【京都橘大学】~起業家をめざす学生たち9名が運営~ テイクアウト専門カフェ「Partage(パルタージュ)」開店

京都橘大学のプレスリリース

タイ産コーヒー豆を使用したスペシャルティコーヒーを提供します

京都橘大学(京都市山科区、学長・日比野 英子)では、アントレプレナーシップ教育の一環として、学生が運営するテイクアウト専門カフェ「Partage(パルタージュ)」を2023年11月1日(水)より、キャンパス内に開店しました。

テイクアウト専門カフェ「Partage(パルタージュ)」1

テイクアウト専門カフェ「Partage(パルタージュ)」2

本プロジェクトは、学生のアントレプレナーシップ養成をめざし、大学をフィールドに企業と連携したビジネスモデルを計画・実施することを目的として取り組んでいます。実施にあたっては、タイ産コーヒー豆の卸売・販売事業を展開されている株式会社アカイノロシ(京都市上京区、代表取締役・矢野 龍平)と連携を行っており、コーヒー豆の仕入れや提供に関わる技術指導、店舗開設・運営等について専門的なアドバイスを受けています。また、開店にあたっては、食品衛生法に基づいて、京都市医療衛生センターに営業許可申請を行い、10月30日(月)付けで許可を得ています。

店舗は経営学部と国際英語学部に在籍する1~3回生の学生9名が運営します。店舗名やコンセプト、メニューの開発、行政への各種手続き、コーヒー提供等、すべての工程を学生が担っています。

本学では、起業に興味のある学生たちを対象に、1回生から受講できるアントレプレナーシップ教育を正課・課外で開講しています。2023年4月には、デロイト トーマツ ベンチャーサポート株式会社から講師を招いて「デロイトトーマツイノベーションスクール シングルプログラム(*1)」を実施し、全学から44名の学生が参加しました。

今回開店する「Partage」は、開店期間(2023年11月1日(水)~2024年1月19日(金))を設定し、取り組みます。リアルな店舗運営を通して、学生たち自身が立案したビジネスモデルの検証、売り上げ確保など、設定した目標を振り返り、キャリア形成につなげてもらうことを目的としています。

本学では、今後も様々な形でアントレプレナーシップ教育を展開していく予定です。

テイクアウト専門カフェ「Partage(パルタージュ)」3

■テイクアウト専門カフェ<Partage>店舗概要
店舗名  :Partage(パルタージュ)
      *フランス語で「共有」を意味する言葉。
      人々が集い、時間や笑顔を共有できるカフェをめざしています。
営業場所 :京都橘大学 清香館前イベントスペース
営業時間 :2023年11月1日(水)~2024年1月19日(金)の平日10:30~15:30
      *年末年始休業や臨時休業の場合は、Instagramでお知らせします。
メニュー :コーヒー(HOT、ICE)、カフェオレ(HOT、ICE)
      *時期によってメニュー変更の可能性があります。
価格   :コーヒー(HOT)400円、コーヒー(ICE)450円、カフェオレ(HOT)450円、
      カフェオレ(ICE)500円 ※学生は各種100円割引
参加学生 :経営学部 1回生2名、2回生4名、3回生2名、国際英語学部 3回生1名
指導教員 :京都橘大学経営学部・教授 丸山 一芳
      (専門分野)知識経営論、イノベーション論、
      アントレプレナーシップ論
Instagram:「@_partage.9」

■<Partage>ビジネス計画

<Partage>ビジネス計画

■株式会社アカイノロシについて
会社名 :株式会社アカイノロシ
所在地 :〒602-8498 京都市上京区西熊町289
代表者 :代表取締役 矢野 龍平
設立  :2018年10月15日
事業内容:タイ産コーヒー豆の卸売・販売
     タイ北部チェンライの少数民族アカ族が作った
     希少なコーヒー豆を輸入・卸売

■2023年度アントレプレナーシップ教育の主な流れ

2023年度アントレプレナーシップ教育の主な流れ

■(*1)「デロイトトーマツイノベーションスクール シングルプログラム」について
デロイト トーマツ ベンチャーサポート株式会社が全国の大学生に向けて実施するイノベーションスクールです。「新規事業とは何か」「ベンチャーとは何か」「その魅力は何か」といったベンチャー/起業家キャリアの想起のきっかけづくりをテーマに実施しています。国内外の先輩起業家の事例やエピソードを交え、自分で事業アイディアをどのように組み立て、実践していくべきか、ビジネスモデルを創り出すことをゴールにした1dayの講義です。

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