【株式会社こむぎの×菱田ベーカリー】M&Aでタッグ!ホリエモン発案エンタメパン屋「小麦の奴隷」が、昭和レトロな高知発ソウルフード「羊羹ぱん」を販売。2024年4月30日より、全店舗で順次販売開始

こしあんの丸いあんパンの上に、茶色い羊羹をコーティングした「羊羹ぱん」。昭和40年代から高知県宿毛市で愛され続けている逸品が全国に登場!

株式会社こむぎののプレスリリース

 株式会社こむぎの(本社:東京都千代田区、代表:笹山 直人)が展開する「小麦の奴隷」は、実業家の堀江 貴文が主宰するオンラインサロンHIU(堀江貴文イノベーション大学校)から生まれた「地方活性型エンタメパン屋」です。当社は現在、ベーカリーブランド「小麦の奴隷」の運営事業の他、全国の飲食・食品製造加工業を手掛ける中小企業を積極的にM&Aし、自社のマーケティング能力や食品製造ノウハウ、フランチャイズ展開力などを活かして、グループ一体として株式上場を目指す取り組みを進めています。
 当社は2023年12月、高知県宿毛市のソウルフード「羊羹ぱん」を製造する、有限会社菱田ベーカリー(本店:高知県宿毛市和田340-1、代表:菱田 仁)と資本業務提携を締結しました。これまで高知県宿毛市を中心に展開されていた「羊羹ぱん」を、当社の販路やマーケティング戦略を活用し、2024年4月30日(火)より、全国の「小麦の奴隷」で随時販売を開始します。

羊羹ぱん

  • “和と洋の融合” 高知県宿毛市のソウルフード「羊羹ぱん」のおいしさを全国に

  有限会社菱田ベーカリーは、高知県宿毛市に本社を構え、創業70年超の歴史を誇る「菱田ベーカリー」ブランドの下、30種類以上のパンを製造しています。菱田ベーカリーのパンは宿毛市民にとって、どこか懐かしく、いつ食べてもおいしい思い出が蘇る味として親しまれています。「記憶に残るパン」をコンセプトに、昔ながらの味わいや温かさを大切にしながら日々パンを作り続けています。

 特に人気の商品は、昭和40年代からロングセラー商品として愛され続けている、丸いあんパンの上に茶色い羊羹がコーティングされた「羊羹ぱん」です。高知県内のスーパーマーケットやコンビニ、飲食店、お土産店、オンラインショップなどで販売されています。

 「羊羹ぱん」は、焼き過ぎたパンの焦げた表面を覆うために茶色い羊羹を塗ったのが始まりとされています。“甘さの上塗り”とも言える「羊羹ぱん」の見た目の甘さとは対照的に、コーティングの羊羹は甘さが控えめで、中のこしあんもあっさりしているのが特徴です。こしあんは、地元の製餡所から仕入れる上質なあんこを使用しています。プレーン味の他、ほろ苦さがクセになる抹茶、芋の甘さと鮮やかな色も楽しめる紫芋、ダイスカットした栗の甘露煮が入った栗などのバリエーションもあります。

 昭和レトロな懐かしい味わいを、お近くの「小麦の奴隷」でどうぞお楽しみください。

羊羹ぱん

■商品概要

商品名:羊羹ぱん

味:プレーン、栗、紫芋、抹茶

価格:単品価格 290円

   4個セット(箱入り) 1,400円

販売開始日:2024年4月30日(火)より随時販売開始

販売店舗:「小麦の奴隷」全店舗

製造者:有限会社菱田ベーカリー(https://hishidapan.co.jp/

※すべて税込価格

※2024年4月29日に、YouTubeチャンネル「堀江貴文 ホリエモン」内で、「羊羹ぱん」の販売告知を行いました。こちらもぜひご覧ください。(https://www.youtube.com/watch?v=_Wp4c2bXeXI

  • 株式会社こむぎのの今後の事業承継戦略~地方で輝く食品事業をアップデートするM&A~

 北海道大樹町で誕生した「小麦の奴隷」は、第1号店のオープン後、3か月で主軸商品の「ザックザクカレーパン」が1万食の販売を達成し、過疎地域でも盛り上がりを見せる「地方活性化型ベーカリーモデル」を確立しました。その後、同ブランドの出店による雇用促進や地域活性化を掲げ、「地方活性化型ベーカリーモデル」を軸に全国の地域への進出を進め、FC開始から3年で116店舗の展開を実現しました。現在も多数の加盟希望が寄せられており、営業中店舗も含め、全国に156店舗のオープンを準備中です。(2024年4月15日時点)また、2024年4月16日には、タイ・バンコクのプロンポンエリアにて、「小麦の奴隷」の海外初店舗となる「小麦の王国」をオープンしました。

小麦の奴隷 商品一例

 このような取り組みの中で、「小麦の奴隷」は食品サービス・FCオペレーション領域において豊富な経営ノウハウや販売チャネルを獲得してきました。そして、2023年に一部株式を引き受け資本参画した株式会社日本創生投資(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:三戸 政和、以下 日本創生投資)と共に、これまでの投資活動を通じて蓄積したM&Aや事業再生、小売・マーケティング領域でのノウハウを活用し、地域の銘菓・名産品メーカーおよび事業成長に資する食品関連事業の事業承継・M&Aを進めていくこととしました。

 当該事業承継・M&Aは、後継者不在による廃業の危機に直面した企業や、地方に眠る更なる成長余地を残したブランド・事業を対象とし、当社および日本創生投資との協業によるブランド・事業のアップデート・エンパワーメントを企図しています。
 事業の譲受後は、以下のような取り組み・シナジー効果の実現を通じて、経営基盤の強化やブランドの発展に努めて参ります。

▪「小麦の奴隷」100店舗以上を販売チャネルとして獲得することによるインスタントな売上成長
▪ブランドコラボレーションによる相互の顧客基盤の共有
▪FCモデルの構築支援を通じた事業拡大
▪「小麦の奴隷」「LEMONADE by Lemonica」などのブランド開発を手掛けてきた、連続起業家である河村 征治のブランド構築ノウハウを活用したリブランディング
▪海外展開のノウハウや販路を活用したチャネル開拓
▪D2Cブランドへの投資経験を有する日本創生投資によるEC導入支援を通じたチャネル開拓

  • こむぎのの今後の事業承継戦略~全国の中小企業の事業承継、そして共に上場を目指す~

 前述の事業承継・M&Aは、第三者への再譲渡を意図するものではなく、従前の経営者および従業員が大切に育ててこられたブランドやプロダクト、想いを引継ぎ、お互いの成長に資する強固な関係性を築き上げ、当社は協働する企業様と共に上場を目指します。
 また、企業グループ内および地域間でのノウハウ・人材の交換や交流、そして提携を通じて、相乗的な事業成長を実現できると考えております。そして、協働していく中で生まれた成長や上場に伴うメリット・経済的便益が地方経済に還流され、地方創生の一助となることが、我々が果たせる社会的役割の一つではないかと考えております。

資本業務提携締結に関する記者発表会見の様子。(左)有限会社菱田ベーカリー 代表:菱田 仁(中央)「小麦の奴隷」発案者:堀江 貴文(右)株式会社こむぎの 代表:笹山 直人

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■会社概要
株式会社こむぎの
代表者:笹山 直人
所在地:東京都千代田区神田錦町2-2-1 KANDA SQUARE WeWork 11F
業種:地方活性型エンタメパン屋【小麦の奴隷】の運営とフランチャイズ本部
URL:https://komugino.jp/
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