うちなー“あるある”を伝える「お笑い米軍基地」舞台裏3月2日(土)〔東京〕

「沖縄で起きていることはコメディ」 憤りを笑いにし共感へ

パルシステム生活協同組合連合会のプレスリリース

生活協同組合パルシステム東京(本部:東京都新宿区大久保、理事長:松野玲子)は3月2日(土)10時から12時まで、東新宿本部で沖縄を拠点に活動するお笑い芸人小波津正光さんのトークイベントを開催します。国内米軍基地面積の74%が集中する、沖縄のさまざまな「笑うしかない現実」をコメディにした舞台「お笑い米軍基地」の裏側を伝えます。

本土と沖縄の「基地問題」落差

イベントでは、コント集団「お笑い米軍基地」の舞台動画を視聴します。米軍の存在により、沖縄で日常的に引き起こされるさまざまな問題を「ありえないコメディ」として捉え、風刺するコントです。会場は沖縄と中継でつなぎ、舞台を主宰する小波津さんがコントに込めた思いを語ります。参加者は、小波津さんへの質問や意見交換ができ、沖縄が背負ってきた戦争の犠牲をめぐり、お互いの率直な思いを語ります。

怒りより笑いの力で未来を変える

2004年、沖縄国際大学に米軍ヘリが墜落した翌日、本土の新聞は「アテネ五輪平和の祭典開幕」と一面で報じる現状に、小波津さんは意識の落差を覚えたと言います。「沖縄では聖火じゃなくてヘリコプターが燃え上がってる」と怒りの思いをコントのセリフにしたことをきっかけに、「お笑い米軍基地」が誕生しました。怒りや抗議の声をあげるより、笑いの力が生む関心と共感で現状を変えることをめざし、20年にわたり沖縄の矛盾と不条理をネタにして伝えています。

本土復帰後50年以上がたつ今も変わらない基地問題を笑い飛ばし、より良い未来に向けできることを考えます。

パルシステム東京はこれからも、利用者とともにさまざまな問題を知るきっかけを作り、平和な社会づくりをめざします。

▲沖縄の現状を笑いに変え伝える小波津正光さん

「沖縄の基地問題を笑い飛ばす お笑い米軍基地の舞台裏」開催概要

【日時】2024年3月2日(土)10時~12時

【会場】パルシステム東京東新宿本部2階会議室(東京都新宿区大久保2-2-6)

【アクセス】都営大江戸線・副都心線「東新宿駅」下車B3出口から徒歩3分、JR「新大久保駅」下車徒歩10分

【講師】小波津正光さん(芸人「お笑い米軍基地」企画・脚本・演出)

【参加費】無料

【申込締切】2月22日(木)12時

【定員】80人

【対象者】パルシステム利用者と同伴者

【イベント詳細】https://www.palsystem-tokyo.coop/event/136500/

【申込フォーム】https://pb002.pal-system.biz/kdou/com.kdou.wp_kkwmk?INS,00022069,0,0,0

▲うちなんちゅと米兵のやり取りをコントにして上演

生活協同組合パルシステム東京

所在地:東京都新宿区大久保2-2-6、理事長:松野玲子
出資金:217.1億円、組合員数:52.6万人、総事業高:864.8億円(2023年3月末現在)
HP:https://www.palsystem-tokyo.coop/

パルシステム生活協同組合連合会
所在地:東京都新宿区大久保2-2-6 、理事長:大信政一
13会員・統一事業システム利用会員総事業高2,530.9億円/組合員総数171.4万人(2023年3月末現在)
会員生協:パルシステム東京、パルシステム神奈川、パルシステム千葉、パルシステム埼玉、パルシステム茨城 栃木、パルシステム山梨 長野、パルシステム群馬、パルシステム福島、パルシステム静岡、パルシステム新潟ときめき、パルシステム共済連、埼玉県勤労者生協、あいコープみやぎ
HP:https://www.pal.or.jp/

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