~しっかり減塩しながらも、かつお節の香りとだしのうま味で満足感のある味わい~
ヤマキ株式会社のプレスリリース
■発売背景
近年、健康志向の高まりを受け、日本人の食塩摂取量は減少傾向にあります。しかし、厚生労働省の調査(※1)によると、日本人の食塩摂取量の平均値は男性 11g/日、女性 9g/日に対し、同省が掲げるナトリウム(食塩相当量)の目標量(※2)は、男性 7.5g/日未満、女性 6.5g/日未満と設定されており、比較すると3gほど多いのが現状です。
※1 厚生労働省e-ヘルスネット2021年記事
※2 厚生労働省「日本人の食事摂取基準(2020年版)」
ヤマキでは、「高血圧症に悩む減塩マスト層(高血圧症等により減塩が必要な層)」と「塩分の取りすぎは良くないと健康に気遣っている減塩意識層(塩分が気になる層)」のニーズの異なる2つの層が存在すると考えています。塩分摂取に対する生活者の意識を推計したところ、「減塩マスト層」と「減塩意識層」は合わせて約8割にも及ぶことが分かりました(※3)。この実態を踏まえ、ヤマキはそれぞれの生活者ニーズにマッチした商品を揃えることにより、生活者の健康的な食生活を応援してまいりました。
「減塩だしつゆ」はだしを効かせた塩分50%カットの濃縮 3 倍の減塩つゆです。2009 年の発売以来、減塩つゆ市場を牽引してきた商品であり、減塩マスト層に向けた商品となっています。「これ1本で味が決まるのに減塩タイプで体にも良く、おいしいので重宝している。」「これがないと塩分調整に手間がかかるので、なくてはならない商品。」「夫婦そろって血圧が高めなので使用している。」など、シニアの方を中心に好評いただいております。
近年、「減塩だしつゆ」を購入してくださっている年齢層が引き下がってきていること(※4)に加えて、「今以上にたくさん使いたい」というお客様のご要望に応えて、新たな容量として「減塩だしつゆ 500ml」の発売に至りました。なお、「減塩だしつゆ 300ml」は、50 代以上で構成されている家庭など、世帯人数の少ないお客様にとって使いやすい容量であるため販売を継続します。
■「減塩だしつゆ」商品特長
・減塩マスト層向け
・だしを効かせた塩分50%カット(※5)の濃縮3倍つゆ
・鰹節屋ならではの、かつお節の香りとだしのうま味が効いたつゆ
・第1回JSH減塩食品アワード金賞受賞
※5 日本食品標準成分表(八訂)増補2023年めんつゆ三倍濃縮比
1.商品概要
2.発売日 2024年2月20日(火)
■減塩意識層向けの「お塩ひかえめめんつゆ」
「減塩だしつゆ」の他に、「お塩ひかえめめんつゆ 500ml」も好評をいただいております。本商品は、だしを効かせ、かつお節の風味を大切にしながら塩分を30%カットした、減塩タイプの濃縮2倍めんつゆです。かつお節の香りとだしのうま味を効かせることで、塩分30%カットながらもレギュラー品の「めんつゆ」と同様の味に仕上げました。「めんつゆ」と同じように使用でき、いつもの味で30%減塩をすることができます。また、「めんつゆ」の品質をイメージできるデザイにするこンとで、馴染みのある手に取りやすい商品となっています。
■お塩ひかえめめんつゆ商品特長
・減塩意識層向け
・めんつゆと同様の品質で塩分30%カット(※6)の濃縮2倍つゆ
※6 日本食品標準成分表2020年版(八訂)めんつゆ二倍濃縮比
標準小売価格:565円(税込)
発売地域:全国
ヤマキは、「鰹節屋・だし屋、ヤマキ。」として鰹節とだしを通じて、「おいしさ」と「健康」、
そして「食文化の継承・食資源の持続性確保」に貢献してまいります。