TechMagic株式会社のプレスリリース
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社外取締役選任の背景
テックマジックは「テクノロジーによる持続可能な食インフラ社会を実現する」ことをビジョンとして、2018年2月に設立されて以来、高度にハードウェアとソフトウェアを融合させた最新の調理ロボット・業務ロボットの開発に注力してまいりました。創業7年目に突入し、地道でありながらも着実に自社ロボットの店舗導入例が増えている時期を迎えた今は、ようやく社会実装フェーズに入ったとも言えます。
田中氏は、松下電器産業株式会社(現パナソニック株式会社)、マッキンゼー・アンド・カンパニー等を経て、2017年より株式会社シグマクシスに参画。同年に国内初の食カンファレンス「スマートキッチン・サミット・ジャパン」を創設され、本カンファレンスを基点に、食・料理とテクノロジーをテーマとした「事業共創エコシステム」を形成し、新たな事業・産業作りに取り組まれてきました。
新たなミッションである「ロボットテクノロジーで人類の幸せの質を高めていく」を目標に掲げ、テックマジックがグローバル展開を含む更なる事業拡大をして行くにあたり、フードテック分野に造詣の深い田中氏の知見は大きな推進力となると考え、この度社外取締役にお迎えする運びとなりました。
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田中宏隆氏プロフィール
1998年4月 松下電器産業株式会社(現 パナソニック株式会社) 入社
2007年9月 マッキンゼー・アンド・カンパニー インコーポレイテッド・ジャパン 入社
2015年10月 株式会社ベイカレント・コンサルティング 入社
2017年1月 株式会社シグマクシス 入社
2020年4月 一般社団法人 Space FoodSphere 理事(現任)
2021年4月 同社 常務執行役
2022年1月 ベースフード株式会社 社外取締役(現任)
2022年3月 クックパッド株式会社 社外取締役
2023年10月 株式会社UnlocX 代表取締役 CEO(現任)
*クックパッドの社外取締役は2024年3月28日付で退任
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田中宏隆氏コメント
テックマジックが有する多様な調理・業務ロボットの企画・開発力は、世界的に進む労働力不足課題や産業としての未来像構築が求められている外食産業に対しての希望のソリューションとなると考えています。日本の食文化・技をロボットというPFを通じグローバル展開することを通じて、日本の強みを通じた価値創造モデル構築を白木さん始めテックマジックの皆さんと実現していきたいと思います。日本の食産業のグローバル化に向け、同社に関わっていけること、本当に楽しみにしております。
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テックマジック代表取締役社長 白木コメント
田中さんは、「スマートキッチン・サミット・ジャパン」の立ち上げや『フードテック革命』の執筆に携わり、更にクックパッドやベースフードなどで社外取締役を務めるなど、日本の食とテクノロジーを融合させたフードテック分野で卓越した経験と実績を有しています。田中さんの豊富な経験、広範な視野、そして食とテクノロジーの分野における深い洞察は、当社のさらなる成長とイノベーションの加速に欠かせません。この重要な時期に田中さんを社外取締役として迎え入れられることを大変光栄に思います。
■TECHMAGICについて
テックマジックは「世界のおいしいを、進化させるパートナー。」というビジョンを掲げ、調理ロボット・業務ロボットを主軸とした事業を展開しています。クライアント様の課題を解決するため、高度にハードウェアとソフトウェアを融合させ、オペレーションを最適化するロボットソリューションを提供しています。省人化・効率化のために、ただ人の代わりに働くロボットではなく、人の手から生まれる幸せを人と一緒に生み出していく。幸福の質を高めていけるようなパートナーロボットを創って行きたいと考えております。
■TECHMAGIC株式会社 会社概要
社名: TECHMAGIC株式会社
本社: 東京都江東区青海2‐5‐10 テレコムセンタービル西棟19階
設立: 2018年2月1日
代表者: 代表取締役社長 白木 裕士
URL: https://techmagic.co.jp/
テックマジックは、「テクノロジーによる持続可能な食インフラ社会を実現する」ことをビジョンとして、2018年2月に設立。食を取り巻く多くの企業が直面する人手不足を解消し、人がより付加価値の高い業務に従事し、生産性の高い社会を実現するために、最新のAIやロボット技術を高度に融合した各種プロダクトの企画、設計、販売、保守を行っています。
■TECHMAGIC株式会社 事業内容
1. 調理ロボット事業
主に大手飲食チェーン店の厨房内における一連の調理工程を、ハードウェアとソフトウェア両方の技術を高度に融合して自動化します。料理の味やおもてなし品質はそのままに、調理工程に付随する人件費を抑制し店舗生産性を高めます。業務軽減でなく、スタッフ一人単位の省人化を既存店舗でも導入可能なコンパクト且つ高効率なプロダクトで実現。顧客の用途に応じ、幅広い調理方法・提供プロセスに対応します。
2. 業務ロボット事業
セントラルキッチンや食品工場等で発生する、洗浄後の食器仕分け・不定形物を含む食品の定量盛り付け・食品加工・運搬等の単純作業をロボットにより自動化します。これにより、業務軽減と労務費用の削減だけでなく、施設業務全体のスループットを最大化し生産性向上に貢献します。
■本件に関するお問い合わせ
TECHMAGIC株式会社 広報
pr@techmagic.co.jp