23年度は環境保全型の仕組みが評価
パルシステム生活協同組合連合会のプレスリリース
「食べる人」と「作る人」の持続的な安心のために
予約登録米は、田植えの段階で指定の銘柄を登録することで、1年間4週に1度定期的に米が届く仕組みです。1993年の冷害による米不足を契機として1995年に始まり、2024年で30年目を迎えました。
「食べる人」が嬉しい
4週に1度、5kgまたは3kgから選んで登録ができます。注文をし忘れる心配もなく、不作や大規模災害などの場合でも登録者に優先的に届けています。受け取りが難しい場合は、お届けを休むことも可能です。
さらに「予約登録米」に登録すると、通常の注文よりお得(※)に利用することができます。
※同一の銘柄、産地、栽培基準と比較した場合
「作る人」も嬉しい
すべての産地で化学合成農薬や化学肥料にできるかぎり頼らない栽培を目指しています。栽培には手間も時間もかかりますが、田植え前から出荷が約束されていることで、生産者は安心して米を栽培することができます。
利用が増えることで環境保全型の農業が広がり、次の世代を育てるあと押しにもつながります。
2023年度の実績
2023年産の登録世帯数は2年連続で20万世帯を超え、点数は1.9%増の29万6千点となり、多くの方にお米を届けることができました。
2023年度はその仕組みが評価され、「グッドデザイン賞」や「サステナブル★セレクション2023」三つ星を獲得。年々米の国内消費が減少する中、環境保全型農業による持続可能な生産と消費の確立に向けた取り組みが評価されました。
グッドデザイン賞受賞:https://information.pal-system.co.jp/press/20231005-gooddesign/
サステナブル★セレクション2023受賞:https://information.pal-system.co.jp/press/231103-sustainableselection/
2024年産「予約登録米」の募集
おいしいお米が定期的に届き、環境に配慮した米作りを行う生産者の応援にもつながる「予約登録米」。
今年は、全国28産地、10銘柄から選ぶことができます。
詳細はこちら: https://information.pal-system.co.jp/item/20240401-yoyakumai/
お米で超えてく
パルシステムが2022年度から呼びかけるサステナブルアクション「超えてく」の一環。2023年度から米消費を通じ食料自給率の向上や持続可能な食生産をめざす「お米で超えてく」を重点テーマとし取り組んでいます。
「お米で超えてく」特設ページ:https://www.pal-system.co.jp/koeteku/okome/
【組織概要】
パルシステム生活協同組合連合会
所在地:東京都新宿区大久保2-2-6 、理事長:大信 政一
13会員・統一事業システム利用会員総事業2,530.9億円/組合員総数171.4万人(2023年3月末現在)
会員生協:パルシステム東京、パルシステム神奈川、パルシステム千葉、パルシステム埼玉、パルシステム茨城 栃木、パルシステム山梨 長野、パルシステム群馬、パルシステム福島、パルシステム静岡、パルシステム新潟ときめき、パルシステム共済連、埼玉県勤労者生協、あいコープみやぎ