コカ・コーラ ボトラーズジャパン、「さいたまマラソン」で「ボトルtoボトル」に向けた取り組みを実施

給水所で回収されるペットボトルの水平リサイクルを通じて、持続可能な大会運営に貢献

コカ・コーラ ボトラーズジャパンホールディングス株式会社のプレスリリース

コカ・コーラ ボトラーズジャパン株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 最高経営責任者:カリン・ドラガン、以下 当社)は、2024年2月12日(月・休)に開催される「さいたまマラソン」(主催:さいたま市、一般社団法人さいたまスポーツコミッション、一般財団法人埼玉陸上競技協会)にシルバースポンサーとして協賛し、 資源循環の分野において「さいたまマラソン」と連携します。具体的には、当社が、大会当日の給水所で回収される使用済みペットボトルの水平リサイクル「ボトルtoボトル」を実施することで、同大会における廃棄物を削減し、持続可能な大会運営への貢献を目指します。

さいたま市と連携する「ボトルtoボトル」プロセス

「さいたまマラソン」は、フルマラソンに加え、距離が短く参加しやすい種目、親子で参加し楽しめる種目や車いす常用参加者の種目など、約1万9000名のランナーの参加が見込まれている大規模市民マラソン大会です。当社は、各給水所でランナーに提供される飲料(ペットボトル飲料)の空容器を再利用した、「ボトルtoボトル」を実施します。給水所で排出された使用済みペットボトルは、選手の給水をサポートするボランティアスタッフに協力いただき、キャップ、ラベル、ボトルに3分別したうえで、回収されます。回収されたペットボトルは、粉砕・洗浄などの工程を経て、再原料化され、当社各工場にてコカ・コーラ社製品の容器に使われます。また、「ボトルtoボトル」に関するバナーを給水所テーブルなどコース上に掲示し、参加ランナー・観客などの来場者に対して、使用済みペットボトルのリサイクルへの理解促進に努めてまいります。

さいたま市は、 「第4次さいたま市一般廃棄物処理基本計画」(注1)において、市民および事業者と相互に協力・連携しながら、3R(リデュース:発生抑制、リユース:再使用、リサイクル:再生利用)の取り組みを推進し、「めぐるまち(循環型都市)“さいたま”の創造」の実現を目指すという考え方を提示しています。当社は、「容器の2030年ビジョン」(注2)に基づき、容器由来の廃棄物の問題解決を目指しており、さいたま市の上記考え方に共感し、資源循環のなかでも、特にリサイクル促進への寄与を目指し、今回の取り組みをさいたま市と連携して実施します。

■「さいたまマラソン」概要 (https://saitama-marathon.jp/

開催日時:2024年2月12日(月・休)

主会場:さいたまスーパーアリーナ

種目【定員】:

マラソンの部 【14,000人(1次募集)】(12月15日12:00~定員400人(先着順)のエントリー2次募集を開始)

8kmの部 【1,500人】

車いすの部 【50人】

エンジョイランの部(3km) 【1,500人】

エンジョイランの部(1.2km) 【500人】

親子ランの部  【800組/1,600人】

主催:

さいたま市

一般社団法人さいたまスポーツコミッション

一般財団法人埼玉陸上競技協会

(注1)第4次さいたま市一般廃棄物処理基本計画:https://www.city.saitama.jp/001/006/006/p000000.html

(注2)「容器の2030年ビジョン」(https://www.ccbji.co.jp/csv/environment/?id=tab1

日本のコカ・コーラシステムは、「ボトルtoボトル」の推進などを通じ、2030年までにすべてのPETボトルを100%サスティナブル素材(※)に切り替えることなどを骨子とした「容器の2030年ビジョン」の実現に取り組んでいます。

(※)サスティナブル素材:「ボトルtoボトル」によるリサイクルPET素材と、植物由来PET素材の合計

※ニュースリリースに記載された情報は、発表日現在のものです。最新の情報と異なる場合がございますので、あらかじめご了承ください。

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