エーゼログループが、鰻・淡水魚専門店「襷屋(たすきや)」を立ち上げ、贈答用のうなぎ炭火蒲焼の販売を開始

株式会社エーゼログループのプレスリリース

株式会社エーゼログループ(代表取締役CEO:牧 大介、本社:岡山県西粟倉村、以下「エーゼログループ」)は鰻・淡水魚を専門とする料理店「鰻・淡水魚 「襷屋(たすきや)」(以下:「襷屋」)」を新たに立ち上げました。

エーゼログループが自社で養鰻し蒲焼加工、販売してきた「森のうなぎ」に加え、厳選した国産養殖の鰻を仕入れ蒲焼加工販売も始めました。今後は鰻だけにとどまらず、淡水魚料理も展開予定です。

まずはオンラインショップ(エーゼロ自然資本事業部オンラインショップ)および西粟倉村内のエーゼログループ直営店(BASE101%)で7月8日より販売開始いたしました。

 

襷屋は、資源や環境を守りながら、次世代にも美味しいうなぎを楽しむ文化を引き継ぎたいという願いから立ち上がった「うなぎ食べ継ぐプロジェクト(うなつぐプロジェクト)」の加盟店でもあり、全商品の売上10%は野生のニホンウナギを増やす活動に使われます。

◼︎ロゴマークに込めた想い

ロゴマークにはウナギとドジョウ、コメ(稲穂)をモチーフにして、命が繋がり循環している様を表現しております。

実際にエーゼログループではニホンウナギの養殖と蒲焼加工、ウナギ・ドジョウも含めた水辺の生き物を増やしていくための環境整備、ビオトープ付きの田んぼ(ビオ田んぼ)でのお米作りにも取り組んでおります。

また、ウナギの蒲焼加工による出る残渣(頭や骨など)を堆肥化する準備を進めています。来年からはその堆肥をつかってお米を作り、良質な堆肥があるからこそ赤虫(ユスリカの幼虫)などがたくさん発生してドジョウの餌となり、ドジョウはまた野生のウナギの餌にもなります。このように稲、ドジョウ、ウナギが相互に関係しあいながら循環していく生態系を育んでいくことを目指します。

◼︎商品について

加工

修行を積んだ職人が一尾一尾を丁寧にさばき、状態を見ながらじっくり手焼きします。蒸してから焼くことでふんわりジューシーな口当たり。炭火で焼き上げるので、香ばしく口の中でとろける蒲焼に仕上がります。
炭は神鍋(兵庫)の森から切り出された広葉樹を原料に、昔ながらの製法で作られています。
強い火力で焼き上げる白炭は、鰻の旨味を閉じ込め、外側はパリッと、中はふんわりとした食感を生み出します。

パッケージ

蓋には自社で加工した間伐された木材から切り出したヒノキを使っております。裏返すとお皿としても使うことができ、食卓の彩りの1つとなれば嬉しいと考えております。
是非大切な方への贈り物としてもご利用ください。
箱をぐるりと襷のように巻いた帯にはウナギが川で生き生きと泳ぐ様子をイメージしたパッケージとなっております。
「うなつぐプロジェクト」の加盟店である襷屋は、全商品の売上10%を野生のニホンウナギが増える活動に充てていきます。襷屋の商品を通じて、自然と食文化がより豊かになることを願っています。

商品紹介(一部)

国産うなぎ 炭火蒲焼
2尾 (400g以上)セット
13,500円(税込)

国産うなぎ 炭火蒲焼
カット 2パック(130g以上)
4,800円(税込)

販売店

・エーゼロ自然資本事業部オンラインショップ  

   URL : https://store.gurugurumeguru.jp/?mode=grp&gid=2982054

・BASE101%
   住所 : 〒707-0504 岡山県英田郡西粟倉村大字長尾461番地1
   WEB : https://morinogakko.jp/feature/base101/

◼︎エーゼログループの取り組み(襷屋関連)について 

ビオ田んぼプロジェクト

エーゼログループでは2023年3月より田んぼ面積の10%をビオトープ化することで、生物多様性を配慮したお米づくりに取り組んでおります。2023年は栽培面積:4,171㎡で、コシヒカリ約1,600kgを収穫し「ビオ田んぼ米β(ベータ)版」として販売。絶滅危惧種のタガメ等、かつて田んぼに数多く生息した生き物たちが増えてきていることも確認しております。

ウナギ養殖〜「森のうなぎ」〜

2016年から廃校となった小学校の体育館を利用してウナギ養殖をおこなっております。
暖かい水温を保つための加温には、エーゼログループの木材加工製造所から出た端材を利用し、他の養殖場で育ちの悪かったニホンウナギを仕入れ、育て直す養殖に力を入れております。
この養殖したウナギの蒲焼加工したものは「森のうなぎ」として全国のお客様にお届けしております。

うなぎ⾷べ継ぐプロジェクト(うなつぐプロジェクト)

うなぎを⾷べないということではなく、うなぎを⾷べながら守る⽅法がないか、うなぎを“⾷べ物”としても、“⽇本の⽂化”としても将来につなげていくために発⾜させたプロジェクト。研究者・有識者・うなぎ料理専⾨店、鰻を⾷べる⼀般の⽅々も、⼀緒になって野⽣のニホンウナギを増やそうと挑戦していくものです。エーゼログループはうなつぐプロジェクトの運営事務局を務めています。
WEBサイト https://tabe-tsugu.jp/unagi/

今、あなたにオススメ