【能登半島地震の復興支援】9割以上が「募金」 一方で約2割が「地域の食材を購入や食べて支援」

株式会社NEXER・復興支援と食に関する調査

株式会社NEXERのプレスリリース

株式会社NEXERは、業務用食材・食品の仕入れ通販、卸売の『八面六臂株式会社』と共同で「復興支援と食」に関するアンケートを実施し、結果をサイト内にて公開したので紹介します。

■復興支援と食の関係、知っていますか?

2024年1月1日16時10分に、石川県の能登半島で発生した能登半島地震。

お正月のおめでたい雰囲気を一気に吹き飛ばしてしまった大規模な地震で、2024年3月現在も安否不明者がいます。

そんな中、被害を受けていない方にできることとして「復興支援」が挙げられます。

募金やボランティアなどが主に取り上げられていますが、実は地域の食材を購入または食べると復興支援につながることをご存じでしょうか。

そこで今回は八面六臂株式会社と共同で、全国の男女1000名を対象に「復興支援と食」に関するアンケートをおこないました。

※本プレスリリースの内容を引用される際は、以下のご対応をお願いいたします。
・引用元が「株式会社NEXERと八面六臂株式会社による調査」である旨の記載
・八面六臂株式会社(https://hachimenroppi.com/)へのリンク設置

「復興支援と食に関するアンケート」調査概要
調査期間:2024年3月8日 ~ 3月11日
調査機関:株式会社NEXER(自社調査)
集計対象:全国の男女
有効回答:1000サンプル
調査方法:インターネット調査
質問1:あなたは能登半島地震の復興支援で、何かしたことはありますか?
質問2:復興支援は様々な種類がありますが何をしたのか、当てはまるものをすべて選んでください。
質問3:地域の食材を購入または食べて復興支援出来ることは知っていましたか?
質問4:地域の食材を購入または食べて復興支援をした方に質問です。何を購入または食べましたか?
質問5:地域の食材を購入または食べて復興支援をした事のある人に質問です。それは飲食店で食べましたか?
質問6:また食を通して復興支援したいと思いますか?
質問7:そう思う理由を教えてください。

※原則として小数点以下第2位を四捨五入し表記しているため、合計が100%にならない場合があります。

■34.2%が能登半島地震の復興支援をした

まずは、能登半島地震の復興支援として何かをしたか聞いてみました。

34.2%と3割以上の方が「能登半島地震の復興支援をした」と回答しています。

復興支援にはさまざまな種類がありますが何をしたのか、当てはまるものをすべて選んでもらいました。

91.8%と9割以上の方が「募金」、17.8%と2割近くの方が「地域の食材を購入または食べた」と回答しています。

■47.3%が地域の食材を購入または食べて復興支援出来ることを「知らなかった」

続いて、地域の食材を購入または食べて復興支援出来ることは知っていたか聞いてみました。

47.3%と半数近くの方が、地域の食材を購入または食べて復興支援出来ることを「知らなかった」と回答しています。

地域の食材を購入または食べて復興支援をした方に、何を購入または食べたか聞いてみたので一部を紹介します。

「地域の食材を購入または食べて復興支援をした」何を購入または食べた?

  • 加賀棒茶(20代・女性)

  • 越前蟹(20代・女性)

  • 能登の牛(30代・女性)

  • 能登で水揚げされた鮮魚(30代・女性)

  • 富山産のぶりを、刺身としゃぶしゃぶで食べました。(40代・男性)

ほかにも「近所のお寿司屋さんが被災地域の食材を使った限定メニューを出した時に行って食べた」「加賀野菜。本当は能登の食材(牡蠣など)を取り寄せたいが、牡蠣は震災前から不漁だったそうなのであきらめた」というエピソードもありました。

■24.6%が復興支援として地域の食材を「飲食店で食べた」

さらに、地域の食材を購入または食べて復興支援をした事のある方に、それは飲食店で食べたか聞いてみました。

24.6%の方が「飲食店で食べた」と回答しています。

さらにまた食を通して復興支援したいと思うかも聞いてみました。

98.4%とほとんどの方が「また食を通して復興支援したいと思う」と回答しています。

そう思う理由を聞いてみたので、一部を紹介します。

「また食を通して復興支援したいと思う」その理由は?

  • 自分にもできることだから(20代・女性)

  • 地域経済に少しでも貢献できればと思って(30代・女性)

  • まだまだ復興支援はこれからが本番だから(30代・男性)

  • 何か役に立ちたいから(30代・女性)

  • 現地行って助けたり直接的な支援は出来ないが、出来る範囲で役に立てることがあればしたいと考え、食べることなら出来ると思ったからです。(30代・女性)

  • 体力のない私は被災地でのボランティアは無理なのでせめて買うことで支援したい(40代・女性)

  • 能登は第一次産業が盛んな地域で、美味しい食材が多いから。(40代・女性)

  • 自分も楽しめる上に支援にもなるから(50代・女性)

  • 美味しくて、被災地のためになるから。(50代・女性)

「少しでも役に立ちたい」などのほかにも「おいしいものを食べて支援になれば嬉しい」と、自分も楽しめるからという声が多くあがっていました。

■まとめ

今回は「復興支援と食」に関するアンケートを行い、その結果について紹介しました。
能登半島地震の復興支援について、約2割の方が「地域の食材を購入や食べて支援した」と回答しています。

また地域の食材は24.6%の方が「飲食店で食べた」と答えていました。

復興支援として貢献できるうえに美味しいものを楽しめて、まさに一石二鳥といえますよね。

<記事等でのご利用にあたって>
・引用元が「株式会社NEXERと八面六臂株式会社による調査」である旨の記載
・八面六臂株式会社(https://hachimenroppi.com/)へのリンク設置

【八面六臂について】
運営会社:八面六臂株式会社
所在地:〒104-0055 東京都中央区豊海町6-8
Tel:03-6228-2795
URL:https://hachimenroppi.com/

【株式会社NEXERについて】
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代表取締役:宮田 裕也
Tel:03-6890-4757
URL:https://www.nexer.co.jp
事業内容:インターネットリサーチ、SEO、WEBブランディング、レビューコンテンツ、リアルショップサポート、WEBサイト制作

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