コロナ前と比べて売り上げが伸びた飲食店のうち、50%以上伸びた飲食店は約3割。コロナ禍を経て成功した飲食店と失敗した飲食店の違いとは!?

株式会社ムジャキフーズのプレスリリース

株式会社ムジャキフーズ(所在地:東京都渋谷区、代表取締役社長:田代 隼朗)は「コロナ前後で売り上げが伸びた飲食店と減った飲食店の違い」について調査しました。

約3年続いたコロナ禍により、飲食店はこれまでにない危機に直面しました。
感染予防で客足が遠のいただけでなく、営業自粛による休業や時短要請により、短期間で売り上げが大きく落ち込み大打撃を受けました。閉店に追い込まれた飲食店も少なくありません。

コロナが終息した現在、飲食店は集客のためにさまざまな取り組みを行っていますが、実際には、コロナ前と比べてコロナ後に売り上げが伸びた飲食店と減った飲食店があり、明暗が分かれています。

コロナ後に売り上げアップに成功した飲食店では、どんな取り組みが功を奏したのでしょうか。また、売り上げが減った飲食店の経営者にはどんな後悔があるのでしょうか。

そこで、株式会社ムジャキフーズhttps://www.mujaki-foods.com/)は、コロナ前後で売り上げが伸びた飲食店経営者とコロナ前後で売り上げが減った飲食店経営者の双方に対し「コロナ前後で売り上げが伸びた飲食店と減った飲食店の違い」について調査しました。

【調査概要】「コロナ前後で売り上げが伸びた飲食店と減った飲食店の違い」に関する調査
【調査期間】2023年10月3日(火)~2023年10月9日(月)
【調査方法】リンクアンドパートナーズが提供する調査PR「RRP」によるインターネット調査
【調査人数】1,023人
【調査対象】調査回答時にコロナ前後で売り上げが伸びた/減った飲食店経営者であると回答したモニター
【モニター提供元】ゼネラルリサーチ

  • コロナ禍における飲食店の経営状態

はじめに、コロナ前後で売り上げが伸びた飲食店経営者とコロナ前後で売り上げが減った飲食店経営者の双方に、コロナ禍の経営状態を伺いました。

「コロナ禍の経営状態はどのような状態でしたか?」と質問したところ、『とても苦しかった(41.7%)』と回答した方が最も多く、次いで『やや苦しかった(39.8%)』『あまり苦しくなかった(13.3%)』『苦しくなかった(5.2%)』と続きました。

飲食店経営者の約8割がコロナ禍の飲食店経営は苦しかったと回答しました。
コロナが飲食店に与えた打撃の大きさがうかがえます。

続いて、コロナ禍の諸経費の負担について伺いました。

「コロナ禍での諸経費はどの程度負担に感じていましたか?」と質問したところ、『とても負担に感じていた(42.2%)』と回答した方が最も多く、次いで『やや負担に感じていた(40.4%)』『あまり負担に感じていなかった(12.7%)』『負担に感じていなかった(4.7%)』と続きました。

約8割の飲食店経営者が、諸経費の負担が大きかったと回答しています。
中でも特に負担を感じた諸経費は何だったのでしょうか。

「特に負担に感じた諸経費は何ですか?(上位3項目回答)※最大3つまで選択」と質問したところ、『人件費(66.2%)』と回答した方が最も多く、次いで『家賃(57.5%)』『食材費(43.4%)』『水道光熱費(20.4%)』『販促(広告・宣伝)費(11.5%)』『消耗品費(7.1%)』と続きました。

人件費や家賃といった大きくかかる固定費の負担が大きかったようです。

  • コロナ後に売り上げはどのくらい伸びた?その要因は?

コロナ禍は苦しい飲食店経営を強いられたところが多いことが分かりました。
ここからはコロナ前と比べて売り上げが伸びた飲食店と、減った飲食店にそれぞれ聞いていきたいと思います。

まずコロナ前と比べてコロナ後に売り上げが伸びた飲食店の経営者に「コロナ前と比べて、コロナ後は売り上げがどれくらい伸びましたか?」と質問したところ、『やや増加した(増加率10%〜50%未満)(56.3%)』と回答した方が最も多く、次いで『大幅に増加した(増加率50%以上)(33.7%)』『少し増加した(増加率10%未満)(10.0%)』と続きました。

およそ6割の飲食店で10%~50%売上が増加しており、さらに約3割の飲食店は売り上げが大幅に増加したと回答しています。

具体的にはどのような取り組みが売り上げの伸びにつながったのでしょうか。

「売り上げを伸ばすために始めた取り組みのうち、最も売り上げの伸びにつながったと思う取り組みは何ですか?」と質問したところ、『デリバリーサービスの拡充(27.0%)』と回答した方が最も多く、次いで『メニューの見直しや新商品の導入(26.4%)』『オンライン注文システムの導入・改善(19.2%)』『顧客への特別プロモーションや割引(10.2%)』『飲食店経営の見直し(6.6%)』『ソーシャルメディア広告の活用(5.2%)』と続きました。

巣ごもり消費に対応したデリバリーサービス拡充が功を奏した飲食店が多いようです。
また、メニューを見直したり新商品を導入したりした結果、良い結果に結びついた飲食店も多いことがわかりました。

他にも、売り上げにつながったと思われる具体的な要因を伺いました。

■売り上げの伸びにつながったと思う要因とは?
・より簡単に注文できるような工夫をした(40代/女性/兵庫県)
・全部のメニュー対応でテイクアウト可能(40代/女性/大阪府)
・提供時間の短いメニューを増やす(60代/男性/大阪府)

  • コロナ後に売り上げが下がった経営者はどんなことで後悔している?

次に、コロナ前と比べて売り上げが減少した飲食店の経営者に、どのくらい売り上げが減ったのか伺いました。

「コロナ前と比べて、コロナ後は売り上げがどれくらい減りましたか?」と質問したところ、『やや減少した(減少率10%〜50%未満)(48.1%)』『大幅に減少した(減少率50%以上)(37.7%)』『少し減少した(減少率10%未満)(14.2%)』と続きました。

最も多かったのは10%~50%程度売上が減少したという回答でしたが、およそ4割ほどは50%以上と大きく減少している様子が窺えます。

続いて、「売り上げを伸ばすために始めたものの、上手くいかなかったと思う取り組みは何ですか?(複数回答可)」と質問したところ、『デリバリーサービスの拡充(40.8%)』と回答した方が最も多く、次いで『メニューの見直しや新商品の導入(40.4%)』『オンライン注文システムの改善(27.0%)』『飲食店経営の見直し(21.1%)』『顧客への特別プロモーションや割引(19.7%)』『ソーシャルメディア広告の活用(16.9%)』と続きました。

ここでも、デリバリーサービスの拡充が最多で、次いでメニューの見直しや新商品の導入という結果が出ました。
デリバリーサービス拡充や新メニューを売り上げにつなげられた飲食店と、逆に失敗した飲食店で明暗が分かれる結果となっています。

売り上げの減少に伴い後悔していることは?
・普段から余裕を持って資金繰りをしていれば少しは耐えられたのではと思う(40代/男性/岐阜県)
・経費を削れるところは、無駄なく削っておけばよかった(50代/男性/神奈川県)
・メニュー開発を早い時期から改善し、顧客のニーズに合ったラインナップにしておくべきだった(50代/女性/長崎県)

  • 安定した経営や売り上げに必要なものとは?

ここまでの調査で、同じ取り組みをしていても、売り上げが伸びた飲食店と減った飲食店があることが明らかになりました。

最後に、再度双方に安定した経営や売り上げを伸ばすために必要だと思うことを伺いました。

「安定した経営や売り上げを伸ばしていくために必要だと思うことを教えて下さい(複数回答可)」と質問したところ、『運転資金に余裕を持った状態での経営(45.9%)』と回答した方が最も多く、次いで『経費・固定費の削減(42.3%)』『飲食店経営における知識と実践経験(37.0%)』『マーケティング戦略の立案・実行力(28.9%)』『安定した人材採用(21.8%)』『食材価格の安定(仕入れ業者との信頼関係)(16.7%)』と続きました。

コロナ禍において諸経費で苦労した経営者は多く、資金に余裕を持った経営の大切さを痛感した方は多いかもしれません。
経費削減やマーケティング戦略など、経営者として先を見越した飲食店運営が重要なのではないでしょうか。

  • 【まとめ】コロナ前後で売り上げが伸びた飲食店と減った飲食店の明暗が分かれる結果に!

多くの飲食店においてコロナ禍の経営状態は悪かったことが明らかになりました。
特に諸経費の捻出については非常に負担を感じた経営者が多いようです。

しかし、コロナ禍には同じような経営状態であったにもかかわらず、デリバリーサービス拡充や新メニューの開発によって売り上げを伸ばした飲食店もあれば、同じ取り組みをしても上手く売り上げにつながらなかった飲食店があることもわかりました。

飲食店経営において売り上げを伸ばすための戦略等、仕掛けていくことも重要ですが、運転資金に余裕をもてるような経営や経費を削減するなどの守りの部分がしっかりしていれば、コロナ禍のような不測の事態への対応や、資金的な余裕から取り組みも上手くいく確率も上がるのではないでしょうか。

  • 飲食店を開業するなら『トラナビ』がオススメ!

今回、「飲食店開業の実態」に関する調査を実施した株式会社ムジャキフーズでは、飲食店を自己負担なく開業できる『トラナビ』https://trust-navi.com)を運営しています。

■『トラナビ』で開業するメリット

✓個人ではなかなか開けない、一等地に開業!

通常個人では取得できない物件を所有しているため、ランニングコスト(本部費含む)は決して安くはないですが、その分売り上げも高いはずです。
月販売上500万を目指す方であれば、一等地であっても安定した高い集客が見込めます。

また、コロナ後の回復が顕著にでるのも流動人口の多い場所で、家賃は安くはないですが回復が早いというメリットもあります。

この一等地はコロナに限らずご自身が開業した場合に、メニュー改変をした場合でも、その結果が早く得ることができ、変化を売上に換えることができる立地です。

✓開業費用をあらかじめ準備する必要なし!

自分でお店を開く場合や、フランチャイズで開業する場合に発生する物件取得や工事などにかかる初期費用の相場はおおよそ1,500万円~2,000万円と言われています。
ムジャキフーズのトラスト方式では、この初期費用を準備する必要がなく、開業後の運営資金のみで自分のお店を持つことができます。

✓売り上げを上げた分がそのまま手元に残るから利益もUP!

開業後は、売り上げの中から家賃と契約時に取り決めた固定費を(水道光熱費は別途)負担することでお店を運営し続けることができます。
売り上げに対して一定の割合でかけた金額ではないため、売り上げを上げた分報酬として手元に残すことができます。
フランチャイズの場合は、ロイヤリティが売上に比例して上がるため、売り上げが上がった分だけ利益にも影響が出ますが、『トラナビ』の場合本部費を負担するだけなので、売り上げが上がればその分利益が増える仕組みになっています。

■1か月チャレンジプラン「トラナビLite」新設

この度、コロナ禍で開業に慎重になっている人に向けて、1か月チャレンジプラン「トラナビLite」を新設いたしました。

例えば、渋谷センター街のど真ん中で、自己資金を使わずに1か月限定の開業プラン体験が可能です。

トラナビLiteの特徴

✓当社への支払いは利用料のみ。しかも翌月精算!

✓売上から利用料を差し引いた金額はあなたの利益!

✓食材仕入れは自分の裁量で可能

✓短期間開業体験

✓厨房設備完備。店舗備品利用OK

✓リスクなくテストマーケティングができる

✓体験後の本格開業支援

詳細はこちら:https://trust-navi.com/lp05/

■店舗開業までの流れ
・STEP1 説明会
『トラナビ』の仕組みから飲食店経営におけるノウハウなどをオンラインもしくは来社にて実施します。

・STEP2 コンセプトシートの記入 
お店を開くにあたって、どのような内容の店舗を考えているのかなど、考えている企画・計画情報を記入します。
※審査があります。

・STEP3 面談
”STEP2”の審査が通った方は、ZOOMもしくは来社にて面談となります。
ヒアリングで、企画書作成に進むか、もしくは試食会に進むかを決定します。

・STEP4 実食会 ※必要な方のみ
実食会に進まれた方は、指定会場にて料理の調理・提供をしていただきます。
審査員数名にその場で評価をしてもらいます。
※審査があります。

・STEP5 企画書作成
”STEP3”か”STEP4”の審査が通った方は、開業に向けての詳細な企画書を作成していただきます。
企画書が完成し次第、開業準備へと進みます。
※審査があります。

・STEP6 開業準備・オープン
作成された企画書を元に、開店準備に入ります。
スケジュールに沿って行うため、最短1ヶ月でオープンできます。

■トラナビ:https://trust-navi.com
■説明会参加申込:https://trust-navi.com/lp2/sodan/
■お問い合わせ:https://trust-navi.com/contact/

■株式会社ムジャキフーズ:https://www.mujaki-foods.com/
■企業お問い合わせ:https://www.mujaki-foods.com/contact/

【記事等でのご利用にあたって】
本プレスリリースの内容を引用される際は、以下のご対応をお願いいたします。
・引用元が「ゼネラルリサーチ調査」「株式会社ムジャキフーズ」である旨の記載
・ ウェブサイトで使用する場合は、出典元として、下記リンクを設置してください。
URL:https://www.mujaki-foods.com/

今、あなたにオススメ