NECモバイルPOS、飲食店の新たなサービスに対応する最新バージョン(Ver2.55.0)をリリース

日本電気株式会社のプレスリリース

日本電気株式会社(本社:東京都港区、取締役 代表執行役社長 兼 CEO:森田 隆之、以下NEC)は、サブスクリプション型POSシステム「NECモバイルPOS」の最新バージョン(Ver2.55.0)を2024年6月19日(水)にリリースしました。

新機能1:本部からの通知機能の新設

本部からの『お知らせ』などを現場のPOSアプリに通知できるようになりました。

(1)POSアプリにてTOP画面に遷移

(2)「お知らせ」ボタンを押下

上記(1)(2)いずれかの方法でお知らせ通知を取得することが可能です。また(1)(2)のアクションが無い場合は、1時間毎に自動的に取得されます。

※未読のお知らせがある場合は、「お知らせマーク」「お知らせ」ボタンにバッジが表示されます。

【現場】お知らせページ内の上部タブで「New本部からのお知らせ」と「Newサービスからのお知らせ」を切替えることが可能です。

【本部】新規お知らせ登録ボタンから配信するメッセージの登録、配信日時、配信店舗の設定が可能です。なお、配信済のお知らせの編集や店舗毎の既読確認をすることも可能です。

新機能2:販売機能強化

注文機能なし設定時の客数登録数を変更できるようになりました。従来の機能では客数「1」の設定しかできなかったところ、今回のアップデートで最大「999」まで登録が可能となりました。また、点検精算レシートおよび電子ジャーナルへ客数表示されるようになります。

新機能3:注文機能強化

複数卓を同一伝票で配席している場合でも、注文登録時に選択したテーブル番号がキッチン伝票、フロア伝票、キッチンディスプレイに表示されるようになりました。なお、キッチンディスプレイアプリ、POSアプリ、Orderアプリ、SelfOrderアプリ、それぞれのアプリのアップデートが必要となります。アップデートができていない場合、印字された伝票とキッチンディスプレイのテーブル番号に差異が発生する可能性があります。

新機能4:税率切替え機能強化(商品選択画面での税率切替え)

商品選択画面で商品のイートイン(標準税率)/テイクアウト(軽減税率)の切替えができるようになりました。

新機能5:商品マスタ項目の強化(販売売価上限変更)

これまでは1会計あたりの合計金額の上限は9,999,999円まで設定ができましたが、今回のアップデートで商品マスタ単価の上限も9,999,999円まで設定できるようになりました。

※同一営業日内で売上金額が9,999,999円を超える場合、都度精算が必要になります。

※特別売価の上限も9,999,999円を上限に設定が可能です。

新機能6:マルチ決済端末「Ark P400」連携強化

マルチ決済端末「Ark P400」で銀聯が利用できるようになりました。(対面決済、セルフレジ決済ともに対応)「POSアプリ>設定>決済連携>Ark P400」の流れで「銀聯」をONにすることで利用が可能となります。なお、アプリ新規インストール時は「銀聯」がONになっているものの、アプリアップデート時は銀聯が「OFF」となっているためご注意ください。

さらに、今回のアップデートではArk P400をセルフレジで利用している場合も取消連携ができるようになりました。

新機能7:外部注文連携の機能強化

店内モバイルオーダーで決済が完了している場合、POSやOrder側で「決済済み(支払済)」であるか否かをPOS画面、Order画面で確認できるようになりました。なお、モバイルオーダーで「決済済(支払済)」であることをPOS、Orderアプリで表示するための機能となるため、POSアプリでの会計処理を引き続き行う必要があります。

※本機能についてはモバイルオーダー提供会社様の開発状況によりご利用頂けない場合がございます。

新機能8:管理機能強化

担当者(編集可)の権限において、キッチンプリンタマスタの削除ができないよう制限しました。これにより、現場の方が誤ってマスタを削除するリスクを低減します。

新機能9:キッチンディスプレイ強化(調理済伝票出力先設定)

キッチンディスプレイの調理済み伝票の出力先をキッチンディスプレイ毎に変更できるようになりました。初期設定は「POSの設定に従う」を選択しているため、キッチンディスプレイ毎に出力先を変更したい場合は「POSの設定に従う」のチェックを外すことで、出力先のプリンタを指定することが可能となります。

新機能10:マスタコピー機能強化

マスタ差分コピーで店舗マスタの特定項目を指定してコピーできるようになりました(全ての項目をコピーしたい場合は、全選択のボタンを押下の上、コピーすることが可能です)。また、商品マスタの差分コピー時に商品コードまたは商品説明でコピー対象を検索することが可能になりました。なお、金券コードに対して差分コピーがかかるため、上書きする際は注意が必要です。

※店舗名称や住所など、一部コピーができない項目がございます。

新機能11:ジャーナル機能強化

流用売上登録をして会計した売上に流用元会計のレシートNoを確認できるようになりました。

新機能12:多店舗分析機能(曜日別売上)

複数店舗を指定して表示可能な曜日別売上集計画面を新設しました。最大100店舗、31日間を指定することが可能です。

新機能13:加盟店ポータルユーザー一覧画面UI変更

レスポンス改善の為、加盟店ポータルユーザー管理ページにおいて、1ページあたりの表示数を最大100ユーザーに変更しました。また、変更に伴いキーワードでのユーザー検索ができるようになりました。

新機能14:顧客向けアプリ「Chompy」連携開始

Chompy社提供のハウスポイント管理システムと連携できるようになりました。

※本機能のご利用は「WebAPI連携」オプションの契約が必要です。

サブスク型POSならバージョンアップがある、だからもう悩みません

これまでのPOSは、税制変更やデリバリー/テイクアウトへの対応など、社会情勢の変化に応じた機能を追加するたびに、高額なコストや手間を利用者側で全て負担しなければなりませんでした。サブスク型POSなら、これらの機能追加はバージョンアップの形でサービス提供側が責任をもって実施するので、利用者の皆様が頭を悩ませる必要がありません。

また、多くの利用者の要望を常に取り入れて改善していくので、どんどん使いやすくなっていきます。

NECモバイルPOSは飲食事業者が安心して使えるサブスク型POS

飲食業は環境変化の影響を受けやすい業態です。POSを購入して、カスタマイズして、所有するという考えでは、なかなかこれに対応することはできません。安い早い軽いを継続するために、NECはPOSをサブスク型で提供することを決めました。

サブスク型POSの本当の価値については、以下もご参照ください。

〇特設サイト

https://jpn.nec.com/mobile-pos/subscription_pos/index.html?cid=mobilepos_pr91_20240710_Ver2.55.0

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