ヒルトン広島のプレスリリース
ヒルトン広島(広島市中区 総支配人サミュエル・ピーター)の総料理長にアウン・ゾー・モー(Aung Zaw Moe)が就任しました。
ミャンマー出身のモーは、1999年にミャンマーのホテルでキャリアをスタートしました。ファッションデザイナーになることを夢みながらも、料理人であった従兄の影響を受けてホテルの門をたたいたモーは、そこで働くシェフ達の生き生きとした姿や料理の奥深さに魅せられ、その後料理人としての道をまい進することとなります。
常に最高を求める情熱とあくなき好奇心のもと、2007年にアラブ首長国連邦へ渡ったモーは、インターコンチネンタルホテル ドバイ フェスティバル シティーに開業準備チームとして携わった後、インターコンチネンタルホテル ドーハ(カタール)やハリディヤ パレス ライハーン バイ ロタナ(アブダビ アラブ首長国連邦)などでさらなる研鑽を積んでいきます。
2013年にはヒルトンの最上級ラグジュアリーブランドであるウォルドーフ・アストリア・ラス・アル・ハイマ(アラブ首長国連邦)の開業にジュニア スー・シェフとして携わったモーは、2014年にはスーシェフ、2018年には同ホテルのシェフ・ド・キュイジーヌに昇格。総料理長の指揮のもと、ホテル内8つのレストラン・バーの運営の中核を担いました。
2020年にはドーハ(カタール)にある5つ星ホテル、ヒルトン・サルワ・ビーチ・リゾート&ヴィラのシェフ・ド・キュイジーヌに就任。全361室、13のレストラン・バーと広大なリゾート施設を有する同ホテルの主要スタッフとして活躍したほか、2022年にカタールで開催されたFIFAワールドカップでは8,000名にも及ぶケータリングなどにも従事しました。
ヒルトン広島には2022年12月に副総料理長として着任。総料理長不在の中、12カ国、80名のキッチンチームを率い、4つのレストラン&バーと婚礼、宴会のメニュー開発を行いスムーズな運営を導きました。また、2023年に開催されたG7広島サミット期間中は、各国の指導者やVIPゲストの多様な食のニーズに卓越した技術と創造力をもって応え高く評価されました。
モーは今後ヒルトン広島の総料理長として4つのレストラン・バーと1,000名様以上収容可能な20の宴会場の料飲オペレーション、ケータリングを統括すると共に、より高い品質・衛生管理、世界レベルの多種多様な食のニーズへの対応、サステナビリティ、食品ロス削減などにも取り組んで参ります。
就任にあたりモーは「ヒルトン広島の総料理長の大役に身の引き締まる思いです。ヒルトンらしい食のおもてなしで地元のお客様はもちろんのこと、国内外からいらっしゃるお客様の記憶に残る食のご提案をしていきたいと思っています。」と話しています。
ヒルトン広島について
ヒルトン広島は、中国・四国地方では初となるヒルトンフラッグシップブランドとして2022年秋に開業しました。広島のメインストリートである平和大通りにほど近く、UNESCO世界遺産の原爆ドーム、平和記念公園などは徒歩圏内。厳島神社や広島城など様々な史跡へのアクセスにも優れ、ビジネス、観光に絶好のロケーションを誇ります。7階より22階までの客室フロアに展開される、スイートを含む全420室の広々とした客室は、広島の豊かな自然美と伝統工芸を取り入れたスタイリッシュな空間で、全室wifiを完備しています。館内には日本料理「泉水」とオールデイダイニング「モザイク」、さらにバー&ラウンジとして「ZATTA」と「フローラウンジ」という4つのレストラン&バーを擁しており、食材の宝庫である広島の美味をヒルトンらしいモダンなアレンジでお届けします。またホテル内には中国・四国地方で最大規模のコンベンションルームを含む20の宴会場・会議室が整備され、最先端のAV機器で、大規模国際会議などにも対応します。1,270㎡のボールルームは正餐で700名、立食で1,040名まで収容可能です。その他にも、ウエディング・チャペル、屋内プール、ジム、サウナなどを完備したフィットネスセンター、4部屋の個室を完備したスパ・トリートメント施設、駐車場を備えています。ヒルトン広島に関する詳細はhttps://hiroshima.hiltonjapan.co.jpをご覧ください。
ヒルトンについて
ヒルトンは、世界126の国と地域に7,600軒以上(約120万室)のホテルを展開しているホスピタリティ業界のグローバルリーダーです。ヒルトンは、世界で最もおもてなしの心に溢れた企業であることをミッションに掲げ、これまで100年以上の歴史で30億人を超えるお客様をお迎えしました。米フォーチュン誌とGreat Place To Workによる「働きがいのあるグローバル企業 世界ランキング」で第1位に選出され、世界有数の ESG投資指標である「ダウ・ジョーンズ・サステナビリティ・インデックス」で世界的リーダーにも7年連続選出されています。ゲストエクスペリエンスを向上するため、デジタル・キーの共有、無料の客室アップグレードの事前選択および「コンファームド・コネクティングルーム」機能など業界をリードするテクノロジーを導入しています。23グローバル・ブランド・ポートフォリオのうち、日本では、6ブランド・26軒のホテルを展開しています。また、受賞歴を誇るゲスト・ロイヤルティ・プログラム「ヒルトン・オナーズ」の会員数は約1億9,000万人を有し、ヒルトンの公式チャネル経由で直接予約したヒルトン・オナーズ会員は、宿泊や体験などに交換できるポイントを獲得することができます。また、無料のヒルトン・オナーズ・アプリ(https://apps.apple.com/jp/app/hilton-honors/id635150066)から客室の選択、デジタル・チェックイン、デジタル・キー(日本国内の一部のホテルではデジタル・キーは未導入)をご利用いただけます。
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