SDGパートナーズ × Think Coffee Japan × LFC、バッグ型コンポストで生ごみ再生へ

SDGパートナーズ有限会社のプレスリリース

 SDGsと経営を「リンケージ(つながり)」で考え、サステナビリティ経営の実装を支援するコンサルティングを手掛けるSDGパートナーズ(代表取締役社長 田瀬和夫)は、グループ子会社であるThink Coffee Japan株式会社およびローカルフードサイクリング株式会社(以下 LFC)と連携し、生ごみ堆肥を軸とした神田エリアの栄養循環をスタートいたします。

 まずは、神田錦町に2023年6月にオープンした、ニューヨーク発のサステナビリティ追求型カフェ「think coffee」日本第一号店舗で発生する生ごみやコーヒー殻をコンポストを活用して堆肥に変え、ビル内で循環する取組みを開始します。think coffeeは店舗で提供する食事について調理段階で可能な限り生ごみが発生しないよう工夫をしています。しかし、どうしても発生してしまう生ごみやコーヒー殻の活用方法を以前より模索していました。今回、循環を生み出すために使用するのは、LFCが提供する都会のベランダで手軽にできるバッグ型の「LFCコンポスト」です。生ごみからできた栄養豊富な堆肥は、ハーブ等の育成に活用し、お客様にも提供することで栄養の循環を実現します。

LFCコンポストのコンポストバッグ

【LFCコンポストとは】

 LFCが提供するコンポストは、臭いを防ぎ通気性を確保した専用のバッグとバッグの中に入れるコンポスト基材という自然素材から成り、長年の堆肥作りの経験から開発された画期的な製品です。従来のコンポストのイメージを払拭するようなスタイリッシュなバッグの中に日々生ごみを投入、微生物が分解することで堆肥に。生ごみ投入後、約1か月で栄養価の高い堆肥へと変わります。専用バッグは、再利用可能で継続的にコンポスト活動を行うことができます。


【think coffeeビル内での循環から地域を目指す】

 しかし、Local Food Cyclingという社名の通りLFCが目指すのは「ローカルな食べ物の循環」を形成することです。コンポスト自体を作成すること以上に、作成したコンポストを利用して家庭で草花や野菜を育て、生活の身近なところに循環を生み出すことが重要です。SDGパートナーズ及びThink Coffee Japanは、同社が入居する神田SDGsコネクションというビルを拠点に、日々排出される生ごみをコンポスト化し、熟成された堆肥によってハーブを育て収穫し活用することを循環の第一ステップとしています。

将来的にはthink coffeeの自家製堆肥を通じて、千代田区の地域の皆様と一緒に、都市部での家庭の緑化・家庭菜園の充実・植物の育生を通じた循環型社会に関する子ども・大人向けの教育活動など、多岐にわたる活動に展開していくことを目指しています。

thinkcoffee.外観
カフェ内での植物の栽培の様子
実際に導入したコンポストバッグの様子

think coffee

場所:      東京都千代田区神田錦町2丁目9-15 1F-2F

営業時間:平日・週末ともに:8:00-20:00

問い合わせ先:

Think Coffee Japan株式会社 広報:田代浩子

メール:press@thinkcoffee.jp

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