【新精米方式】「うまみ」を追求したコイン精米機CP420・CPH420シリーズを新発売-井関農機とタイワ精機の共同開発より生まれた新たな精米方式-

おいしさの指標である食味鑑定値が、標準精米より6~7%向上!白米表面を磨いて脂肪酸を減らす「リフレッシュ白米」機能も搭載!

井関農機株式会社のプレスリリース

井関農機株式会社(本社:愛媛県松山市、代表取締役社長:冨安司郎)は、株式会社タイワ精機との共同開発により生まれた、従来よりも時間をかけて優しく精米し、お米のうまみ層(亜糊粉層)を残すことで、おいしさを引き出すうまみ精米を取り入れたコイン精米機CP420(玄米専用)・CPH420シリーズ(玄米・もみすり用)を発売いたします。

コイン精米機CP420・CPH420シリーズ

近年、食味志向、健康志向の消費者ニーズが高まる中、うまみを追求したコイン精米機を通してお米の新しい価値を提供いたします。

  • 「うまみ精米」とは?-「うまみ白米」と「うまみ玄米」の2種類の精米方法

うまみ白米とは、栄養価の高い胚芽と美味しさと栄養素が詰まったうまみ層(亜糊粉層)をできるだけ残す精米方式です。通常の精米より時間をかけじっくり優しく精米します。うまみ層には、うまみ成分となるオリゴ糖やアミノ酸などさまざまな栄養素が含まれています。

うまみ玄米とは、玄米表面の固いロウ層だけを削ることでぬか層に詰まった栄養価はのこしつつ、炊きやすくたべやすい精米方式です。玄米より柔らかく粘りがあります。

※うまみ玄米は、CPH420で籾から精米する場合はご使用できません。

  • 「うまみ精米」で精米したお米の食味鑑定値が、標準精米よりも6~7%向上

「標準精米」と「うまみ精米」で精米したお米について、おいしさの指標である食味鑑定値を調査した

  結果、「うまみ精米」で精米したお米の方がポイントが高くなることが証明されています。(当社調べ)

食味鑑定値の結果(当社調べ)

  • 白米表面を磨いて脂肪酸を減らす「リフレッシュ白米」機能も搭載!

お米は古くなると食味を低下させる要因のひとつである脂肪酸が増加します。一度精米した白米の表面を磨くことで、脂肪酸を減らす白米専用の「リフレッシュ白米」機能も搭載しています。白米でも割れない程度の圧力で表面を研磨します。

  • より使いやすさにこだわったデザイン・機能!-消費者にもオーナー様にも嬉しい充実機能-

◆内外装デザインの刷新

 外装はさまざまな設置ロケーションに馴染みやすい洗練されたデザインとなり、内装は落ち着いた

   デザインとしつつ、従来機からボタンの配置等を見直し、より使いやすくなりました。

◆メンテナンス性の向上

 ・遠隔管理機能の採用

  遠隔地からコイン精米機の各種設定の変更や故障通知の受信を行うことができます。

  ・コイン精米機の営業時間や白さの設定変更ができます。

  ・故障が起きた場合に、その日時や故障内容をメールで通知します。

  ・コイン精米機の稼働データをCSVファイルにてダウンロードできます。

  ※遠隔管理機能を使用する場合は、別途月々の通信料が必要です。

 ・工具レスメンテンナンス箇所の追加

  工具レスによりメンテナンスにかかる時間を短縮できます。

  ・サイクロンを工具レスでワンタッチで着脱できる構成に変更

  ・精米機のメンテナンス扉を装備 

◆従来より好評機能の継続

 お客様に好評の機能を継続して装備しています。

 ・無洗米からうまみ玄米まで7段階からお好みの白さ(ぶつき)が選べます。

      ※うまみ玄米・5ぶつきは玄米からの精米のみ

 ・入口シャッターとクリーン装置により、精米前後に機内をクリーニングします。

 ・液晶モニターと音声案内により、初めて使用する人も簡単操作で安心です。

 ・お米返却口により、投入口に余ったお米を持ち帰ることができます。

  料金不足になった場合や間違って籾などを入れてしまった場合も安心です。

  

  • 商品情報

・商品名・型式:

 CP420(玄米専用精米機):5,469,200~5,649,600円(税込)

 CPH420 (玄米・籾すり用精米機):6,430,600円(税込)

・発売時期:2023年12月 ※2024年1月以降順次設置予定

・商品情報ホームページ:https://www.iseki.co.jp/seimai/umami-seimai/

 「うまみ精米機能の使い方」「うまみ白米の美味しい炊き方」

 「ISEKIコイン精米機設置場所のご案内」につきましてもご紹介しています。

・ご参考情報:

 「精米ってなぁに?」https://www.iseki.co.jp/seimai/what/

  • 井関農機株式会社について

1926年に愛媛で創立した井関農機は「食と農と大地」のソリューションカンパニーとして農業用機械や景観整備用機械の開発、製造、販売・サービスを主要事業に、日本、欧州、北米、アジアを重点地域として展開しています。事業を通じて「農業の強靭化を応援」「住みよい村や街の景観整備」「循環型社会を目指す環境保全」に関する取り組みを推進しています。「お客さまに喜ばれる製品・サービス」の提供を通じ豊かな社会の実現へ貢献していきます。

・会社名:井関農機株式会社

・本 社:愛媛県松山市馬木町700番地

・本社事務所:東京都荒川区西日暮里5丁目3番14号

・ホームページ:https://www.iseki.co.jp/

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