9年で売上16倍 さくらんぼ農園が仕掛けるパフェが話題のカフェを6/1(土)リニューアルオープン|景色を楽しむビューラウンジや並ばずに食べられる予約システムまで

昨年の来園者数はコロナ前の半分に留まるもカフェは9年で16倍の売上。観光果樹園事業の魅力アップを❝カフェ事業強化❞で目指します。旬のさくらんぼパフェに加えチョコとバナナを使った新メニューも登場します。

株式会社やまがたさくらんぼファームのプレスリリース

株式会社やまがたさくらんぼファーム(天童市川原子1303/代表取締役 矢萩美智)が運営する王将果樹園は、2024年6月1日(土)よりくだもの狩りと直営カフェ(oh!show!cafe)の営業を開始します。さくらんぼ狩りは6月1日(土)から7月8日(月)まで行われ、リニューアルしたカフェには果樹園内を見渡せるビューラウンジや並ばずに食べられる予約席、チョコとバナナを組み合わせた新メニュー「がんばれ!とらパフェ」、年間約23,000杯売り上げる人気のフルーツパフェの第1弾もぎたてのさくらんぼを使った期間限定パフェも登場します。
昨年度の来園者数はコロナ前の半数にも及びませんでした。一方、2015年にオープンしたカフェは9年間で売上高が16倍に成長。観光果樹園の魅力をカフェ事業の充実を通じ強化します。

果樹園ビューラウンジとパフェ

■来園者は50%以上減も、カフェの売上は増加

2023年は2019年とほぼ同じ期間、通常営業を行いました。5類移行後、観光需要は回復しましたが、当社のくだもの狩りの来園者数は2019年の49.1%に留まりました。一方、カフェは2015年のオープン以来、9年間で売上が16倍に成長。コロナ禍では一時的に売上が落ちましたが、昨年は2022年比で13%増え、過去最高の売上を記録しました。背景には、「さくらんぼ狩りの後にパフェ」ではなく、「パフェ目的で来園し、さくらんぼ狩りも楽しむ」などの行動変化があります。実際、「さくらんぼ」への関心は一時期に集中しますが、パフェは年間を通じて安定した検索数があり上昇しています(図参照)。これは、「朝パフェ」や「〆パフェ」、高付加価値型パフェの浸透が背景にあると考えられます。こうした経緯から、カフェ事業の充実を通じて観光果樹園の魅力を強化します。

さくらんぼとパフェの検索数

■新メニューの登場・期間限定メニューの充実

新メニュー「がんばれ!とらパフェ」と旬のさくらんぼパフェ

新たに「がんばれ!とらパフェ」(チョコ&バナナ)が登場。不動の人気の「チョコ系パフェ」に以前からリクエストが多かった王将果樹園らしいチョコバナナパフェをつくりました。応援したくなる美味しさです。

【レギュラーメニュー】
チョコパフェ、プリンパフェ、はちみつパフェ、将棋(こま)パフェ<抹茶>各900円(税込)

王将果樹園の朝パフェ(9:00~11:00限定)800円(税込)

【期間限定メニュー】さくらんぼパフェ6月1日~7月8日 ももパフェ 8月上~9月上 ぶどうパフェ 9月上~10月下 なしパフェ 9月下~11月下 りんごパフェ 10月下~11月下 ラ・フランスパフェ10月下~11月下   各900円から(税込) ※6/1~6/9までさくらんぼパフェは1,200円~1,000円

さくらんぼパフェ

新メニュー がんばれ!とらパフェ

ももパフェ

ぶどうパフェ

ラ・フランスパフェ

王将果樹園の朝パフェ さくらんぼヴァージョン

■2階イートインスペースを増床 ビューラウンジに進化 平日は特等席を予約で楽しめる

果樹園ビューラウンジ

2階イートインスペース(果樹園ビューラウンジ)を24㎡増やし80㎡にして、座席数を2.5倍の50席にしました。
6月10日以降、平日の午前限定で東向きカウンター8席を1時間入替制(9時、10時、11時)でご予約を承ります。お好きなパフェとドリンクのセットで1,200円(税込)、公式サイトから事前決済にて予約できます。 

■果樹園ビューラウンジは多目的利用可能なレンタル空間にも

自然あふれる雄大な景色、果樹園を眺めながら、企業・団体の会議、セミナー、勉強会などに利用可能です。
最大収容人数:30名

設備:マイク・プロジェクタ・モニター・Wi-Fi完備 テーブル、イスは天童木工製。
参考価格:11,000円から(税込) 王将果樹園のフルーツ付き 11時~16時(1日1組限定)
利用可能期間:11月下旬~5月20日頃まで

セミナーの様子

果樹園ビューラウンジ北側カウンター席

果樹園ビューラウンジからの眺め北側

果樹園ビューラウンジからの眺め東側 さくらんぼが見えます

■2024年王将果樹園のくだもの狩り&oh!show! cafe 概要

営業時間9:00~16:00 (ラストオーダー15:30) 
6月1日~7月8日(期間中無休) 8月10日~11月24日(8月無休、9月~11月水曜定休)

さくらんぼ狩りの様子

■(株)やまがたさくらんぼファーム 代表取締役 矢萩美智 

「王将果樹園のフルーツをモリモリにトッピングしたパフェを皆さんに食べて欲しい!」という想いからスタートしたカフェ事業。2024年で10年目を迎えます。

これまでカフェを運営してきて気づいたことがあります。観光果樹園だけだった頃は県外客が9割だったのに、カフェをオープンしてから県内客、特に近隣のお客様が増えました。さくらんぼは買わない山形県民ですが、さくらんぼパフェは食べてくれることに気づいたのです。そして、この近隣のお客様が県境をまたぐ移動を規制されたコロナ禍でも頻繁にご利用いただき私たちを支えてくれました。そんなお客様から「屋内席を増やして欲しい」、「予約できるようにして欲しい」、「メニューを増やしてほしい」などのリクエストをいただいていました。

そこで、このたび王将果樹園ショップ&カフェ2階のラウンジを増床しリニューアルしました。席数を2.5倍の50席にし、果樹園を見渡せる大きな窓を設け、夏の猛暑の時期でも晩秋の寒い時期でも果樹園を眺めながら快適な環境でパフェを召し上がっていただけるようになりました。また、ラウンジには私たちの地元の家具メーカー天童木工製のイスとテーブルを配置しています。さらに、平日の午前限定ではありますがカフェの席とメニューを予約できるようにします。そして、11月下旬~5月下旬のカフェ営業期間外にはラウンジ席を多目的利用可能なレンタル空間としてご利用いただけるようにします。果物の花が咲く時期や雪景色など果樹園の四季折々の景観を楽しんいただければうれしいです。

(株)やまがたさくらんぼファーム 代表取締役 矢萩美智

障がいを持つ仲間たちと

■(株)やまがたさくらんぼファームとは

観光果樹園である「王将果樹園」と直営カフェ「oh!show!cafe」を運営している農業生産法人です。山形県最大級の規模の観光果樹園ではカフェと併せて年間約6万名のお客様にご来園いただいております。また、カタログやインターネットにて通販事業も展開し、果物をはじめとした山形の食の魅力を全国へ発信しています。「将棋のまち」山形県天童市で1969年(昭和44年)に創業。1986年(昭和61年)に法人化し、2011年(平成23年)4月1日に農業とサービス業を併せ持つ「株式会社やまがたさくらんぼファーム」に社名を変更しました。
株式会社やまがたさくらんぼファームは、果樹の生産・販売・観光・加工・飲食の5本柱の確立とともに、当社の得意分野である「農業」と「観光」の連携について、今後は異業種との関係性をより強化し事業の発展を目指して参ります。近年、農家の高齢化や後継者不在により農地が荒廃しています。当社ではそんな担い手不在の農地をお預かりして再生する取り組みを行っています。「農業には障がい者が輝く場所がある」という想いから農福連携を推進することで増え続ける栽培農地を整備し美しい果樹園の景観を守っています。

栽培面積:11ha(110,000㎡/33,275坪)

栽培品目:さくらんぼ(30品種/1,500本)・桃・ぶどう・なし(ラ・フランスなど)・りんご

構成:役員3名・社員11名・パート7名

メディア掲載実績:過去500件以上の実績あり

〇テレビ

NHK「サラメシ」・日本テレビ「ZIP!」・テレビ朝日「朝だ!生です旅サラダ」・TBS「THE TIME,」・フジテレビ「めざましどようび」その他山形県内、宮城県内の報道番組、情報番組多数

〇新聞

山形新聞・河北新報・日本経済新聞・読売新聞・朝日新聞・毎日新聞・産経新聞・日本農業新聞など

〇その他

プレジデントオンライン・東洋経済オンライン・婦人画報・ MORE・OZmagazine・女性セブン・週刊文春など

〇著書

「さくらんぼ社長の経営革命 入園者ゼロになった観光農園の売上を過去最高にできた仕組み」矢萩美智著(中央経済社)

外観(ショップ&カフェ)

内観 ショップ

スタッフ写真 サクランボの花咲く果樹園で

■基本情報(株)やまがたさくらんぼファーム

〒994-0103 山形県天童市川原子1303
TEL:023-657-3211
FAX:023-657-3213
e-mail:sakuranbo@ohsyo.co.jp
URL: https://www.ohsyo.co.jp
※詳しい情報はHPをご覧いただくか電話・メール・FAXでお問い合わせください。

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