城北ヤクルト販売株式会社のプレスリリース
城北ヤクルト販売株式会社(足立区千住宮元町30-4)は、足立区と結んだがん対策に関する連携協定のもと、5月18日、アリオ西新井にて「心と体の健康フェスタ」を開催しました。
城北ヤクルト販売では、「ヘルスケアカンパニーとして地域社会のがん死亡率を大きく下げることに貢献する」をミッションに掲げ、行政、医師、教育の現場と連携し、定期がん検診受診率80%、がん死亡率20%の社会を目指しています。
また、定期的に開催している「心と体の健康フェスタ」を通じて、足立区でのがん検診に関する啓発活動を行っております。
今回は足立区と健康をテーマに活動している企業の方にもブース出店していただきました。
ステージの司会進行は、木曽さんちゅうさんが担当し、特別ゲストとしてDJ KOOさんも来場。乳腺科医師である杉山迪子医師(乳腺専門クリニックmammaria tsukiji)と共に、健康に関するトークショーを実施しました。
■DJ KOOさん×杉山迪子医師トークショーの様子
当日は、約1,000名が来場。トークショーでは椅子席があっという間に埋まり、立見のお客さまが多数出るほどの大盛況でした。
イベントの冒頭では、KOOさんご自身の健康についてお話をされる場面も。
現在62歳のKOOさんは、7年前に脳動脈瘤の診断を受けています。それはテレビ番組の脳ドックスペシャル企画に参加した際に、たまたま発見することができた病変でした。
幸いすぐに専門家による検査や手術を受けることができ、6時間半に及んだ手術は大成功。なんの後遺症もなく社会復帰することができたそうです。
今ではKOOさんはご自身の経験をもとに、定期的な健康診断によって少しでも早く病気を見つけ、治療に移ってもらうための啓発活動をライフワークにされています。
■乳がんは、早期発見するほど”予後がいい”がん
続いて杉山医師より、女性がなりやすいがんの一つである「乳がん」についての説明が行われました。
乳がんはステージ0が存在し、検診で見つけることのできるステージ0またはステージ1で発見できるとほとんどの人が完治できるとのこと。
がんが発生しても早い段階で見つけられると、通院・治療期間が短く済みます。何よりも、早い発見が長生きにつながるため”ブレストアウェアネス=乳房を意識して過ごす生活習慣”を大切にしてほしいとお話をされていました。
先生がおすすめするチェック方法は、入浴の際に自分の乳房に触れて、自然な状態を知っておくこと。普段の状態を覚えておくことで、万が一しこりや分泌物、皮膚のくぼみなどが出た場合に気づきやすくなります。
もしもおかしいな?と感じることがあった場合には、乳腺の専門医がいる病院で相談をしてください。
また40歳以上の女性は、最低でも2年に一度の乳がん検診受診を勧められていました。
お話の最後に、木曽さんちゅうさんより「足立区では乳がん検診・子宮がん検診がワンコインの500円で受診できる」と検診の紹介も。
城北ヤクルトでは、今後も定期的ながん検診をおすすめしていきます。
■ヤクルトの足立区での活動について
城北ヤクルト販売株式会社は、足立区と「がん知識の啓発・がん検診率の向上等に向けた包括連携協定」を締結。当社と区で協力しながら、イベント等の楽しい時間を通して”健康について考えるきっかけとなる場”などを定期的に開催しています。
城北ヤクルト販売(株)が足立区と協定。北千住にて、「がん予防イベント」開催。ライブ配信も実施
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000080382.html
足立区の小学校で「がん」について学ぶ出張授業を、城北ヤクルト販売株式会社が実施