釣島灯台の歴史とこれからについて考える「釣島灯台・旧官舎150周年記念シンポジウム」開催

海と日本プロジェクト広報事務局のプレスリリース

(一社)海と日本プロジェクトinえひめは、11月3日(金・祝)に「釣島灯台・旧官舎150周年記念シンポジウム」を開催いたします。このイベントは、日本財団「海と日本プロジェクト」の一環として、灯台を中心に地域の海の記憶を掘り起こし、地域と地域、異分野と異業種、⽇本と世界をつなぎ、新たな海洋体験を創造していく「海と灯台プロジェクト」の協力により実施します。

<写真提供 松山海上保安部>

釣島灯台は、1873年(明治6年)6月15日、松山港沖合い西側の伊予灘と東側の備讃瀬戸航路の分岐点の釣島北西端部に建設されました。英国人技師ブラントンの設計による円形石造で、愛媛県内では最も古く、国内に現存する灯台では9番目に古い灯台です。灯台近くに建設された旧吏員退息所・倉庫等は松山市に引き継がれ、1995年から3年の歳月をかけ同位置にて復元・保存事業が行われ、松山市の指定文化財になっています。

この釣島灯台は、2023年6月に点灯150周年を迎えました。点灯150周年を記念し、航路標識としての役割が変わりつつある今、釣島灯台の歴史を振り返り、釣島灯台の魅力と今後について考えるシンポジウムを豪華なパネリストをお招きし開催します。

また、11月1日から8日までの灯台ウィークに合わせ、11月1日(水)からは坂の上の雲ミュージアムカフェで、釣島灯台オリジナルメニューを提供します。釣島灯台をイメージした、「釣島灯台夕焼けソーダ」、「釣島灯台の休日ハーブティー」、「釣島灯台クッキー」を販売。釣島灯台に想いを馳せながら、美しいカフェで優雅な時間を過ごしていただけます。

<イベント概要>

イベント名

釣島灯台・旧官舎150周年記念シンポジウム

日時

2023年11月3日(金・祝)13時30分~15時10分(受付開始 13時10分~)

会場

坂の上の雲ミュージアム(愛媛県松山市一番町3-20)

アクセス

伊予鉄道・大街道駅から徒歩2分

プログラム

1.第1部  釣島灯台の歴史を振り返る  (13時30分~14時10分)

2.第2部  釣島灯台の魅力と今後について(14時20分~15時10分)

 (パネリスト:松山海上保安部 菅原大氏、マルチ活動家 杉作J太郎氏、

        地域創成ライブコマーサー 高岡奈々葉氏 他)

参加方法

南海放送HPからご応募ください。

https://www.rnb.co.jp/event/node/432.php

<オリジナルメニュー概要>

・メニュー名:釣島灯台夕焼けソーダ(税込み 450円)、釣島灯台の休日ハーブティー(税込み 450円)、

       釣島灯台クッキー(税込み 150円)

・発売日  :2023年11月1日(水)

・販売場所 :坂の上の雲ミュージアムカフェ

<団体概要>

団体名称 :一般社団法人海と日本プロジェクトinえひめ

URL     :https://ehime.uminohi.jp/

活動内容 :愛媛県内の「海」を中心とした、食・文化・スポーツ・お祭り等の活動のムーブメント作りのための情報収集、イベント活動の広報を実施しています。

海と灯台プロジェクト

人と海は、時間的にも空間的な意味においても「灯台」を境に関わってきました。航路標識として、従来の船舶交通の安全を担うという重要な役割から広がりつつある灯台。その存在意義について考え、灯台を中⼼に地域の海の記憶を掘り起こし、地域と地域、異分野と異業種、⽇本と世界をつなぎ、新たな海洋体験を創造していくプロジェクトです。海と灯台プロジェクトは、日本財団「海と日本プロジェクト」の一環として、一般社団法人海洋文化創造フォーラムが推進しています。

海と灯台プロジェクト公式サイト https://toudai.uminohi.jp/

海と日本プロジェクト

さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。

海と日本プロジェクト公式サイト https://uminohi.jp/

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