GI東京島酒キックオフイベント

東京国税局主催、伊豆諸島の本格焼酎「東京島酒」の魅力を体験できるイベント!

株式会社ケィビープランニングインターナショナルのプレスリリース

2024年3月、伊豆諸島の本格焼酎「東京島酒」がGI指定(※)されました。
焼酎のGI指定は平成17年以来18年ぶり、さらに九州・沖縄以外では初となります。

伊豆諸島の自然と個性豊かな杜氏が生み出す「東京島酒」。
これまで大部分が島内においてのみ流通・消費されていたため、
“幻の焼酎”などと呼ばれベールに包まれていました。
しかし近年、希少性と独特の味わいから島外からの関心が高まり、その広がりを見せています。

GI指定を機に、より多くの方に島酒の魅力を知っていただくべく、
この度キックオフイベントを開催します。
この機会をお見逃しなくぜひご参加ください。

(※)地理的表示=Geographical Indication(GI)制度とは、特定の産地に特徴的な原料や製法によって造られた商品だけがその産地名を独占的に名乗ることができる制度で、地域ブランドの保護を目的としています。

【GI東京島酒ロゴマーク】

  • 出展酒蔵 及び GI東京島酒 代表銘柄

【出展酒蔵】

有限会社谷口酒造、株式会社宮原、樫立酒造株式会社、坂下酒造有限会社、八丈興発株式会社、八丈島酒造合名会社、青ヶ島酒造合資会社

【GI東京島酒 代表銘柄】

  • 地理的表示(GI)東京島酒とは

■名称:東京島酒

■産地の範囲:東京都大島町、利島村、新島村、神津島村、三宅村、神津島村、八丈町、青ヶ島村

■酒類区分:蒸留酒

■原料の特徴

伊豆諸島で製造される東京島酒には、3つのタイプがあります。

1.「麦こうじを使用した芋焼酎」

2.「麦こうじを使用した麦焼酎」

3.「麦こうじを使用した芋・麦のブレンド焼酎」

いずれも麦をこうじ原料とした「麦こうじ」を使用することを特徴とし、年間を通じて温暖多湿な気候のもと、緑豊かな島の環境でやわらかな水を用いて製造される本格焼酎です。共通の特性として、麦の香ばしさや草木のような清涼感のある香りを有し、やわらかで軽快な後口の中にコクと旨味が静かに感じられます。

■原料の条件

・芋類に国内で収穫されたさつまいものみを用いたものであること。

・こうじに麦のみを用いたものであること。

・水に伊豆諸島の島内で採水した水のみを用いたものであること。

■製法の条件

・伊豆諸島の島内で発酵、蒸留及び貯蔵が行われていること。

・原酒及び製品の貯蔵は常温で行うこと。

・麦又は芋類、こうじ及び水を原料として発酵させたもろみを、単式蒸留機をもって蒸留したもの及びそれらを混和したものであること。

・消費者に引き渡すことを予定した容器に伊豆諸島の島内で詰めること。

  • 基調講演「島酒の歴史と文化を紐解く」

鮫島吉廣

鹿児島大学 客員教授

京都大学農学部卒業後、ニッカウヰスキー(株)、薩摩酒造㈱ では常務取締役 研究所長兼製造部長を歴任。鹿児島大学 農学部付属焼酎・発酵学 教育研究センター教授を経て、2013年より同大学客員教授。「焼酎学講座」を開講し指導、社会人対象の「焼酎マイスター養成コース」では焼酎語り部の育成に努め、歴史や文化の研究を通して、焼酎の魅力を広く発信する活動を続けている。著書は『焼酎の履歴書 発酵と蒸留の謎をひもとく』ほか多数。

  • パネルディスカッション「GI東京島酒の可能性」

【パネリスト】

後根定信 / Joshin Atone
バーテンダー、焼酎アンバサダー、ブランドコンサルタント

2014年にNYのレストランバーでバーテンダーを始め、2015年からAngelʼs Shareに勤める。その後上海 Sober Companyや東京 The SG Clubの立ち上げを経て、2020年よりThe SG Shochuクリエイティブディレクターを担当。現在はSFと福岡を拠点にブランド戦略を中心に活動。 「REDISCOVER TOKYO ISLANDS SHOCHU」(制作:日本酒造組合中央会)ではレポーターを務める。https://www.youtube.com/watch?v=3PezX_h5kd0

千葉麻里絵

日本酒ソムリエ、第 14 代酒サムライ、⻄麻布 EUREKA! オーナー

飲食店で勤務するなかで日本酒に魅了され、日本全国の酒蔵や酒販店を訪ねるようになる。酒類総合研究所の研修に参加するなど日本酒の専門知識を習得し、化学的知見から一人ひとりに合わせた日本酒を提供することで人気を博すようになる。口内調味やペアリングというキーワードで新しい日本酒体験を作り、さまざまなジャンルの料理人や専門家ともコラボレーションし、 新しい日本酒のスタイルを日々模索している。

宮原淳

<新島>

株式会社宮原 代表取締役

https://shimajiman.com/

GI東京島酒 代表銘柄「七福嶋自慢」

小宮山善友

<八丈島>

八丈興発株式会社 代表取締役

http://www.hachijo-oni.co.jp/

GI東京島酒 代表銘柄「情け嶋」

奥山武宰士

<八丈島>

八丈島酒造合名会社 4代目

http://www.hachijojimashuzo.com/

GI東京島酒 代表銘柄「島流し」

【モデレーター】

神吉佳奈子

フリー編集者。NHK出版『きょうの料理』の書籍編集のアシスタントを経て料理編集者に。『dancyu』副編集長、『オレンジページCooking』編集長を経て、現在は日本の食と酒の伝え手として、雑誌や書籍の編集やイベントのディレクションなどを手がける。 水産庁政策審議会委員。東京ウイスキー&スピリッツコンペティション焼酎部門審査員、佐賀県原産地呼称管理委員会委員、第四回泡盛仕次古酒・秘蔵酒コンクール品質評価員。

  • GI東京島酒試飲交流会

伊豆諸島の蔵元7社が一同に会し、GI東京島酒認定酒を振る舞います。

さらに、本会のためにJoshin Atone氏と千葉麻里絵氏に監修いただいたカクテルとフードを披露。

東京島酒の試飲と試食を通して、東京島酒の魅力を体験いただきます。

イメージ画像

【Joshin Atone氏監修 カクテル7種】

焼酎を炭酸で割った焼酎ハイボール。これにGI東京島酒認定酒の7銘柄、それぞれの個性を引き出し、風味にアクセントをつけた、その名も「東京島酒ハイボール」を提供します。

【千葉麻里絵氏監修 フィンガーフード6種】

イメージ画像:EUREKA! 提供メニューより

GI東京島酒定酒の芋・麦・芋麦ブレント3つのタイプに合わせたオリジナルフィンガーフード。東京島酒の新しいペアリングで、食中酒としての可能性を体験いただきます。

  • 開催概要

開催日 2024年9月11日(水)

時間 13時開演〜15時30分閉演(12時受付開始)

会場 東京国際フォーラム ホールB5

会場アクセス JR有楽町駅より徒歩1分

https://www.t-i-forum.co.jp/access/access/

参加費 無料

参加要件

飲食業者・酒販業者・メディア関係者のいずれかに属し、年齢20歳以上の方が対象です。

※ご参加には貴社名(媒体名、店舗名など)記載の名刺が必須となります。

参加方法

専用応募フォームの二次元コードを読み取り、必要事項をご記入の上お申し込みください。

お申込み期限:2024年8月30日(金)

専用応募フォーム

https://x.gd/oDoHJ

注意事項

・本イベントでは全体で約150名様をご招待予定です。お申込み多数の場合は抽選等を実施しますので、あらかじめご了承ください。

・参加決定のお知らせは2024年9月4日頃にメールにてお知らせいたします。

・参加者の皆さまには当日アンケートへのご協力をお願いしております。

・20歳未満の方はご参加いただけません。

・お車でのご来場は禁止とさせていただきます。

・予告なく内容を変更させていただく場合があります。あらかじめご了承ください。

プログラム

基調講演、パネルディスカッション、GI東京島酒試飲交流会など

主催 東京国税局 

協力 東京都、GI東京島酒管理委員会

制作 株式会社ケィビープランニング インターナショナル https://www.kbp.jp/

  • お問い合わせ先

GI東京島酒キックオフイベント運営事務局

メールアドレス:info_gishimazake@kbp.jp

電話番号:080-5579-8426

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