MLBオールスターゲームで振る舞われた料理の食材として、「宮崎牛」が採用!

宮崎県のプレスリリース

 2024年のMLB(メジャーリーグベースボール)オールスターゲームで振る舞われた料理の食材として、宮崎牛が採用されました!

 7月16日(現地時間)にテキサス・レンジャーズの本拠地であるグローブライフ・フィールドで開催された2024年のMLBオールスターゲームで、参加した選手やMLB関係者等に振る舞われた料理の食材の1つとして、宮崎牛が採用されました。

 今回の採用に関しては、高級部位である宮崎牛ロース93.6kgを株式会社ミヤチクが手配し、「ステーキ」や「寿司」で提供され、非常に好評をいただきました。

<Josh Katt(ジョシュ・カット)CEOコメント>

 今回のオールスターゲームで振る舞われた料理を担当したKitch Fix社の創業者で、テキサス・レンジャーズのクラブハウスキッチンを運営しているJosh Katt CEOからは、下記のコメントをいただきました。

 選手やMLB関係者からは、「今回のオールスターゲームは、過去最高のオールスターだった」という評価をいただき、宮崎牛はその成功に大きく貢献した。 

<河野俊嗣知事コメント>

 多くのトップメジャーリーガーに宮崎牛を食べていただくことができ、大変光栄に思います。

 大谷選手が待望のホームランを打ち、今永選手が1回をパーフェクトピッチングで締めるなど、日本人選手が大活躍した大会で、宮崎牛も活躍の機会をいただいたこと、とてもうれしく思います。

 また、肉用牛の生産者を始め、宮崎県民にとって元気の出る明るいニュースを提供いただき、今回の採用に御尽力いただいた方々に、心より感謝申し上げます。

 宮崎県としては、引き続き、関係機関と一体となって宮崎牛のプロモーションを実施してまいります。

<宮崎牛とは>

 「宮崎牛」とは、宮崎県内で出生し、最長飼養地が宮崎県の黒毛和牛で、日本食肉格付協会が定める格付基準において肉質等級4等級以上かつ、宮崎県内種雄牛、もしくは家畜改良のため指定された種雄牛を一代祖(父牛)に持つ牛肉を指すなど、厳格な定義で定められております。 

 宮崎牛は、5年に一度開催され、別名「和牛のオリンピック」ともいわれる全国和牛能力共進会において、4大会連続で最高位賞の内閣総理大臣賞を獲得しており、2022年10月に鹿児島県で開催された第12回全国和牛能力共進会においては、新設された「おいしさ」に関連するとされている脂肪の質を評価する出品区で同賞を受賞するなど、「おいしさ日本一」の評価をいただいております。

<宮崎県産牛肉の輸出量>

 宮崎県産牛肉の輸出量は年々増加しており、令和5年度の輸出量は過去最高の1,247.7tとなりました。

 米国向け輸出に関しては、1990年より全国に先駆けて開始し、現在では輸出量第2位(令和5年度で320.4t)の最重要市場となっております。

 今年1月に実施した知事のトップセールスをはじめ、JAグループや関係機関、宮崎県が一体となって、様々なプロモーションを長年にわたり継続的に実施している成果もあり、今年3月に開催された第96回アカデミー賞アフターパーティにおいて、宮崎牛が採用(通算6回目)されるなど、海外においても高い評価をいただいております。

©Sakura Production USA

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