“アップサイクル”に取り組む株式会社グリーンエース、未利用野菜を活用した商品を食品宅配 Oisix にて販売開始

規格外野菜等をアップサイクルし、やさいぱんに生まれ変わらせる

株式会社グリーンエースのプレスリリース

▲商品イメージ:野菜粉末を混ぜた独自の生地で焼き上げた「やさいぱん」

農産物アップサイクル事業を展開する株式会社グリーンエース(本社:山形県酒田市、代表取締役:中村慎之祐、以下グリーンエース)は、株式会社たねまき常総(拠点:茨城県常総市、代表取締役社長 兼 CEO:前田亮斗、以下たねまき常総)の、栽培・出荷の過程で発生した出荷規格外のミニトマトを加工、野菜パン「ぱりっと香ばしい野菜のバゲット」に生まれ変わらせて、食品サブスクリプションサービスを提供するオイシックス・ラ・大地株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:高島 宏平)が展開する「Oisix」にて販売します。


▲商品イメージ:少しの傷が見られる規格外ミニトマト

未利用ミニトマト

 農業事業を展開するたねまき常総は、日本最大級のミニトマト生産拠点を有し、環境制御装置を用いた24時間管理によって、安定的な生産体制を構築しています。このような栽培環境を設けても、わずかな規格外品の発生は避けられません。

 グリーンエースでは、規格外の農産物などの「未利用」となっている食べ物を、長期保存可能で加工適性の高い「粉末」に加工します。

グリーンエースの取り組み

 グリーンエース(greenase)は“Green Power for Better Life”をビジョンに掲げ、農産物のアップサイクルに取り組む東京農工大学発のスタートアップです。2018年に創業し、東京農工大学及びJA全農と共同で粉砕技術の研究に取り組んできました。色や香り、栄養成分を保持したまま農産物を粉末化する技術をもとに、2021年1月には自社ブランド ”Vegemin”、2023年7月には山形県酒田市に野菜パン専門店 “GREEN BAKERY” を立ち上げ、粉末加工にとどまらないアップサイクルに取り組んでいます。

▲野菜粉末イメージ:色や香り、栄養成分を保持したまま農産物を粉末化する独自技術

アップサイクル “ぱりっと香ばしいとまとのバゲット” 販売

 農作物の食品ロスを削減するには、品質向上や廃棄率低下といった取り組みだけでなく、規格外農作物の活用も重要と捉えています。今回の取り組みにより、これまで出荷することのできなかったミニトマトが野菜パン(ぱりっと香ばしいとまとのバゲット)として生まれ変わります。

 これまで山形県酒田市にある GREEN BAKERY (グリーンベーカリー)の店舗とECサイト(https://vegemin.jp/)で販売し、首都圏でのPOP UPにも参加してきました。より多くの方に商品をお届けするために、この度、食品サブスクリプションサービス Oisix (https://www.oisix.com/) で商品の販売を開始します。

商品名:パリッと香ばしいとまとのバゲット

販売開始:2024年7月11日(木)〜

商品紹介:

トマトを粉末に加工し、パリッと香ばしいバゲットに焼き上げました。食べる前にリベイクしていただくと、小麦の芳醇な香りとトマトの風味、サクサクとした食感をお楽しみいただけます。

※ Oisix会員の方のみご購入可能です

▲商品イメージ:規格外トマトをアップサイクルしたぱりっと香ばしいとまとのバゲット

これ以外にも、GREEN BAKERY では食パンや菓子パン、惣菜パンなど複数の野菜パンを販売しております。

詳細は、グリーンエース ECサイトVegemin (https://vegemin.jp) をご確認ください。

▲商品イメージ:とまと、かぼちゃ、ほうれん草の野菜パンを販売

会社概要

会社名  :株式会社グリーンエース
設立   :2018年9月
代表者  :中村 慎之祐
事業内容 :農産加工物の製造及び販売およびそれに付帯関連する一切の事業
会社HP   :https://greenase.jp

ECサイト:https://vegemin.jp
本リリースのお問い合わせ窓口:info@greenase.jp

GREEN BAKERY

▲グリーンベーカリー 店舗イメージ

GREEN BAKERY

グリーンベーカリー

〒998-0842

山形県酒田市亀ヶ崎4-1-42

TEL: 0234-28-8780

Open: 10:00 – 15:00

土日祝 定休

Instagram:@greenbakery288780

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