日本コーヒー文化学会が創立30周年記念事業として単行本『専門家が語る!コーヒーとっておきの話』を刊行。クラウドファンディングでの先行販売は11/24(金)まで

日本コーヒー文化学会のプレスリリース

日本のコーヒー界を代表する企業や業界のレジェンドが多数在籍する日本コーヒー文化学会では、このたび創立30周年を記念し、本会を代表する32名の【達人】たちが、店舗や企業・業界の垣根を越えて寄稿したコーヒー文化発展への願いの詰まった純度の高い一冊を作り上げます。
12月刊行予定の単行本タイトルは『専門家が語る!コーヒーとっておきの話』。30周年事業の一環として9月下旬に開始したクラウドファンディング(CAMPFIRE)での先行販売は、目標金額の500%を達成しています。11/24(金)まで支援を募っています。

本書に寄稿した主な執筆者
・井谷善恵/東京藝術大学特任教授(本会常任理事・会長)
・鈴木誉志男/(株)サザコーヒー会長(本会常任理事・副会長)
・成田専蔵/弘前コーヒースクール主宰(本会常任理事・副会長)
・福島達男/(株)富士珈機代表取締役(本会常任理事・副会長)
・中平尚己/UCC上島珈琲(株)農事調査室室長(本会賛助会員)
・堀口俊英/堀口珈琲研究所代表(本会常任理事・生産流通委員長)
・大坊勝次/元大坊珈琲店主(本会会員)

1993(平成5)年に発足した日本コーヒー文化学会(事務局:神戸市中央区|会長:井谷善惠 東京藝術大学特任教授)では、創立三十周年記念事業の一環として、単行本『専門家が語る!コーヒーとっておきの話』を12月に刊行します。

文字通りコーヒー業界の専門家、達人たちが健筆を揮い、それぞれのアプローチで知られざるエピソードを披歴します。執筆者は、有名・無名の学会員32名。

そのプロフィールは、生産者から流通業者、アカデミア、喫茶店主、詩人、ジャーナリストなど多彩。

それぞれが長年培ったこだわりは、栽培であったり、焙煎や抽出であったり、また歴史や文化や科学など多岐に及びます。「一味同心」で集ったコーヒーラバー達が蘊蓄を傾け、Japanese Coffee Cultureの一端を語っています。この一冊で読者のコーヒーに対する知識は、より深く、また広く、より鮮明に開けていくことでしょう。 

【書籍概要】

タイトル : 『専門家が語る!コーヒーとっておきの話』

発行 : 日本コーヒー文化学会

発売 : (株)旭屋出版

判型/頁数: A5版並製/250~300頁オールカラー

定価 : 2,200円(本体2,000円)

【30周年記念事業第1弾:クラウドファンディング概要】

リターンでは、本の販売に加えて南青山の伝説の喫茶店「大坊珈琲」(2013年閉店)の復活イベントで大坊氏の淹れるコーヒーが飲めるチケットもご用意しました。(遠方の方用には大坊氏の焙煎するコーヒー豆を入手できるリターンもご用意があります)

また、日本を代表するコーヒー焙煎店のコーヒー豆詰め合わせセットもご用意しています。名店のコーヒー豆を飲み比べできる絶好の機会です。

プロジェクト名 |日々のコーヒーを10倍おいしくする本!32人のコーヒーの達人が綴る叡智をお届け!

URL |https://camp-fire.jp/projects/view/690154

目標金額 |50万円

募集期日 |2023年9月20日(水)~11月24日(金)

【単行本『専門家が語る!コーヒーとっておきの話』著者一覧】

1:井谷善惠(いたによしえ)/東京藝術大学特任教授

2:鈴木誉志男(すずきよしお)/(株)サザコーヒー会長

3:成田専蔵(なりたせんぞう)/弘前コーヒースクール主宰

4:福島達男(ふくしまたつお)/(株)富士珈機代表取締役

5:小山伸二(おやましんじ)/書肆梓代表・詩人

6:中平尚己(なかひらなおみ)/UCC上島珈琲(株)農事調査室室長

7:小野智昭(おのともあき)/東京アライドコーヒーロースターズ(株)代表取締役

8:星田宏司(ほしだひろし)/(株)いなほ書房代表取締役

9:堀口俊英(ほりぐちとしひで)/堀口珈琲研究所代表

10:山内秀文(やまうちひでふみ)/元辻静雄料理教育研究所所長

11:上吉原和典(かみよしわらかずのり)/アタカ通商(株)取締役

12:狹間寛(はざまひろし)/珈琲見聞録代表

13共著:後藤裕(ごとうひろし)/元文部科学省分析官

13共著:廣瀬元(ひろせはじめ)/金城大学教授

14:飯田敏博(いいだとしひろ)/鹿児島国際大学名誉教授

15:今井利夫(いまいとしお)/待夢珈琲店店主

16:繁田武之(はんだたけゆき)/日本ネルドリップ珈琲普及協会主宰

17:平湯正信(ひらゆまさのぶ)/(株)大和屋会長

18:井上久尚(いのうえひさなお)/(株)旭屋出版常務取締役編集部長

19:菊地博樹(きくちひろき)/(株)菊地珈琲代表取締役

20:高妻孝光(こうづまたかみつ)/茨城大学大学院教授

21:中根光敏(なかねみつとし)/広島修道大学教授

22:細野修平(ほそのしゅうへい)/(株)昴珈琲店代表取締役

23:山口彰男(やまぐちあきお)/(株)セラード珈琲代表取締役

24:山本光弘(やまもとみつひろ)/(株)ヒロコーヒー代表取締役

25:小坂章子(こさかあきこ)/文筆家

26:山岸秀彰(やまぎしひであき)/ハワイコナ山岸農園農園主兼ピッカー

27:佐野俊郎(さのとしろう)/熊日倶楽部主宰

28:西岡憲蔵(にしおかけんぞう)/キャラバンサライ(株)代表

29:大坊勝次(だいぼうかつじ)/元大坊珈琲店店主

30:小原博(おはらひろし)/(有)オハラ TOKUSHIMA COFFEE WORKS 代表

31:佐藤光雄(さとうみつお)/(株)フレッシュロースター珈琲問屋代表取締役

【日本コーヒー文化学会について】

1993(平成5)年発足の日本コーヒー文化学会は、世界のコーヒーやその文化について知りたいと願う人々の集いを主宰する団体です。

研究対象は、生産・流通、焙煎・抽出から歴史、文化、科学と多岐に及びます。会員は、五つの委員会(「社会・人文科学」「生産・流通」「焙煎・抽出」「地域文化研究」「コーヒーサイエンス」)へ自由に参加し、それぞれの分野でスキルを磨いています。また全国九支部(北海道、青森、岩手、群馬、茨城、金沢、福井、北九州、南九州)では「コーヒーを楽しむ会」を主催するなど支部活動も活発です。

会員様向けには、会報を年三回発行、年末には論文集『コーヒー文化研究』を刊行しています。多様なコーヒー文化の研究に特化した学会は唯一無二で世界に類を見ません。コーヒーラバーの方々のご参加とご支援をお待ちしています。

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