株式会社メロウ、TOKYO SUTEAM 官民共創型アクセラレーションプログラムで最優秀賞受賞!

〜自治体と連携した収益再分配の仕組みを構築し、公共空間の収益化を推進、最優秀特典で「逆プロポ」にて連携を求める行政の募集を開始。〜

株式会社Mellowのプレスリリース

株式会社Mellow(本社:東京都千代田区、代表取締役:石澤正芳、以下「メロウ」)は、公共空間での収益創出に取り組んでいます。この度、TOKYO SUTEAMの協定事業者である株式会社ソーシャル・エックスによる官民共創型アクセラレーションプログラム「ソーシャルXアクセラレーション」の第1期で最優賞を受賞しましたことをお知らせいたします。

メロウは、官民連携をテーマにしたプログラムに参加し、公共空間に新たな収益構造の機会を創出するショップモビリティ・プラットフォーム「SHOP STOP」に対して高い評価を受けました。

メロウ、TOKYO SUTEAM 官民共創型アクセラレーションプログラムで最優秀賞受賞!

これまで、行政が管理する公園などの公共空間を利用する際には、利用者は固定使用料を前払いで支払う必要がありましたが、この固定の料金だけでは、土地に対する収益モデルが不十分でした。

メロウは、「SHOP STOP」を活用し、公共空間の利用時に売上の一部を行政への支払いとする方式を提案し、行政と連携することで、実証実験を行いました。その結果、この方式は従来の固定使用料方式よりも収益を増加させることが分かり、実証実験を行った行政に対して新たな収益モデルを実現することができました。

また、メロウとある行政との取り組みにおいて、2019年から2023年までの間に行政の保有する敷地に出店するキッチンカーなどの移動販売を行う事業者数は15社から228社に増え、市場規模も約75万円から約1億4,650万円の195倍に成長しました。

これらの成果を受けて、メロウは今後も行政との連携を強化し、公共空間における収益創出に取り組んでまいります。さらに、メロウは「SHOP STOP」を通じて公共空間から生まれる収益を行政内で再分配する仕組みを作り出し、地方自治体の活性化に貢献してまいります。

また、メロウはアクセラレーションプログラム最優秀特典として、行政からのオファーを募集する逆プロポ(https://gyaku-propo.com/services/gyakupropo/)に参加することをお知らせいたします。

▼メロウ担当者コメント

(取締役 西真田 コメント)

私はメロウのローカル事業責任者として、移動販売を活用した多様な都市づくりを探索してきました。

具体的には、オフィスビルが集中する都心部、過疎化が進み飲食店が減少している郊外、家族が集まる公園、労働者が密集する工場地帯、老朽化が進行している駅前など、各地域が抱える特有の課題を直接感じてきました。

メロウはこれまでに、多くの行政と協力して、公園の活用、創業支援、食料品や生活必需品の買い物に困っている人々への援助、災害時のキッチンカーを活用した防災活動など、地域の課題解決に努めてきました。

しかし、私が最も重要だと考えるのは、出店場所や機会が増えるだけではなく、キッチンカーや移動型店舗を運営する事業者が増え、その活動が広がることで、社会的な課題解決に貢献できるという強い信念です。

行政の首長や職員と共にこの理念を共有し、持続的に行政への収益還元と社会の課題解決を推進していきたいと考えています。

取締役 西真田

▼「ソーシャルXアクセラレーション」について

ソーシャルXアクセラレーションは、TOKYO SUTEAMの協定事業者であるソーシャル・エックスが提供する、官民共創型アクセラレーションプログラムです。欧州では、VC投資の18%がインパクト投資を占めるなど、投資家の社会的インパクトへの関心が高まっています。また、国内においても新しい資本主義という大きな方向性が示されています。こうした国内外の動きを捉え、ソーシャルXアクセラレーションでは、リターンとインパクトの両立の支援が大きな特徴となっています。本プログラムは、行政との実証実験を通じてインパクトを可視化する仕組みになっており、プログラムを構成するワークショップやメンタリングを通じて、実証実験の要件を定義します。入賞したスタートアップには、自治体とのPoCと伴走支援、インパクト評価レポートなどが特典として付与されます。

詳細はこちらをご覧ください:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000052.000088249.html

ソーシャルXアクセラレーション 第1期入賞スタートアップ4社が決定!
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000064.000088249.html

▼SHOP STOP アプリについて

SHOP STOPアプリは、スマートフォンを利用してキッチンカーのメニューを確認したり、スタンプを貯めることができるアプリです。また、お気に入り登録すれば、キッチンカーの出店場所を簡単に調べることができます。

スマートフォンアプリ「SHOP STOPアプリ」のダウンロードはこちらから:https://app.adjust.com/jt3r2ww

スタンプカードの使い方の詳細はこちらをご覧ください:https://www.mellow.jp/media/recommend/129

SHOP STOPは、キッチンカーや店舗型モビリティビジネス向けのプラットフォームです。現在、日本国内で1,100カ所以上の営業場所と3,000店以上の登録店舗を擁し、全国22都府県で営業しています。SHOP STOPアプリは、様々なキッチンカーの情報を提供し、顧客との接点を作り出します。店舗情報が日替わりで変わるため、顧客に新たな発見や体験を提供し、街の活性化に貢献します。

サービスの詳細はこちらをご覧ください:https://www.mellow.jp/shopstop

▼フードトラック駆けつけ隊について(防災の観点からの活用)

フードトラック駆けつけ隊は、株式会社メロウが運営する一般社団法人であり、モビリティを活用したキッチンカー事業者団体です。駆けつけ隊は行政や企業と連携し、被災地への炊き出しなどの災害支援活動を行っています。SHOP STOPを活用し、災害時のインフラ整備に取り組んでいます。災害時の迅速かつ効率的な支援や、社会的な課題に対する継続的な支援を目指し、災害被災者、地方自治体、モビリティ事業者、行政、社会課題支援団体、支援企業などとの連携を重視しています。

詳細はこちらをご覧ください:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000082.000031879.html

▼メロウについて

Mellow(メロウ)は、2016年に設立された企業で、店舗型モビリティビジネス・プラットフォーム「SHOP STOP」を運営しています。SHOP STOPは、移動することで小さな商圏を形成し、幅広いニーズに応えることができるサービスです。また、毎日店舗が変わるため、顧客に新たな発見や体験を提供し、街の活性化に寄与しています。

【会社情報】

– 会社名:株式会社Mellow(Mellow Inc.)

– 事業内容:モビリティを活用した空地活用事業・店舗型モビリティの開業支援およびコンサルティング事業・キッチンカー直営事業

– 資本金:9億406万円(準備金含む)

– 代表者:石澤正芳

– 従業員数:54名(役員含む)

– 設立:2016年2月18日

– URL:https://www.mellow.jp/

– Twitter:https://twitter.com/Mellow_corp

– プレスリリース一覧:https://prtimes.jp/main/html/searchrlp/company_id/31879

メロウは、「街に変化と豊かさをもたらし、それぞれの豊かさを、それぞれの想いで。を実現」してまいります。

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