足立区のプレスリリース
*¹対象ドリンク
コカ・コーラ、スプライト、コカ・コーラゼロ、ファンタグレープ、ファンタメロン、Qooすっきり白ブドウ、ミニッツメイドオレンジ、爽健美茶、アイスティー、ホットティー、プレミアムローストコーヒー(ホットまたはアイス)、野菜生活100
左から 内田智浩 日本マクドナルドフランチャイジー 株式会社 インライド 代表取締役、市川浩一 日本マクドナルド株式会社 東日本地区本部長、近藤やよい足立区長、渡邊政弘 日本マクドナルドフランチャイジー 株式会社 遊 代表取締役
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きっかけは区からのアプローチ
令和4年は全国刑法犯認知件数が20年ぶりに増加し、足立区でも5年ぶりの増加となりました。内訳を見ると、自転車盗難が約3割を占めており、10~20代の被害が半数を占めているということがわかりました。盗難の大きな原因である無施錠を減らし、若者のカギかけの習慣化を促すための対策を考えた区の危機管理課職員が、若者が集うマクドナルドにアプローチし、快くお引き受けいただいたことにより本キャンペーンが実現しました。
クーポン券は、区内都立高校9校へ通う約6,000人への配布を想定しており、クーポン券1枚に付き1度限り、足立区内の17店舗で令和5年12月末まで利用できます。
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「自転車カギかけありがとうキャンペーン」に向けた連携協定締結式を開催
10月19日(木)に足立区役所で「自転車カギかけありがとうキャンペーン」に向けた連携協定締結式が開催されました。
締結式では、近藤やよい足立区長、市川浩一 日本マクドナルド株式会社 東日本地区本部長、渡邊政弘 株式会社遊 代表取締役(日本マクドナルドフランチャイジー)、内田智浩 株式会社インライド 代表取締役(日本マクドナルドフランチャイジー)が出席し、それぞれ協定書に署名しました。
この協定は、区内における自転車盗を防止するため、4者が緊密に連携し、自転車の無施錠改善と施錠習慣化を目指し、「自転車カギかけありがとうキャンペーン」に向けて締結されました。
足立区長は、「足立区では20代以下の自転車盗被害が増えている。この自転車盗を防ぎたいという私どもの思いを受け止め、ご協力いただけることに心より感謝している。キャンペーンで高校生がカギをかけようと思うきっかけとなることを期待している」とコメントしました。日本マクドナルド株式会社 市川東日本地区本部長からは「マクドナルドでは地域社会に貢献できることに積極的に取り組んでいる。今回のキャンペーンを通じて、高校生がマクドナルドで飲食を楽しみながら、自転車施錠への意識を高めていただければ幸い」と語りました。
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“オール足立”で取り組むビューティフルウインドウズ運動
足立区では、地域や警察ほか関係団体と連携し、一丸となって美しいまちをつくることで犯罪の抑止を図る「ビューティフル・ウィンドウズ運動」を平成20年より展開しています。
運動の成果が徐々にあらわれ、ピーク時(平成13年)には16,843件もあった刑法犯認知件数は、令和3年には約8割減、戦後最少の3,212件まで減少。さらに区民対象の世論調査では、治安が「良いと思う」割合が64.5%(令和4年度)と過去最高となりました。