生活環境が変わる人の約半数が食生活に不安を感じている!?新生活応援には「時短・価格・栄養価」の三拍子!

【ミレニアル層を対象とする新生活における食に関する調査】

データコム株式会社のプレスリリース

コーポレートサイト:https://www.datacom.jp/

小売業界に特化した商品・顧客分析ソリューションを始めとする、パッケージシステムを開発・提供しているデータコム株式会社(本社:宮城県仙台市、代表取締役:小野寺修一)は、新生活における食事の悩みついて、30代までのミレニアル層を対象にアンケート調査を実施しました。

【調査背景】

生活環境の変化と食生活のあり方は切っても切れない関係にあります。新生活で抱えうる食生活への不安と食品へのニーズを明らかにすることで、小売業における新生活応援を充実させ、生活者の不安を払拭する手助けとなることを目的に調査を実施いたしました。

【調査結果概要】

・新生活を迎え転居を伴う環境の変化がある人が50%以上

・約半数の人が新生活での食事の変化に不安を抱えている

・食生活の変化で最も気になるのは「栄養が偏る」こと

・食生活の不安解消に求められるのは「レトルト食品」や「出来合いの惣菜」

・新生活における食品選びの基準として約3割の人が「時短」と回答

■新生活を迎え転居を伴う環境の変化がある人が50%以上

新生活の環境の変化について尋ねたところ、1位が「引っ越し」35.5%、2位は「転職」31.4%、3位の「1人暮らし」が29.1%と続きました。

「引っ越し」や「1人暮らし」など、この春から転居を伴う環境の変化を迎える人が多いようです。

■約半数の人が新生活での食事の変化に不安を抱えている

環境が変わることによる食生活の変化に不安があるかという質問について、「ない」55.9%、「ややある」27.3%、「ある」16.8%という結果に。

新生活の環境変化についての回答ごとに見てみると、「1人暮らし」を始める人は不安が「ある」、「ややある」と答えた人が合わせて56.2%と最も多く、1人での食生活の管理に懸念があると考えられます。

■食生活の変化で最も気になるのは「栄養が偏る」こと

食生活の変化で最も気になることについては、「栄養が偏る」49.5%が1位に。次いで2位「料理をする時間が無くなる」29.9%、3位「外食/出前が増える」11.3%という回答になりました。

約30%の人が「1人暮らし」を始めることもあり、自炊をする際の偏食を気にしていると考えられます。また、「料理を作る時間が無くなる」については生活リズムが変化しやすい「転職」をする人が「1人暮らし」と同程度いたことが上位になった要因と言えそうです。

■食生活の不安解消に求められるのは「レトルト食品」や「出来合いの惣菜」

食生活の不安を解消するために欲しいものを尋ねたところ、「レトルト食品」23.6%や「出来合いの惣菜」18.6%、「ミールキット」12.7%が上位に。

食生活の変化で最も気になることとして「栄養が偏る」を選択した人は欲しいものとして、「レトルト食品」25.2%や「出来合いの惣菜」18.9%、「ミールキット」15.3%を挙げていました。「レトルト食品」が最も多かった背景として、20代から30代の年齢層は栄養価を気にするものの、仕事の忙しさなどによって買い置きできるものを好んでいることが考えられます。また、「サプリ」や「機能性食品」よりも上位になっていることから栄養価や簡便性だけでなく、食事を楽しみたいという傾向もありそうです。

■新生活における食品選びの基準として約3割の人が「時短」と回答

食生活の不安を解消する食品を利用する決め手としては、「時短になる」27.7%が最も多く、次点が「調理工程の少なさ」23.2%となり、手間や時間を削減できることが重視される結果に。「レトルト食品」や「出来合いの惣菜」を求める人が多かったことからも明確なニーズがあると言えそうです。

また、新生活の食事に関して多くの人が「栄養価」と回答していたものの、近年のタイパやコスパ重視される傾向から商品を選ぶ際には「時短」や「価格」が優先されやすいと考えられます。生活者に取って身近な存在である小売業においては、それら3つを意識した食品を提供することが、新生活応援のテーマとなるのではないでしょうか。

【調査概要】

調査方法:インターネット調査

地域:全国

調査方法:mitorizが提供するPOBレシート会員へのインターネット調査

https://www.mitoriz.co.jp/

調査人数:220人

調査時期:2024年2月

※本リリースの調査結果や分析をご掲載いただく際には「データコム株式会社 調べ」とご記載ください。

データコム株式会社

1994年の創立時から一貫して、小売業界に特化したパッケージシステムを手掛けています。取り扱う商品や販売方法が多様化する流通市場において、販売データや顧客データに基づく企業戦略設計が一層重要になっています。「商品分析システム d3」などの開発・提供を通じて、小売企業の更なる成長に貢献していきます。お客様にしっかり向き合い、「ビジネスへの新たな価値を創造し、確かな感動を生み出す。」これこそが私たちデータコムの使命であると捉え、その感動が業界全体のさらなる活性化へつながるよう、これからも新しいことに挑戦し続けます。

名称:データコム株式会社
代表:代表取締役 小野寺修一
所在地
 本社:宮城県仙台市青葉区本町1-13-22 仙台松村ビル 6F
 東京支社:東京都中央区日本橋富沢町7-16 THE GATE 日本橋人形町 5F
設立:1994年4月8日
HPURL: https://www.datacom.jp/
商品分析システム(d3):https://www.datacom.jp/d3/
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公式note:https://note.com/datacom

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