運営はグループ会社で横浜に本店をもつ「サローネグループ」が担当、7店目の運営店になる
株式会社グレープリパブリックのプレスリリース
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出店背景|なぜ鎌倉に出店するのか
①国内だけでなく国外にも発信したい
山形県南陽市のテロワールを表現した私たちにしか造れないワインを、国内だけでなく国外にも届けたいと「グレープリパブリック」はつねに考えてきました。すでにアメリカやカナダ、台湾、スウェーデンなどを中心に14カ国に輸出をしており国外でも私たちのワインを楽しんでくれている方々がたくさんいます。
日本を代表する観光地であり、さらには国外からの観光客も多い鎌倉に出店することは、そんな国外のファンの方々をお迎えするにふさわしい場所だと考えました。さらに、多くのインバウンドが多い鎌倉であれば、新しいワインファンの方々と出会うきっかけにもなります。鎌倉は、世界と山形県南陽市を結ぶ中継点になります。
②サローネの創業地である神奈川県内での出店
鎌倉がある神奈川県は、グループ会社で「GRAPEREPUBLICINC. VINERIA SALONE(グレープリパブリック ヴィネリア サローネ)」の運営を行うサローネグループの本店「SALONE2007」(横浜・元町)がある地でもあります。2007年にオープンして以来、横浜だけでなく神奈川県のお客様の支えがあって成長してきたサローネグループにとって“故郷”と呼べる場所です。
グループ店の本拠地近くからスタートできることは、グレープリパブリックにとっても大変意義のあることです。
③海もあり山もある自然豊かな場所で飲んでほしい
ワインの味わいは変わりませんが、感じ方は飲む環境によって変わります。一人で飲むワインもおいしければ、友人やパートナーと飲むワインはまた違ったおいしさがあります。同じように、都会で飲むのか自然のなかで飲むのか、室内で飲むのか外で飲むのかによっても変わります。
グレープリパブリックのワインをどこで飲んでいただきたいのか、私たちは考えました。自社畑では有機栽培を大切にし、ワイン造りでもできるだけ南陽市新田の自然のなかから生み出すことを意識しています。さらには、世界最古といわれる素焼きのかめの「アンフォラ」で醸造する方法も採用しているのだから、自然に近い環境で飲んでもらいたい。海と山が近い古都・鎌倉は、まさに飲んでもらいたい場所にピッタリだったのです。
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食の複合施設「GRAPEREPUBLICINC. VINERIA SALONE」の3つのポイント
①グレープリパブリック初の飲食店舗、運営は系列会社のサローネグループ
グレープリパブリックはこれまで、全国の小売り店・飲食店の卸のほか、EC販売で商品を販売してきましたが、飲食店舗を出店するのは今回が初めてです。ワインに合う食事やワインを楽しむ飲食エリアのほか、グレープリパブリックの主要商品も販売します。
運営するのは、グループ会社で神奈川県や東京都内にイタリアンレストランを展開する「サローネグループ」です。サローネグループとグレープリパブリックは、創立以来スタッフ間のコミュニケーションを積み重ねてきました。
ぶどう栽培の手伝いにサローネグループのスタッフが行くこともあれば、グレープリパブリックの都内での催事や試飲会などにソムリエメンバーが参加するなど、まるで同じチームのように協力を繰り返してきました。今回の運営でも、お互いを理解しあう両社だからこそ、単なるグループ会社の運営ではないシナジーが生まれるはずです。
②業態はイタリアでワインと居酒屋を意味するヴィネリア
GRAPEREPUBLICINC. VINERIA SALONEに併設する飲食エリアは、イタリアではヴィノ(vino=ワイン)とオステリア(OSTERIA=居酒屋)を意味するヴィネリア(VINERIA)の業態です。グレープリパブリックの醸造責任者の矢野陽之がイタリア北部エミリア=ロマーニャ州のボローニャで働いていた際に好んでよく利用していた飲食業態で、カジュアルなワインとともに楽しむスタイルを踏襲しています。
デラウェアなど有機栽培を行う自社農園で栽培されたぶどうのみを使った「CuvéeShinden(キュヴェ新田)」や「numeroシリーズ」は、グレープリパブリックを代表するワインであり、“Made from 100% Grapes”を体現する自然な造りのワインとともにイタリアのワイン居酒屋にあるような郷土料理を、昼はパスタランチ、夜はアラカルトでお楽しみいただけます。
③シェフはグレープリパブリックに何度も足を運んだシェフ
GRAPEREPUBLICINC. VINERIA SALONEのシェフは、サローネグループの「biodinamico(ビオディナミコ)」(東京・渋谷)でシェフだった栗山義臣氏が務めます。栗山氏は、グループ間の交友のなかでもとくに頻繁に南陽市の醸造所を訪ねてくれた料理人で、醸造責任者の矢野とも交流が深く、グレープリパブリックの理念をもっともよく知る人物の一人といえます。
イタリアのパスタメーカー・Barillaが主催する「パスタ・ワールド・チャンピオンシップ 2019」で優勝しYouTubeチャンネルも人気の「SALONE 2007」のシェフ、弓削啓太氏が考案したパスタ料理や、「浅草開化楼」の製麺師の不死鳥カラス氏とサローネグループの統括料理長、樋口敬洋氏が共同開発したカラヒグ麺(低加水パスタフレスカ)もメニューに登場します。
栗山氏を中心にしたスタッフで、鎌倉の新しいフードスポットになることを目指しています。
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施設情報
【オープン日】2024年8月8日(木)
【店名】GRAPEREPUBLICINC. VINERIA SALONE(読み:グレープリパブリック ヴィネリア サローネ)
【住所】〒248-0006 神奈川県鎌倉市小町2-6-28
【営業時間】ランチ 11:30~14:30(LO14:00)
ディナー 17:30~22:30(LO21:00)
【フードエリア席数】30席
【アクセス】
電車をご利用の場合/JR横須賀線・湘南新宿ライン、江ノ島電鉄「鎌倉駅」から徒歩7分
車をご利用の場合/横浜横須賀道路(旭横須賀道路)の朝日奈ICから、県道204号線を鎌倉方面から約5km。最寄りのコインパーキングをご利用ください。
【サイト】
HP:https://vineria.grape-republic.com/
instagram:graperepublic_vineria_salone (https://www.instagram.com/graperepublic_vineria_salone/)
facebookページ:https://www.facebook.com/profile.php?id=61561719880868
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事業主|グレープリパブリック
グレープリパブリックは、土地ごとの気候、地勢、土壌のみならず、そこに暮らす人や、人々が育んできた文化を含めた「テロワール」という概念を第一に考えたワイナリーです。2017年の設立以来、一貫して“Made from 100% Grapes”という言葉を掲げてワインを造り続けています。
世界最古のワイン造りといわれるアンフォラ醸造を採用しているのも特徴です。スペインから直輸入したアンフォラとよばれる陶器壺を地中に埋めて醸造する方法で、グレープリパブリックの醸造所には大小合わせて17基、最大1000Lもあり国内最大級です。アンフォラを使ったワイン造りは8000年ほど前からあるもので、グレープリパブリックが目指す“Made from 100% Grapes”のワイン造りに適していることから、採用を決めました。アンフォラ醸造をメインにステンレスなどのタンクも併用することで、自然な造りでありながら安定した品質のワイン造りも可能になります。
置賜地域のテロワールを表現することは、日本ワインにしか造りえない個性の表現であることを信じ、自然が造った作物「ワインは農作物である」という思いを胸に私たちは今日もぶどうとワインを造り続けていきます。
【公式サイトとInstagram】
Instagram:https://www.instagram.com/graperepublicinc/
【会社概要】
会社名:株式会社グレープリパブリック
所在地:〒999-2205 山形県南陽市新田3945-94
代表者:平 高行
法人設立:2015年8月
URL:https://shop.grape-republic.com
事業内容:ワインの製造
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運営|サローネグループ
サローネグループ(運営:有限会社ジュン・アンド・タン)は横浜、東京(日比谷、丸の内、渋谷、南青山)、大阪に6店舗(2024年6月時点)を展開するイタリアンレストラングループです。イタリアの郷土の料理を大切にしながら、イタリアの今を伝えるべく、つねに現地の流行をキャッチし革新を続ける料理とサービスでゲストをお迎えします。
コロナ禍では、パスタソース販売のECサイトの開設や、各店でテイクアウト商品の開発、YouTubeチャンネルを開設するなど(SALONE2007のシェフ、弓削啓太のチャンネル「yugetube」のチャンネル登録者数は2024年6月現在19.9万人)、グループ一丸となって新しい時代への対応を進めました。
本店は、2007年に横浜にオープンした「SALONE2007」で、インターネットのグルメ口コミサイト「食べログ」で全国1位を獲得したこともあります。そのほか、「SALONE TOKYO」(日比谷)や「IL TEATRINO DA SALONE(イル テアトリーノ ダ サローネ)」(西麻布)、「QUINTOCANTO(クイントカント)」(大阪・中之島)がハイエンドなリストランテで、これらよりカジュアルな路線として「biodinamico(ビオディナミコ)」(渋谷)があります。2022年9月に移転のため閉店したシチリア料理に特化した「L’ottocento」(茅場町)をリブランディングし、シチリア・パレルモのリストランテ「bye bye blues」と業務提携した日本店「byebyeblues TOKYO」を2022年11月に東京・丸の内にオープンさせました。
「GRAPEREPUBLICINC. VINERIA SALONE」は、サローネグループが手がける7店目の店舗になります。
【各店のオフィシャルサイト】
SALONE2007:https://www.salone2007.com/
SALONE TOKYO:http://www.salone.tokyo/
IL TEATRINO DA SALONE:https://www.ilteatrino.jp/
QUINTOCANTO:https://www.quinto-canto.com/
biodinamico:http://www.bio-dinamico.com/
byebyeblues TOKYO:https://www.byebyeblues.tokyo/
【会社概要】
有限会社ジュン・アンド・タン
業種 飲食店・宿泊業
本社所在地 東京都渋谷区宇田川町36-17 ニューシブヤマンション205
電話番号 03-5784-0804
代表者名 平 高行
上場 未上場
資本金 300万円
設立 2001年01月
【お問合せ先】
【店舗に関するお問い合わせ先】
株式会社グレープリパブリック
広報担当:樋口
電話:09025586414
メールアドレス:teamspada@gmail.com