#水産資源 #国産
生活協同組合連合会 コープ自然派事業連合のプレスリリース
2024年7月22日(月)から、“自然派Style辛子明太子”が新登場しました。原料となる塩たらこには、北海道近海(噴火湾~胆振(いぶり)地方)の刺し網漁で獲れた新鮮なスケトウダラの卵を使用し、豊かな鰹節の風味が香る明太子に仕上がりました。発色剤・着色料不使用です。
【商品情報】
・商品名:自然派Style辛子明太子
・参考価格:398円[430円(税込)]60g
・要冷凍
・原材料:塩たらこ(すけとうだらの卵巣(北海道沖)、食塩)、調味液(水あめ、本みりん、発酵調味料、かつお節エキス、食塩、昆布エキス、酵母エキス、煮干エキス、エビエキス、米酢)、唐辛子、(一部にえびを含む)※切子込み
・注文受付開始:2024年7月22日(月)より[隔週掲載]
※商品はコープ自然派5生協(2府8県)に加入して利用いただけます。
-コープ自然派の水産品の取り扱いについて
海に囲まれた日本は、古くから豊かな魚食文化を築いてきました。しかし、今や日本の海産物の4割以上を輸入に頼る上、日本の水産業は漁業者の減少、魚離れ、乱獲による水産資源の枯渇など多くの問題を抱えています。
コープ自然派では日本の水産業を守るために、国産の天然魚※を中心に、水揚げ地がはっきりした水産物を取り扱う他、水産資源の持続可能な利用を目指し、網目の大きさ、漁法に配慮したものを優先しています。(※うなぎ・かき・えび・わかめを除く)
今回使用しているスケトウダラは、北海道近海(噴火湾~胆振(いぶり)地方)で刺し網漁という漁法で漁獲されました。刺し網漁とは、魚の通り道に網を仕掛け、網目に刺させたり、絡ませたりして魚を漁獲する漁法です。網目の大きさによって、狙う魚の種類や大きさをある程度限定できるため、乱獲を防げるメリットがあります。
-コープ自然派の食品添加物についての考え方
食品添加物は、保存料、甘味料、着色料、香料など、食品の製造過程または食品の加工・保存の目的で使用されるものです。加工品には「安く」「簡単に」「おいしそうに」作り、「日持ちを良くする」ために、何種類もの食品添加物が使われていることがあります。食品添加物は国が安全性を審査し、指定する制度があります。しかし、一つひとつの安全性が検証されていたとしても、複数組み合わせて使用する際の安全性の保証はほとんどされていないのが現状です。
そういった理由から、コープ自然派では「安全性に疑いのある食品添加物は使用しない」「必要のない食品添加物は使用しない」とする食品添加物の自主基準を設け、素材本来の味わいを生かすことを大切にした商品づくりを行っています。
「国産派宣言」に基づき、2009年に誕生したプライベートブランドが「自然派Style®」です。
‐国産派宣言について
コープ自然派では、食の安心・安全を求める活動を行ってきたなかで、食料自給率38%※の問題や、環境汚染問題などは、相互に関係しあう複合的な問題と捉えています。「国産派宣言」を掲げ、国内の農業や畜産、水産業を守ることで、食料自給率の向上をめざしています。
※日本の食料自給率はわずか38%(令和4年度カロリーベース / 農林水産省)
‐自然派Styleについて
子どもたちに安心・安全なものを食べさせたい!国産原料を「選ぶ」ことで日本の農業を守りたい!子どもたちに安全で、安心できる食品を未来に残したい。そんな思いを大切に、利用する組合員の声を取り入れながら、日常生活に浸透している加工品を中心に商品ラインアップを広げています。
「誰もが有機農産物を食べることができる社会へ」
コープ自然派は、生産者との顔の見える関係を大切にし自然と共存する暮らしをめざし、四国・関西のエリアで事業を展開。厳しい独自基準を設け、国産にこだわった食品添加物に頼らない商品やオーガニックや環境保全型農業で育まれた野菜を中心に取り扱う生活協同組合です。有機の学校をはじめとする有機農業を拡げる取組など多岐に渡り活動を行っています。
生活協同組合連合会 コープ自然派事業連合
[コープ自然派しこく・コープ自然派おおさか・コープ自然派兵庫・コープ自然派奈良・コープ自然派京都]
・所在地:〒651-2228 神戸市西区見津が丘3丁目8番5号
・公式サイト > https://www.shizenha.ne.jp/
・自然派Style > https://www.shizenha-style.jp/
・オンラインTable > https://table-shizenha.jp/
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