バレンタインにはSDGsに貢献できる「希望」のチョコレートを

〜 各種メディアで注目され、好評につき販売数追加、販売店も拡大中 〜

特定非営利活動法人ACEのプレスリリース

認定NPO法人ACEが販売する「ANIDASOƆ − アニダソ」チョコレートは、ACEが支援するガーナの村で収穫された児童労働のないカカオを使用し、すべてのサプライチェーンを見える化した寄付つきチョコレートです。

社会的な意義に加えて、デザインが美しく美味しく仕上がったことが好評で、NHKや日経新聞など各種メディアで取り上げられました。

販売店舗も、東京ではTSUTAYA BOOKSTORE恵比寿ガーデンプレイス店、大阪では近鉄百貨店 あべのハルカス近鉄本店などへと拡大中です。バレンタインデーに向けて、SDGsに貢献できる期間限定販売チョコレートとして、2月1日より2,000枚を追加販売することにしました。

TSUTAYA BOOKSTORE恵比寿ガーデンプレイス店
近鉄百貨店 あべのハルカス近鉄本店

SDGs貢献と美味しさを兼ね備えたチョコレート

ACEが2009年から実施する「スマイル・ガーナ プロジェクト」により、児童労働をなくす仕組みを取り入れたエリアのカカオを使用、(株)UPDATERの協賛によりブロックチェーン技術「TADORi CHAiN – Tsunagu β」を搭載し、製品の全てのサプライチェーンをたどることができます。

チョコレートジャーナリストの市川歩美氏とチョコレート製造メーカー(株)クラウン製菓の鶴田絹氏の監修のもと、試食とデザインの試作を繰り返し、美味しさと美しさを両立。

日本の八丁味噌を隠し味に、カカオ分の高い美味しいミルクチョコレートに仕上げています。

 

このコンセプトへの共感と美味しさへの支持が集まり、2023年12月11日の発売開始以降、NHK大阪のニュース番組や、日経新聞の洗練逸品コーナーで紹介されるなど、テレビ・ラジオ・新聞・雑誌・ウェブ記事で多数紹介され反響をいただいています。

販売店も拡大中で、東京では渋谷スクランブルスクエアの c7h8n4o2(チョコガカリを皮切りに、TSUTAYA BOOKSTORE恵比寿ガーデンプレイス店など流行のフラッグシップとなるようなお店で販売されています。

大阪では、近鉄百貨店 あべのハルカス近鉄本店「バレンタイン ショコラ コレクション2024」のあべのハルカス10周年特別企画「カカオディスカバリー」内で、百貨店として初めて「ANIDASOƆ − アニダソ」が販売され、ACEの活動紹介をはじめとした「カカオの生産地について学ぶ展示」も実施されています。(2024年2月14日までの期間限定)

200万円の寄付が目標

「ANIDASOƆ − アニダソ」チョコレートを一枚購入すると、500円がACEの児童労働をなくすための活動「スマイル・ガーナ プロジェクト」に寄付されます。

日本がカカオの約7割を輸入するガーナでは、カカオの収穫や運搬などの農作業に従事する児童労働者の数は77万人。そのうち農薬散布などの危険有害労働に従事する子どもは71万人(92%)といわれています。(2020年シカゴ大学NORC調査報告書より)

カカオ生産地の子どもを危険な児童労働から保護し、就学を徹底することを目的に、ACEは2009年より「スマイル・ガーナ プロジェクト」を行い、622人の子どもたち(2023年9月時点)を児童労働から解放してきました。このプロジェクトでは、例えば500円の寄付金で子ども1人の半月分の給食費を支援することができます。

販売予定の合計4,000枚(今回追加販売の2,000枚含む)が完売すると、合計200万円の寄付となり、給食費のほか、学用品の支給やカカオ農家の収入向上支援など、ガーナで児童労働を予防・是正する活動に役立てられます。

お客様の声

アニダソチョコレートのおいしさにびっくりしました。家族にも「食べてみて、めちゃくちゃおいしいから!」と思わず薦めてしまいました。また、その中で児童労働やブロックチェーンの話もでき、このような話をするきっかけを作ってくださったこともありがたいです。(40代 男性)

 

単品で買って食べてみましたが、とても美味しかったのでリピートします。ほんの僅かでも農家さんや子どものためになれば幸いです。(オンラインショップ購入者)

「ANIDASOƆ − アニダソ」に込めた想い

商品名の「ANIDASOƆ − アニダソ」はガーナのチュイ語で「希望」を意味し、児童労働からひとりでも多くの子どもが解放され、ガーナのカカオ産地も、味わう私達も、関わるすべての人々の「希望」が叶うようにと願いが込められています。

ACEは昨年25周年を迎え、これまで現地パートナー団体や住民、行政と協力しながらカカオ農園で危険な労働を行う子どもたちを解放してきました。

そして、「私たちが食べているチョコレートの背景には、児童労働という現状がある」ということを伝える活動も行っています。

多くのみなさまのご協力を得て美しく美味しく仕上がったこのチョコレートを、大切な人への贈り物として選んでいただき、プレゼントするほどに情報が伝わっていく、希望をつなぐチョコとなるようにと願っています。  

詳しくは「ANIDASOƆ − アニダソ」誕生背景を全4回に渡り追いかける「The Journey of ANIDASOƆ」で公開(https://acejapan.org/info/2024/01/350951)

ACE副代表白木(左)とソーシャルビジネス推進チーフ佐藤(右)

「ANIDASOƆ − アニダソ」の制作は、ACEの活動に賛同する企業、専門家による協賛・協力(作業の提供)より実現しています。

  • (株)立花商店 取締役 東京支店長 生田渉氏:支援地のカカオ調達、加工に協力  

  • (株)クラウン製菓 取締役 工場長 鶴田絹氏:商品企画、製造に協力

  • (株)UPDATER 代表取締役 大石英司氏:ブロックチェーン技術の提供、協賛

  • チョコレートジャーナリスト 市川歩美氏 :商品企画、プロデュース・監修作業を提供

左上(生田氏)右上(鶴田氏)左下(大石氏)右下(市川氏)

商品情報・販売場所

商品名

「ANIDASOƆ − アニダソ」 

※ANIDASOƆは、ガーナのTwi(チュイ)語で「希望」を意味します。

小売希望価格

1,296円(税込)

※ 内500円がガーナのカカオ産地の児童労働をなくすための寄付金になります。

販売期間

2023年12月11日発売開始、完売次第終了

販売枚数

合計4,000枚 (2024年2月1日より2,000枚を追加)

※  完売すると合計200万円の寄付金が集まります。

販売方法

<店頭販売>

  • c7h8n4o2(チョコガカリ)渋谷スクランブルスクエア1階

  • TSUTAYA BOOKSTORE 恵比寿ガーデンプレイス店

  • 近鉄百貨店 あべのハルカス近鉄本店 (ウイング館2階イベントスペース1/31-2/14)

  • グーテ・ド・ママン (東京都港区三田2-17-29)

<オンライン販売>

※ その他の販売情報は、「ANIDASOƆ − アニダソ」特設サイト(https://25th.acejapan.org/choco/)で随時掲載。

 ※「ANIDASOƆ − アニダソ」は国際フェアトレード認証を取得しています。

認定NPO法人ACE(エース)について

ACE(エース)は、子どもの権利保護および、児童労働の撤廃と予防に取り組むNGOです。ガーナのカカオ生産地で危険な労働から子どもたちを守り、日本で児童労働の問題を伝える活動のほか、日本政府、ガーナ政府、日本のチョコレート企業への提言活動を行っています。インド人の人権活動家カイラシュ・サティヤルティ氏(2014年ノーベル平和賞を受賞)の呼びかけにより、1998年に世界103カ国で行われた「児童労働に反対するグローバルマーチ」を日本で実施するため、1997年に学生5人でACEを設立しました。2023年3月、第6回ジャパンSDGsアワードにおいて、国際NGOとして初のSDGs推進本部長(内閣総理大臣)賞を受賞。

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