「ジファール ウェストカップ2024」9月にフランスで開催されるワールド・ファイナルへ、峰岸 翔弥氏(Bar B&F/東京都)が出場決定!

株式会社アンフィルターのプレスリリース

2024年6月17日(月)、THE MUSIC BAR – CAVE SHIBUYA – にて、「ジファール ウェストカップ2024  ジャパン・ファイナル」が開催され、見事優勝に輝いた峰岸翔弥氏(Bar B&F/東京都)が日本代表に決定いたしました。
本大会は、フランスの老舗リキュール・メーカー【ジファール(Giffard)】主催による国際カクテル・コンペティション「ジファール ウェストカップ」日本予選の最終選考。160名にわたる応募者の中から、一次審査(書類選考)を通過した10名が実技審査に臨み、審査員や関係者を含め、100名を超える観客が見守る中、白熱したパフォーマンスを繰り広げました。
なお、本大会の模様はオンラインでも配信され、多くの声援をいただきましたことに、お礼申し上げます。
【大会詳細URL:https://www.giffard.jp/giffard-west-cup/】

27年目を迎えた「ジファール ウェストカップ」、2022年に続いて2回目となる日本国内予選大会「ジャパン・ファイナル」では、最終選考に残った10名のファイナリストが、大会のメインテーマである「the Art of Balance」に基づき、“バーテンダー以外の活動で情熱を注いでいるもの、自分の人生/生活のバランスをとるのに欠かせないものに関連したカクテル”を披露し、競技に挑みました。

審査は、“ミクソロジーはアート”を掲げるジファールならではの視点から、味わい、カクテルのコンセプトやカリスマ性、オリジナリティ&創造性、テーマやリキュールの表現力を吟味し、さらに、ジファールのリキュールを理解し持ち味を十分に生かしているか、テーマとの関連性の深さや表現力などを基準に行われました。

■ジファール ウェストカップ2024 ジャパン・ファイナル審査結果

第1位に輝いたのは、峰岸翔弥氏(Bar B&F/東京都)。峰岸氏は日本代表として、2024年9月にフランスのアンジェで開催される世界決勝大会「ワールド・ ファイナル」に進み、世界一の座をかけて、世界17地域での予選を勝ち抜いたトップバーテンダーたちとしのぎを削ります。

1位 峰岸 翔弥 (Bar B&F・東京都)「balance of nature」

2位 木野内 捺 (嬉野 八十八 バー茶壷・佐賀県)「カメリア(Camellia)」

3位 安在 優斗 (Bar LIBRE・東京都)「b/w」

(敬称略)

ジファール ウェストカップ2024 ジャパン・ファイナル入賞者3名

■峰岸 翔弥氏、優勝コメント

ジファール ウェストカップ2024 ジャパン・ファイナル優勝 峰岸翔弥(Bar B&F東京都)

「まず、ひとこと、信じられないです。もちろん自分自身のことを信じて、これまで練習してきたところはあるのですが、他のファイナリストの皆さんが素晴らしく、その中で自分が頂点に立っていることを本当に嬉しく思います。

この大会に関わったすべての方、応援に来ていただいた皆様に本当に感謝しかないです。

ただ、今、同時に、すごい重圧も背負った気持ちではいるのですが、これをプラスに変えて、世界大会、取っていきたいと思います!みなさん応援よろしくお願いします!」

峰岸翔弥作品 balance of nature

 
■ジファール社 Co-Managing Director (共同最高経営責任者) エミリー・ジファール 大会講評
「ファイナリスト皆さんのカクテルは大変美味しく、レベルが高かったと思います。また、私にとって、ファイナリストの方々が使っていた日本ならではの素材、味わいは大変興味深く多くの発見がありました。

ジファールのコンペという観点からは、バーテンダーのパーソナリティがもっと伝わるよう、カクテルとバーテンダー一人一人のパーソナルな部分の関連性をもっと表現していただけるとさらに良くなっていくと思います。なぜこのテーマを選んだのか、このテーマがアート・オブ・バランスとどのように関連づけられるのか、ご自身の体験や経験を、ぜひ遠慮せずにどんどん表現していただければと思っています。」

 【ジファール ウェストカップ 2024 ジャパン・ファイナル大会概要】

日時:2024年6月17日(月) 12:30-17:30

会場:THE MUSIC BAR – CAVE SHIBUYA –

ジファール ウェストカップ2024主催:Giffard

ジャパン・ファイナル:

主催:株式会社コートーコーポレーション / 株式会社アンフィルター

協力:小川珈琲株式会社

<競技内容>
The Art of Balance
世界大会「ワールド・ファイナル」の審査カクテル。趣味やスポーツなど、バーテンダー以外の活動で情熱を注いでいるもの、つまり自分の人生/生活のバランスをとるのに欠かせないものに関連したカクテルを制作。ジファールのリキュールを最低30ml使用すること。

■2024年ジャパン・ファイナリスト (競技順・敬称略)

橋本 匠馬(エクシブ湯河原離宮/神奈川県)

カクテル名:Harmonie of ZEN

安在 優斗(Bar LIBRE/東京都)

カクテル名:b/w

小倉 友翔(BAR COMPOSITION/東京都)

カクテル名:Marcher03

峰岸 翔弥(Bar B&F/東京都)

カクテル名:balance of nature

松本 真緒(ザ・ペニンシュラ東京 PETER バー/東京都)

カクテル名:Heaven’s Rock

宮田 典彰(Scotch & Branch/京都府)

カクテル名:The Moment of Stream

志賀 陽介(THE SAILING BAR/奈良県)

カクテル名:Repos(ルポ)「癒し、安らぎ」

大石 遼介(La BARRE Charger/福岡県)

カクテル名:C’s Crystal

福澤 雄二郎(Hollow Bar/大阪府)

カクテル名:Reincarnation

木野内 捺(嬉野 八十八 バー茶壷/佐賀県)

カクテル名:カメリア(Camellia)

■審査員 (敬称略)

エミリー・ジファール(ジファール社 Co-Managing Director /共同最高経営責任者)
竹田英和(ジファール・ジャパンブランドアンバサダー/Bar霞町嵐 代表)

齋藤恵太 (LIQUID WORKS Inc.代表)

【ジファール ウェストカップとは】
約140年の歴史を誇る、フランスのリキュールメーカー、ジファール(Giffard)が、1997年から2年おきに開催している国際カクテル・コンペティション。世界85か国で愛されるジファールの唯一無二の味わいを、現代的なカクテルのクリエーションに生かした作品を競うこの大会は、ジファールの世界を広めることを目的とする一方、バーテンダーのコミュニティーの支援と、バー業界の交流を深めることをミッションにスタートしました。

ジファールのリキュールを使ったオリジナル・カクテルをテーマに、各国の予選を勝ち抜いたトップレベルのバーテンダーがフランスに集結し、世界一の称号をかけてその技術と創造性を競う本大会。前回の2022年大会には、全世界から1200人以上の応募があり、各国予選を勝ち抜いた17か国18名のバーテンダーが熱戦を繰り広げました。

今、あなたにオススメ