能登半島地震 約半年ぶりに基幹商品出そろう うな蒲ちゃん再開 石川・スギヨ

1月の能登半島地震を受け、株式会社スギヨの七尾市内の3工場はすべて操業を停止しました。7月16日、うなぎ風蒲鉾「うな蒲ちゃん」の出荷を再開し、地震から半年以上経ってようやく基幹商品が出そろいました。

株式会社スギヨのプレスリリース

「うな蒲ちゃん」「ビタミンちくわ」などを製造するスギヨ北陸工場

1月1日の能登半島地震を受け、震度6強を観測した七尾市内にあるスギヨの3つの工場は、操業を停止しました。一日も早い復旧を目指し、2月末にカニカマ、5月末にビタミンちくわ、6月末に揚げ蒲鉾の生産を再開。7月16日にうなぎ風蒲鉾「うな蒲ちゃん」の出荷を再開し、地震から半年以上が経ってようやく基幹商品が出そろいました。

被災後の様子はこちら↓↓

能登半島地震 復興への歩み:note

うな蒲ちゃんリニューアル

再販に合わせリニューアルし、商品の裏ラベルにQRコードを追加。レシピサイトへ遷移できるようにし、7月24日、8月5日の「土用の丑の日」を前に、多様な食べ方を提案しています。

金沢市内には「うな蒲ちゃんわっぱ飯」などを販売する自動販売機も設置しています。

生産を再開した「うな蒲ちゃん」

<取材のご案内>

取材をご希望の場合は、7月22日(月)、23日(火)弊社でご対応させていただきます。

(工場長インタビュー、うな蒲ちゃんレシピ紹介など)

大変恐れ入りますが、工場内への立ち入りや撮影はできません。

上記日程以外の取材も可能です。詳細はお問合せください。

<お問合せ>

担当:広報
TEL:0767-53-8404
E-mail:kouhou@sugiyo.co.jp 

ご参考

うな蒲ちゃん ブランドサイト

うな蒲ちゃんレシピ

うな蒲ちゃん自販機

※「うな蒲ちゃんわっぱ飯」以外の商品ラインナップは、時期により変更があります

株式会社スギヨ

能登・七尾で魚商を営んでいた杉野屋与作から始まり、明治に入って練り製品の製造を開始。1952年、戦後の栄養難の時代に「ビタミンちくわ誕生」。1972年、世界初のカニカマ「かにあし」を開発。2015年、うなぎ風蒲鉾「うな蒲ちゃん」発売。現在は練り物を進化させるだけでなく、すり身を使わない商品開発や農業事業などにも取り組んでいます。

企業情報

本社:〒926-0835 石川県七尾市西三階町10号4-1
TEL:0767-53-0180(代表)

https://www.sugiyo.co.jp/

事業内容:水産練製品・加工品製造販売、冷凍魚塩干魚等の販売、惣菜類の製造販売、菓子製造販売、
水産練製品・加工品及び水産物の輸出入、食品の冷凍冷蔵業
従業員:750名
営業拠点:東京、名古屋、大阪、北陸、札幌、仙台、長野、広島、福岡
工場:商業団地・北陸(石川)、関東(茨城)、北海道、下関流通加工センター
グループ企業:SUGIYO U.S.A.,INC. 株式会社高浜、株式会社能登半島、マルタスギヨ株式会社、美野里デリカ株式会社、株式会社山崎水産

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