キッチンなしでできたての味を提供!特殊冷凍テクノロジーを活用した飲食店の実験販売を開始

住友不動産麹町ガーデンタワー内にて7月より営業開始

デイブレイク株式会社のプレスリリース

特殊冷凍テクノロジーの製品企画・開発と高品質冷凍商品のプラットフォームを運営するデイブレイク株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役:木下昌之)は、住友不動産麹町ガーデンタワー内のエントランスエリアにて、特殊冷凍テクノロジーを活用したおにぎりやスイーツなどを取り扱う飲食店の実験販売を開始いたします。

当社の特殊冷凍テクノロジーは、食品内の細胞の損傷を最小限にすることで、うまみ成分の流出や食感、色などの変化を防ぎ、解凍後に出来立て・作りたての味を再現することができる技術です。

この度、本技術を活用して作られたおにぎりやスイーツなどを販売する実験店舗を住友不動産麹町ガーデンタワーにて期間限定で出店いたします。

特殊冷凍で凍結された商品を最適な方法で解凍して提供する形態で、キッチンなしでも出来立てのような温かさと味を再現しているのが特徴です。

実験店舗では、顧客の商品ニーズや、商品の品質に対するアンケート調査などを行い、特殊冷凍を活用した食品流通の可能性を検討してまいります。

<出店について>

場所:住友不動産麹町ガーデンタワー(エントランスエリア)

   https://office.sumitomo-rd.co.jp/building/detail/chiyoda/koujimachigt

出店日時:7/16(火)、7/18(木)、7/30(火)、8/1(木)

(8月以降の出店に関しては店頭にてお知らせ予定です)

営業時間:11時~13時(予定)

提供予定メニュー:特殊冷凍おにぎり、特殊冷凍スイーツ、その他

<検証項目について>

主に以下の2点について検証します。

①特殊冷凍を用いた新しい飲食形態のニーズ

②特殊冷凍商品についての印象や食後の官能評価

■デイブレイクの特殊冷凍とは

急速冷凍に凍結媒体ごとの特殊な技術を踏襲することで、さらに高品質な冷凍を実現する技術です。一般的な冷凍の場合、細胞内の水分が氷に変わる温度帯(氷結晶生成温度帯:0℃~-5℃)の通過時に、  氷結晶が大きく歪になることで細胞が損傷。一方急速冷凍は、急速かつ均一に冷却することで氷結晶が小さく生成され、細胞の損傷を極少化でき、うまみ成分の流出を防ぎます。さらに特殊冷凍では、冷風の湿度や冷風の当て方などの特殊技術が加わり、形状維持や調理済みのあたたかい食品の急速冷凍を実現。これまで困難とされていた食材の急速冷凍を可能にするとともに、従来を上回る高品質な冷凍食材を生み出します。

 

■特殊冷凍機「アートロックフリーザー」について

特殊冷凍機「アートロックフリーザー」は、デイブレイクが9年にわたり研究した食材データと顧客の声を全面踏襲し、独自に開発した特殊冷凍機です。2021年10月に発売を開始し、2年で700社以上に導入いただいております。2022年8月には日本食糧新聞社が主催する令和4年度「第26回業務用加工食品ヒット賞/外食産業貢献賞」(後援=農林水産省)を受賞するなど、多くの食品事業者に支持されています。

■デイブレイク株式会社について

「作り手から食べ手までのより良い未来を創造する」をミッションとして掲げ、特殊冷凍機に特化した国内唯一の専門会社として2013年創業。食品事業者(飲食店や食品メーカー、生産者など)への特殊冷凍機の販売および導入支援、特殊冷凍食材「アートロックフード」の流通事業など、特殊冷凍テクノロジーを活用した「Freezing as a Service®(FaaS®)」を展開。2021年10月には、自社開発の特殊冷凍機「アートロックフリーザー」を発売し、2年で700社以上に導入されています。デイブレイクは、これからも特殊冷凍のパイオニアとして、食品流通のあらゆる課題を解決する事業を展開・推進してまいります。

※「特殊冷凍™」「アートロック®」「アートロックフード™」「Freezing as a Service®」「FaaS®」は、デイブレイク株式会社が商標登録または商標登録出願中です。

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