今を生きる子どもたちの未来のために、パティシエとしてできること。子どもだけの空間で美味しい楽しい体験をしてもらうことで、『ミテミテキイテ!(見て見て聞いて)』の心を掻き立てます。
株式会社パティシエ エス コヤマのプレスリリース
今を生きる子ども達の未来のために、パティシエだからこそできるひとつとして
エスコヤマでは『未来製作所』を運営しています。
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未来製作所ってどんなところ?
パティシエ エス コヤマが運営する、小学生以下のお子さまだけが入店できる洋菓子店。コンセプトは「子どもの『ミテミテキイテ(見て見て聞いて)』と大人の『キキタイシリタイ(聞きたい知りたい)』をつなぐ」。
「店内ではどんなお菓子が、どんな風に販売されているの?」「どうしてこのお菓子を選んでくれたの?」と大人がつい聞きたくなってしまう仕掛けがたくさん。大人の方は扉の外でお待ちいただき、子どもだけの空間でお買い物を楽しんで、美味しいお菓子を自分で買う経験ができます。
※2016年キッズデザイン賞受賞
※2018年 OMOTENASHI SELECTION 体験・サービス部門 金賞受賞
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設立したきっかけは?夢を叶えるための仕掛けとは?
一番は、子どもの「ミテミテキイテ」と大人の「キキタイシリタイ」を繋ぐきっかけになれば……という想いから。
オーナーシェフ小山にとって、子ども時代に身についた「○○のことなら、誰よりもよく知っている」という自信は人前で堂々と話す勇気を与えてくれました。
母親や近所のおじさん、おばさんなど、周りの大人たちが飽きずに何度も耳を傾けてくれたことで、伝えることが大好きな大人になれました。
ただ、セキュリティの面などでも、地域社会のつながりが昔よりも希薄になり、子どもたちが自分自身を表現する場所や機会は非常に少なくなっています。
そんな時代を生きる子どもたちへ、そんな時代に子育てに向き合う大人の方たちへ、
パティシエとしてできることのひとつとして「子どもたちが表現し、伝えることの楽しさを体感でき、また大人たちは子ども達から話を聞く姿勢を持つことから始められる場」を創ろうという考えに至りました。
子どもしか入れない=大人立ち入り禁止の場所を創れば、大人たちは中の様子を子どもたちから聞く他はありません。
幅広い年齢のお子さまたちの、さまざまな目線から発せられる情報に耳を傾け、子どもたちの「自信の種」に水を与えてあげてください。この空間が、今を生きる子どもたちの「自信のスイッチ」を押す手助けになってほしいと心から願っています。
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オーナーシェフ 小山からのコメント
僕が今、お菓子を開発して「めっちゃ美味しいのできた!食べてみて!」と、世の中に届けたいと思う感覚の原点は幼少期の経験にあります。幼少期に好きなことを追求し、それを発表すると褒めてくれる大人の方がたくさんいました。
今ではお客様の「美味しい!!」と喜んでくださる反応が、もっと美味しいお菓子を創りたいと思う原動力になってくれています。
僕はお菓子創りももちろん好きですが、人を喜ばせたり驚かせたりすることが好きです。だからこそパティシエを続けられている部分もあります。
子ども達が表現することを楽しいと思い、大人になった時、何か自分の得意なことで周りの人たちを喜ばせたいとワクワクする、そんな未来があったらいいなと思います。そして世の中に楽しいの連鎖がたくさん生まれ、今よりもっと表現豊かな世界へ繋がれば嬉しいです。
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施設情報
【施設名】未来製作所
【住所】〒669-1324 兵庫県三田市ゆりのき台5丁目32-1
【駐車場】有(約66台/無料)
【営業日】通常は土日祝のみの営業
※春休み期間、4月7日までは平日も営業しています
※エスコヤマ定休日4月3日を除く
【営業時間】10時~16時
【HP】https://www.es-koyama.com/mirai/index.html
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小山 進プロフィール
1964年京都生まれ。2003年兵庫県三田市に「パティシエ エス コヤマ」を開業。2022年に開催されたフランスのショコラコンクール「C.C.C.」では10度の最高位を獲得。2019年には「世界のトップ・オブ・トップ ショコラティエ100」のうちの一人として表彰を受ける。また、パティシエ/ショコラティエとしての領域に留まらず創作活動を行い、これまでに絵本『The Lost Treasure』(双葉社)『ビートルくんときんいろのバウム』『ショコラータはかせとしあわせのボンボンショコラ』(共にフレーベル館)を出版。エスコヤマの世界観を通じて、お菓子づくりだけでなく、モノづくりを多面的に発信している。
「April Dream」は、4月1日に企業がやがて叶えたい夢を発信する、PR TIMESによるプロジェクトです。
私たちはこの夢の実現を本気で目指しています。