ベルサンテスタッフ株式会社のプレスリリース
調査レポート「保育の仕事とお菓子の関係性」
調査の目的・背景
調査概要
● 調査対象:保育士を中心とした保育従事者
● 有効回答数:148名
● 調査機関:自社調査
● 調査期間:2024/6/29~2024/7/8
調査トピックス
● お菓子を食べる時間がない保育士の半数が「食べる時間がほしい」と回答
● 「お菓子の購入当番」や「コーヒー代の徴収」などの独自ルールが存在する保育園も多い
主な調査結果
1. 就業時間内にお菓子を食べる時間がある人は約8割
2. 就業時間内にお菓子を食べる時間がある人は「仕事満足度」が高い
一方で「就業時間内にお菓子を食べる時間がない」と回答した人のうち、「仕事内容に満足している」と回答した人は46.7%に留まり、「満足していない」と回答した人は16.7%に上りました。
3. 就業時間内にお菓子を食べる時間がある人は「職場満足度」も高い
一方で「就業時間内にお菓子を食べる時間がない」と回答した人のうち、「職場に満足している」と回答した人は40.0%に留まり、「満足していない」と回答した人は26.7%に上りました。
4. 就業時間内にお菓子を食べる時間がない人の半数は「食べる時間がほしい」
5. 就業時間内にお菓子を食べる時間がない主な理由は「忙しくて食べる時間がないから」
お菓子に関しての職場への要望
● 休憩時間も書類作成に追われているので、もっとゆっくりお菓子を食べる時間が欲しい
● お菓子を買う係が当番制で回ってくるシステムが不満。勤務外の時間を要するため
● 飲まない人もコーヒー代を徴収される。飲みたい人だけにしてほしい
● 休憩が1時間(給食を食べる時間を含む)のところ、食事をしたらすぐに戻らないといけないのでゆっくり休憩がしたい
● フリードリンクやフリーのお菓子があったら嬉しい。お金を入れて自由に買えるコーナーとかもいいな
● お菓子やお茶を食べて飲んでリフレッシュできる場所が欲しい
今回の調査を通じての考察
お菓子に関しての職場への要望からは、「休憩時間・休憩場所すらない」という声や、「お菓子の購入当番」「コーヒー代の徴収」などの独自ルールがある園も少なくないことがわかります。
保育業界の働き方改革が叫ばれる昨今、保育従事者が少しでも快適に働き続けるためには、お菓子を食べられる休憩時間や休憩場所の確保はもちろん、個人の意思を尊重する文化の醸成が重要です。
ベルサンテグループは、保育に特化した人材サービスや保育の魅力を伝える情報発信を通じて、“かかわる”皆様が楽しく、そして幸せになるために、保育業界に貢献していきます。
会社概要
所在地:大阪市淀川区東三国5丁目15番14号(大阪本社)
代表者:代表取締役 中野 栄造
設立:2012年4月(創業:1974年)
URL:http://www.bellsante.co.jp/
事業内容:人材派遣事業 / 人材紹介事業 / イベント事業 / 求人サイト運営、ホームページ制作事業
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