屋に飾ると自宅にいながら海を感じられそう。
<団体概要>
団体名称:(一社)TOHOKU海にいいことプロジェクト
URL:https://www.khb-tv.co.jp/s001/010/umi-gomi/
活動内容: 宮城の海のために、私たちができることを考えていく
CHANGE FOR THE BLUE
国民一人ひとりが海洋ごみの問題を自分ごと化し、”これ以上、海にごみを出さない”という社会全体の意識を向上させていくことを目標に、日本財団「海と日本プロジェクト」の一環として2018年11月から推進しているプロジェクトです。
産官学民からなるステークホルダーと連携して海洋ごみの削減モデルを作り、国内外に発信していきます。
日本財団「海と日本プロジェクト」
さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。