スペシャルティチョコレート専門店「Minimal(ミニマル)」がオンラインストアにLetro導入

アライドアーキテクツ株式会社のプレスリリース

 企業のマーケティングDXを支援するアライドアーキテクツ株式会社(東京都渋谷区、代表取締役社長 CEO:中村壮秀、証券コード:6081)でSaaS事業を展開するプロダクトカンパニー(プレジデント:村岡弥真人)は、株式会社βace(東京都渋谷区、代表取締役:山下貴嗣)が展開する日本発のスペシャルティチョコレート専門店 「Minimal – Bean to Bar Chocolate -(以下、Minimal)」に対し、当社のCVR最適化プラットフォーム「Letro(レトロ)」の提供を開始しました。

サービス詳細ページ:https://service.aainc.co.jp/product/letro/

 Minimalは、世界のカカオ産地を訪れ良質なカカオ豆から職人が一つ一つ手仕事でチョコレートの製造をしています。「丁寧にシンプルに、最高の素材を活かし香りを最大限に引き出す」という原点に真摯に、国内外の星付きレストランやトップパティスリーで腕を磨いてきたパティシエ・ショコラティエ・職人達が切磋琢磨し、チームワークでMinimalのチョコレートやスイーツを製造販売しています。2020年まではリアル店舗での販売が中心でしたが、新型コロナウイルス感染症の拡大を機にオンラインストアでの販売に注力。店舗販売ならではのブランド価値を損なわずにオンラインストアでのコンテンツや顧客体験の設計、オンラインならではの新商品を開発などで、売上を伸ばしています。

  • Letro導入背景

 Minimalは、商品やその世界観に魅了されたファンによって大量のUGCがInstagram上に投稿されていました。オンラインストアの売上拡大のためにEC施策への投資を増やしていく中で、このUGCを有効活用して更なる売上拡大が図れないかと考えていました。

 そこで、昨今食品のD2Cブランドや大手通販メーカーにおいて、ECサイトやLP上に掲載するUGCの運用を繰り返し行うことで施策成果向上につなげる実績が相次いでいることから、MinimalでもUGCを活用する施策への新規投資を決断。UGCの運用に適切な機能とノウハウを持ち合あわせるLetroを活用することで、最適な”運用サイクル”を回し、オンラインショップの売上拡大を目指すことになりました。

  • オンラインストアにUGCの掲載スタート、「CHOCOLATE ADDICT CLUB」の申し込みページではCVR2.04倍を実現

 オンラインショップのTOPページやMinimalの新作や限定品が毎月届く定期便「CHOCOLATE ADDICT CLUB」の申し込みページ、商品個別ページにLetroを活用してInstagram投稿の掲載を開始しました。 TOPページには、「タブ表示機能(※1)」を活用し、5つのタブに分けてMinimalの世界観にマッチしたInstagram投稿を掲載。ECサイトにUGCを掲載した際、表示部分のクリック率はLetro利用企業の平均が3%程度である一方、Minimalでは平均30.3%を記録しました。さらにタブ表示機能を活用した表示形式とLetroを表示しない形式でA/Bテストを実施したところ、タブ表示機能を活用した表示形式の方がCVR1.34倍と好調な結果となりました。

※1 Instagram投稿をタブ別に切り替えて表示することできる機能

 さらに、CHOCOLATE ADDICT CLUBの申し込みページにおいても、Instagram投稿を収集し、サイト上に掲載。UGCの表示位置やUGC掲載部分のサイトデザイン、周辺バナー画像のA/Bテストなどの検証~運用を順に実施しました。UGCの上部には当社が提供する動画制作サービス「LetroStudio(レトロスタジオ)」で制作した動画バナーを設置。これまでUGC掲載エリア上部のバナーは大半が静止画でしたが、動画バナーの方がより訪問者の目を引きつけることができ、続くUGCコンテンツの熟読率が上がったため、結果としてCVR2.04倍を実現しました。

 ブランディングを意識したコンテンツで構成されているMinimalのオンラインショップですが、実際に商品を利用された方のUGCを取り入れることでサービスの信頼性を向上する材料となり、結果的に購買意欲を刺激することに成功しました。

 「Letro」では、今後もあらゆるマーケティング施策において”ユーザーファースト”なクリエイティブを実現するべく機能の開発・拡充に努め、企業のマーケティング成果向上に貢献してまいります。

<CVR最適化プラットフォーム「Letro」とは>

Letroは、企業のダイレクトマーケティングに特化したCVR最適化プラットフォームです。成果向上を実現する為に、UGCや動画などのコンテンツの量産から運用、その結果をもとにしたマーケティング施策の設計から訴求作りまでワンストップで実施します。食品、化粧品、ジム、通信教育など600を超える企業の累計15万超のWEBサイト・LPに導入されており、CVR改善率は平均1.2倍を誇ります。

<アライドアーキテクツ株式会社 会社概要>

代表者代表取締役社長 CEO 中村壮秀本社所在地東京都渋谷区恵比寿一丁目19-15 ウノサワ東急ビル4階URLhttps://www.aainc.co.jp設立2005年8月30日事業内容マーケティングDX支援事業

<アライドアーキテクツ・グループとは>

アライドアーキテクツ・グループは、日本、アジア、欧米に7つの拠点を持つマーケティングDX(※2)支援企業です。2005年の創業以来累計6,000社以上への支援を経て得られた豊富な実績・知見を活用し、自社で開発・提供するSaaSやSNS活用、デジタル人材(※3)などによって企業のマーケティングDXを支援しています。

※2 マーケティング領域におけるデジタルトランスフォーメーションのこと。当社では「デジタル技術・デジタル人材によって業務プロセスや手法を変革し、人と企業の関係性を高めること」と定義しています。
※3 主にSaaSやSNSなどのデジタル技術・手法に詳しく、それらを生かした施策やサービスを実行できる人材(SNS広告運用者、SNSアカウント運用者、エンジニア、WEBデザイナー、クリエイティブ・ディレクター等)を指します。

* 本プレスリリースに記載している会社名および商品・サービス名は各社の商標または登録商標です。

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