全農オフィシャルアンバサダーの石川佳純さん 東北の産地を応援

JA全農のプレスリリース

全農オフィシャルアンバサダーの石川佳純さん 東北の産地を応援 「ニッポンエールプロジェクト協議会」第3弾「東北産地応援」

 
 全国農業協同組合連合会(本所:東京都千代田区、代表理事理事長:野口 栄、以下JA全農)は、2024年4月13日(土)に、全農所属で全農オフィシャルアンバサダーの石川佳純さんをお迎えし、「ニッポンエールプロジェクト協議会」第3弾テーマ「東北産地応援」の一環として、イトーヨーカドーアリオ北砂店(東京都江東区)でトークショーを開催しました。
 JA全農は、令和3年6月より、メーカーおよび販売先と協力して、国産農畜産物のPRやキャンペーンなどを展開し、商品を通じて産地を応援していく活動「ニッポンエールプロジェクト」に取り組んでいます。さらに、令和5年1月には、「ニッポンエールプロジェクト」の主旨に賛同いただける企業が集い、同じテーマで商品を開発・販売する「ニッポンエールプロジェクト協議会」を設立しました。
 今回の「ニッポンエールプロジェクト協議会」第3弾は、東北産の品目をテーマとし、各メーカーとともに商品開発を行いました。4月9日(火)より約2週間、イトーヨーカドー北砂店では、商品の販売とともに「ニッポンエールプロジェクト」や「東北産地応援」のPR活動をしています。さらに、4月13日(土)は、石川佳純さんにお越しいただき、東北や食についてのトークショーとクイズ大会を実施しました。
 JA全農は、「ニッポンエールプロジェクト」の主旨にご賛同いただける皆さまとともに、国産農畜産物の消費拡大や生産振興に向けて、今後もこの取り組みを全国の産地・品目に拡大していきます。
 
 

石川佳純さん、東北の思い出を語る

 トークショーでは今回の「ニッポンエールプロジェクト協議会」のテーマである「東北産地応援」にちなみ、東北にまつわるエピソードが披露されました。石川さんは「東北で一番好きな食べ物は?」と尋ねられ「サクランボや桃などのフルーツも多く、お米もすごく美味しくて、東北で一番は、なかなか決められない」と話しました。また、石川さんが昨年現役を引退してから日本各地をめぐり卓球を子どもたちに教える「石川佳純47都道府県サンクスツアー」で福島県と秋田県を訪れたことについて、「福島県にお邪魔した際には、大変温かく迎え入れていただき、ユーモアのある方ばかりで楽しかったです。また、秋田県には美味しいものがたくさんあり、特に“きりたんぽ”がすごく美味しい。本場での“きりたんぽ”は一味違うので、皆さんもぜひ召し上がって欲しい」と思い出を語りました。さらに、現役時代に海外遠征をした際の現地での食事について、「ドイツへ遠征した際に、全農さんが海外の選手に日本の食材を使用したカレーと牛丼をふるまってくれました。その後、遠征で会った海外の選手から“サンキュー佳純”と大変感謝されました」とエピソードを披露し、「食」でつながる大切さを訴えました。トークショーの最後には、JA全農の代表理事専務 桑田義文が、「東北は、さまざまな農産物が作られる一方で、農家の高齢化がすすんでおります。そこで、私たちは国産の農産物を生果として販売したり、加工品を販売することで、日本の農業が持続可能な農業となるよう活動しています」と話すと、石川さんは、東北の生産者の皆さんに向けて「日頃から真心を込めて作った農畜産物をいつも美味しくいただいています。感謝の気持ちを忘れず、食べることで応援していきます」とエールを贈りました。また、会場の皆さんには「日本の食べ物は、本当に美味しい、四季それぞれ、旬のものを召し上がって欲しい」と語りました。
 
東北産地応援について話す 桑田専務と石川さん
 
東北について笑顔で話す石川さん
 

東北の果実とお米を試食!

 イベントでは石川さんに山形県産サクランボの「佐藤錦」と「東北六県絆パックご飯セット」の「だて正夢」を食べていただきました。石川さんは、「(来場者の皆さんを前に)私だけ食べても良いのですか?」と謙遜しながらも「美味しい!あまい!とてもジューシーです!」とサクランボを頬張りました。「だて正夢」を試食した際には「お米は大好き!選手の時からのソウルフード、パワーフードです。とても美味しいです」と感想を話しました。JA全農の代表理事専務 桑田義文は、「東北は冬があけ、これからおいしい農産物がたくさん出てくるので、みなさまにもぜひ食べて東北の産地を応援していただきたいです」と想いを語りました。
 
サクランボを頬張る石川さん
 
ごはん茶碗をもって食べる石川さん
 

ニッポンエールや東北についてのクイズを出題

 石川さんから参加者の皆様に、今回のテーマに合わせたクイズを出題していただきました。出題したクイズは「盛岡市で栽培されている岩手県オリジナル品種のお米の名前は、『銀河のひかり』である。〇か×か」など東北の農産物に関するものです。
 青森県産米「青天の霹靂(へきれき)」の名前の由来に関するクイズを出題した際には、石川さんは「2021年の全日本選手権で優勝した際、全農さんからの副賞が『青天の霹靂』の入った東北のお米詰め合わせ1トンでした。すごい量で自分ではとても食べきれないので、お世話になった方々にお配りし、すごく美味しいとのコメントをいただきました」とエピソードを披露し、参加者も驚きの表情で聞き入っていました。
 クイズの全問正解者5名には、石川さんからサイン入りクリアファイルと「東北六県絆パックご飯セット」をプレゼントしました。
 
クイズを出題する石川さん
 
プレゼントを参加者に渡す石川さん
 
 

「ニッポンエール プロジェクト協議会第3弾 東北産地応援」専用サイト

https://www.zennoh.or.jp/nippon-yell/project/tohoku_ouen/)にアクセスし、プロジェクトの内容や商品情報、生産者の様子などをご覧いただけます。

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