アセンティア・ホールディングスの海外フランチャイズの1~6月の出店状況報告

初の欧州進出はラーメンブームのパリ、インドネシアは成長する現地経済に合わせた高級ブランド

株式会社アセンティア・ホールディングスのプレスリリース

日本の外食企業の海外進出が話題になっておりますが、私ども株式会社アセンティア・ホールディングス(本社:神戸市、代表:土屋 晃)は、フランチャイズでの海外進出の支援を2010年から開始し、現在までに世界27ヵ国に様々な海外フランチャイズ出店を実現してまいりました。

コロナ禍が収まり、海外の都市においては、外食産業への新規参入も増え、その際にフランチャイズで日本食を選択する海外企業も増えて参りました。

アセンティア・ホールディングスの海外フランチャイズ支援事業における2024年1~6月の主だった出店状況をご報告します。

また、これ以外の実績も踏まえた日本の外食企業の海外展開の可能性をお伝えするWEBINARを7月23日(火)16時~18時でZOOMのWEBINAR形式で開催します。


 OKUZONO インドネシア BALI店

日本食レストラン 760平方メートル186席

このブランドは、弊社がインドネシアの加盟企業の要請で店舗デザイン会社と料理人派遣会社をコーディネイトしてプロデュースした日本食レストランブランド。

既に2017年にインドネシアの首都ジャカルタでオープンしている同名のブランドの2号店として開業しました。

https://www.instagram.com/okuzono.bali/

加盟店:現地で複数ブランドの日本のフランチャイズに加盟するインドネシア企業

奥園バリ店外観
店内インテリア

 土鍋味噌ラーメンたけさん パリ店

ラーメン店98平方メートル46席

長野スタートのラーメン店の海外3店舗目のフランチャイズがパリにオープン。

既に台湾TEAのマスターフランチャイズを持つ企業が、ラーメンブームのパリで勝てるラーメンを探すために弊社に相談。複数の候補の中から選んだ「たけさん」に加盟。

https://www.instagram.com/takesanramen/

加盟店:現地で2つ目の海外フランチャイズに加盟するフランス企業

たけさんバリ店
たけさんパリ店内装

 TOKYO8 アフガニスタン

TOKYO8の製造プラント

農業用土壌改良剤生産プラント

太陽油化(東京都板橋区)が開発した農業用土壌改良剤TOKYO8を、海外で現地生産できる形にした製造フランチャイズ。

JICA研修生として来日していた元政府職員のファミリー企業でフランチャイズに加盟。この度、生産プラントが稼働しました。アフガニスタンは政情的に課題が多い国ですが、母国の農業を憂う気持ちの加盟店が誕生しました。

https://www.tokyo8global.com/

AOYAMA BAKERY インドネシア BALI店

ベーカリーカフェ

日本のベーカリーショップOHANAとのフランチャイズ契約ですが、商標の問題で独自店名AOYAMA BAKERYで開業。

日本からパン職人が派遣される形のスクラッチベーカリー。欧米観光客の多いバリ島で日本テイストのパンを提供するベーカリーカフェです。

https://www.instagram.com/aoyamabakery.jp/

加盟店:現地で複数ブランドの日本のフランチャイズに加盟するインドネシア企業

外観
商品の一例

 

アセンティア・ホールディングス

株式会社アセンティア・ホールディングスは、2010年より日本のサービス業の海外進出をフランチャイズ展開で支えています。

サンマルクカフェやラーメンばり馬、沖縄の目利きの銀次といった外食からスタートしましたが、チーズケーキやベーカリーなどの食品製造小売や、ネイルサロンなどの美容、子どもの教育、料理教室といった店舗型教室型のビジネスだけでなく、TOKYO8のような製品の製造ノウハウを提供する製造フランチャイズまで展開しています。

そのブランド選定の基準は、相手国のニーズにあったビジネスモデルを構築するという点にあります。

日本企業サイドからの進出したいというニーズを支援することもある一方、海外企業からの「こんなビジネスが欲しい」という声に合わせて、合致する日本のビジネスモデルを探し出したり、集まってくる情報から、海外のニーズにマッチする新しいビジネスモデルを創り出しています。

https://www.assentia-hd.com/

タイムマシーン経営

「日本はあなたの国のタイムマシンだ」と私どもは常々新興国・途上国の加盟候補の海外企業には話しております。
戦後から現在に至る日本経済の変遷は、多くの新興国や途上国にとっては近い将来に起こりうる状況だからです。

現代の私たちは過去を忘れがちですが、1950年代の日本の人口構造は下図のように末広がりの三角形でした。

その後の変遷で現状の少子高齢化の人口構造に変化してまいりましたが、その変化の時々に人口構造に合わせるように様々なビジネスが生まれ成長し、または変化していきました。

多くの新興国・途上国の状態は過去の日本のどこかの水準に近いものがあります。そのような意味で、日本から現地のニーズにあったビジネスモデルを探し出すことや創造することが可能なのです。

1950年の日本
2020年の日本、インドネシア、マレーシア、そしてアフリカ54ヵ国合計

WEBINARを開催します

私たちのフランチャイズで海外進出するという考え方を、豊富な事例でご紹介するWEBINARを2024年7月23日(火)16時~18時でZOOMのWEBINAR形式で開催します。

講師は、弊社代表の土屋晃。参加は無料です。

以下のURLからお申し込みください(定員になり次第募集終了します)

https://forms.gle/QJgbj2nSBxyjghrYA

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