東京スカイツリータウン(R)で発表記念イベント開催
株式会社おいでなせえのプレスリリース
【URL】https://ogawa-kojuen.com
「OGAWA楮寿園」とは
「OGAWA楮寿園(おがわこうじゅえん)」は、2024年1月に発表された埼玉県小川町発の新しい食品ブランドです。
埼玉県小川町は古くから日本有数の和紙の産地として知られ、特に「細川紙」の技術は2014年11月にユネスコ無形文化遺産に登録されています。和紙の原料である楮(こうぞ/クワ科)もまた、古くから地域一帯で育てられてきました。しかし、和紙の需要の減少とともに、かつて広く育てられていた楮畑も減少し、地域の伝統が途絶えてしまう危機を迎えています。
当社では和紙づくりの際には不要とされていた楮の「芽」に着目。専門機関に栄養調査を依頼したところ、牛乳の約2.5倍のカルシウム、赤ワインの約1.6倍のポリフェノール、豆乳の約1.5倍のタンパク質など、豊富な栄養素が含まれていることが判明しました。この栄養素を生かしつつ、現代人の食生活にも合い、かつ埼玉県小川町の定番みやげにもなりうるような食品ギフトを、地域の職人の皆様とともに開発いたしました。
楮とほうれん草の栄養素比較(100gあたり)
カルシウム |
ポリフェノール |
タンパク質 |
ビタミンB1 |
ビタミンB2 |
マグネシウム |
カリウム |
鉄分 |
ビタミンA |
|
楮 |
265 |
290 |
5,400 |
0.21 |
0.21 |
64 |
469 |
1.2 |
258 |
ほうれん草 |
49 |
105 |
1,700 |
0.11 |
0.20 |
69 |
690 |
2.0 |
350 |
(単位:mg)
和紙の製造工程では不要なものとされてきた楮の「芽」を食す事は、楮に新たな付加価値を与え、減少に歯止めの効かない楮の生産を支えることにつながると考えています。また、和紙産業に「食」という新しい入口をつくり、裾野が広がることが期待されます。楮の芽は、和紙産業を未来につなぐことのできるスーパーフードと言えるのではないでしょうか。
「OGAWA楮寿園」ブランドサイトと取扱商品について
リリースに伴い、「OGAWA楮寿園」ブランドサイトをオープンいたしました。
「OGAWA楮寿園」で販売するギフトセットには、以下の2種類の商品が含まれております。
いずれも地域の職人と共同で開発・製造しているもので、上記のブランドサイトより先行予約が可能です。
※お届けは、楮の新芽が収穫できる2024年5月頃となる見込みです。
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楮のガレット(厚焼きクッキー)
楮の芽を細かく刻んで練り込み、バターの豊かな香りに少し塩を効かせて一枚ずつ丁寧に焼き上げた、仏・ブルターニュ地方発祥の厚焼きクッキー。ウイスキーやワインのお供にぴったりの濃厚なおいしさをお楽しみいただけます。
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楮のハーブティー
楮の芽を風味そのままに乾燥させ、季節のハーブと合わせたハーブティーです。午後のひとときに、夜のおやすみ前に、ゆったりリラックスできる優しい時間をお楽しみいただけます。
「OGAWA楮寿園」発表イベントについて
本イベントは、観光庁「インバウンドの地方誘客や消費拡大に向けた観光コンテンツ造成支援事業」を活用して、本格的な再開が見込まれるインバウンドの地方誘客や観光消費の拡大を促進するため、観光事業者が連携してインバウンド向けに地域に根差した観光資源を磨き上げる取組の一環として実施するものです。
このたび、観光資源の磨き上げに多大なご尽力をいただいている東武鉄道様のご協力のもと、東武グループの運営する「東京スカイツリータウン」にて、「OGAWA楮寿園」および小川町の和紙についてPRするイベントを開催することになりました。
■イベント詳細
当日は、事業者様およびメディア向けのブランド発表会及び一般向けのおみくじイベントを開催いたします。
【開催日時】2024年1月20日(土)
※ブランド発表会10:30〜11:00/おみくじイベント 11:00〜17:00ごろまで
【参加料金】無料
【開催場所】東京スカイツリータウン 地下3階エントランススペース(〒131-0045 東京都墨田区押上1-1-2)
※東武スカイツリーライン・京成押上線・都営浅草線・東京メトロ半蔵門線「押上(スカイツリー前)」駅すぐ
【後援】小川町観光協会
【協力】東武トップツアーズ株式会社、小川町、細川紙技術者協会、埼玉県小川和紙工業協同組合、立教大学観光学部西川研究室
【ブランド発表会内容】
取組概要についてご紹介/「OGAWA楮寿園」発表/トークセッション:立教大学観光学部准教授・西川 亮 氏
【おみくじイベント内容】
OGAWA楮寿園ギフトセットまたは和紙づくり特別体験ツアーが当たる!
観光庁の事業内容について
「インバウンドの地方誘客や消費拡大に向けた観光コンテンツ造成支援事業」とは
観光庁では、本格的な再開が見込まれるインバウンドの地方誘客や観光消費の拡大を促進するため、観光事業者が連携してインバウンド向けに地域に根差した観光資源を磨き上げる取組を支援しています。
▼インバウンドの地方誘客や消費拡大に向けた観光コンテンツ造成支援事業について
https://inbound-contents.snavy.jp
株式会社おいでなせえについて
当社は「100年先の未来まで⼼豊かに暮らせる環境を築く」という理念のもと「まちづくり」「体験」「旅⾏⼿配」「商品開発」「WEB・映像制作」「視察受⼊」などを推進しております。
社名である「おいでなせえ」は、「(⼩川町へ)おいでください」という意味です。
観光都市として、お越しくださった皆さまを⼼からおもてなしできる地域⽂化の醸成と、住⺠ひとりひとりが楽しみと喜びを感じながら暮らしていける⼼温かな町を創ることに尽⼒してまいります。
【会社概要】
会社名:株式会社おいでなせえ
所在地:埼玉県比企郡小川町大塚33-1
代表者:岡本 和雄
設立:2021年2月
事業内容:
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⼩川町周辺の体験プログラム&宿泊予約サイト「おいでなせえ⼩川町」運営
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土産物販売の実店舗「おいでなせえ ⼩川町駅前店」運営
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オンラインセレクトショップ「⼤切なものとつながる暮らし。」運営
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廃校を活用した複合施設「まちのキャンパス UECHU」(シェアキッチン/コワーキングスペース )運営委託
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動画制作・WEB制作、イベント企画運営・地域フリーペーパー発⾏、視察・研修受け⼊れ・貸切バス⼿配、着地型観光プログラムの企画運営など
【お客様からのお問い合わせ先】
株式会社おいでなせえ 担当:五十嵐
TEL:0493-59-6988(おいでなせえ小川町駅前店 10:00〜17:00 火水木はお休みです)
e-mail:info@ogakuru.jp