アサヒビール株式会社のプレスリリース
(※1)「Ready to Drink」の略。購入後、そのまま飲用可能な缶チューハイなどを指します。
今回のクオリティアップでは、原材料だけでなく製造工程や容器の形状まで一貫した「鮮度マネジメント」を当社RTDカテゴリーで初めて導入しました。その結果、これまで以上の“つくりたてのおいしさ”と“活きた果実の味わい”や、すっきりと飲み飽きない後味を実現しました。
【鮮度マネジメント】
従来の「収穫後24時間以内に搾汁した果汁のみを使用」「劣化を抑制し、果実由来の香りを維持する超低温殺菌技術の活用」に加えて、以下3点を合わせた一連の取り組みを指します。
①製造時間の短縮
製造工程を見直し、1商品あたりの製造時間を約4%短縮することで、劣化を抑制しました。
②抗酸化効果の強化
劣化を抑制する抗酸化素材の種類や配合を見直しました。
③容器形状の変更
容器空寸の縮小により、劣化の原因となる酸素量を削減しました。
パッケージデザインは、果実の木を想起させる緑の配色を新たに採用し、“もぎたての果実感”をお楽しみいただける缶チューハイであることを訴求しています。また、当社としては初めて、パッケージデザインに際しての調査で脳波の測定結果を活用しました。商品特長である「収穫後24時間以内搾汁」の文字を缶体上部に配置し、お客様が最も魅力的に感じるデザインにしました。
販促では、クオリティアップに合わせて、「アサヒもぎたてを飲んで応募しよう!鮮度実感キャンペーン」を実施します。対象商品に貼付されているシールを必要枚数集めて、LINEでご応募いただくと、抽選で合計15,000名様に賞品が当たります。賞品は、当社RTDカテゴリーで初となる工場直送の商品がオリジナルグラスと共に同梱された「工場直送便のもぎたてセット」を含む2種類のコースがあります。
また、3月20日(水)~3月24日(日)まで、「もぎたて鮮度実感BAR」を六本木ヒルズ大屋根プラザでオープンします。期間中の来場者は約5,000人を見込みます。新しくなった「アサヒもぎたて」を発売前にお楽しみいただくことで、商品の認知拡大を図ります。さらに、年間を通じてサンプリング活動や試売イベントなどを全国各地で順次開催し、飲用体験を創出します。
「食品に関するキーワード」調査※(2)によると、お客様が「おいしい」「食べたい」と感じる言葉として、“鮮度が良い”などといった鮮度に関するキーワードが2016年~2018年にかけて上昇していることが分かりました。
(※2)アサヒビール(株)調べ、2018年5月実施。n=2,400。
「アサヒもぎたて」は、2016年4月の発売以来、“鮮度にこだわった果実感が楽しめる高アルコールRTD”としてお客様にご評価いただいています。今回、同ブランドの商品設計、販促などにおいて、消費者の関心がますます高まっている“鮮度”を訴求した取り組みを強化することで、お客様の購買喚起を図ります。また、TVCMを中心とした広告や、積極的な販促活動を年間通じて行うことで、年間販売目標850万箱(※3)の達成を目指します。
(※3)1箱=250ml×24本換算。