「ニュー・クイック」の夏休み自由研究応援企画「夏休み親子で自由研究!エコリサイクル工場を見学しよう!」開催事後レポート

開催日:2024年8月2日(金)/開催場所:株式会社エフピコリサイクル工場(茨城県八千代町)

株式会社ニュー・クイックのプレスリリース

老舗肉屋ニュー・クイック(株式会社ニュー・クイック、本社:東京都中央区日本橋、代表取締役:林 浩二)は、2024年8月2日(金)に「夏休み親子で自由研究!エコリサイクル工場を見学しよう!」を株式会社エフピコ共催で開催しましたので、その様子をご報告いたします。

ニュー・クイックでお肉を販売する際に使用しているトレーは主に「環境配慮素材」を中心に選定し、リサイクルトレーの使用を推進するなどCO2排出量削減に取り組んでいます。(2024年度 CO2削減効果165t※出荷実績に基づき株式会社エフピコによる算出)普段何気なく利用しているこのトレーがどのように回収、リサイクルされて新しい製品になるのか、実際の工程を見学していただく事で、親子でエコリサイクルの重要性を学んでいただける、夏休み自由研究応援企画として開催しました。

当日は、50組以上の応募の中から事前に選ばれた9組19名の親子がJR大宮駅からバスで出発して、茨城県八千代町にある株式会社エフピコのリサイクル工場に向かいました。

1. 3Rについての説明

見学に先立ち、初めに3R(リデュース、リユース、リサイクル)についての説明が行われました。無駄を減らし(リデュース)、形を変えずに再利用し(リユース)、新しい形に生まれ変わらせる(リサイクル)重要性について学びました。

詰め替え用製品の利用や、生ゴミを減らすための工夫、そしてマイバッグやおさがりの活用など、日常生活における実践例が紹介されました。難しい事ではなく、苦手な食べ物でも頑張って食べる事で生ゴミを減らすことができると説明を受け、参加者たちは自分たちでもできることがあると実感しました。
この説明を通じて、リサイクルやエコ活動は特別なことではなく、日々の生活の中で少しの工夫や意識を持つことから始められることがわかりました。

2. トレーリサイクル工場見学

次に、発泡スチロール製の食品トレーがどのようにリサイクルされているのかを実際の工場の様子を見学しました。
回収されたトレーは、工場内で原料に戻され、新しいトレーに再生されます。手選別ゾーンでは、再生利用できないトレーを取り除き、白と色付きのトレーを分ける作業が行われていました。想像以上に多くのスタッフの方々がこの作業に携わっている様子を目の当たりにし、自動化された工程が多い中で、リサイクルの現場では人の手による細かな作業が重要な役割を果たしていることに驚かされました。

また、破砕されたプラスチックトレーはわずか40分でペレットに加工されると聞き、リサイクルプロセスのスピードと効率性にも驚きの声があがりました。
リサイクル工程を見学する中で、自分達自身が分別をきちんとやる事で作業の手間を減らす事ができる重要性を実感しました。

3. ペットボトルリサイクル工場見学

続いて、参加者はペットボトルリサイクル工場を見学しました。ここでは、使用済みのペットボトルが、どのようにして食品容器として再利用できる品質の再生素材に生まれ変わるのかを学びました。圧縮されたペットボトルが再生ペレットへと生まれ変わり、品質検査を通過した後、新たなエコ透明容器として生産されます。先のトレーのリサイクルとは異なりペットボトルをペレットに加工するには、多くの時間がかかることが説明されました。

4. プラ板でキーホルダー作り

工場見学の後は、親子で楽しめるプラ板作りのワークショップが開催されました。お弁当容器の蓋を切り抜いたプラ版を使ったクラフト体験を通じて、リユースの楽しさと意義を感じることが出来ました。自分だけのデザインでプラ板を造り、オリジナルキーホルダーを制作しました。

  • <参加者の声>

    小学生

  • 「工場で見たリサイクルの機械がすごかったです。どうやってトレーやペットボトルが新しいものになるのかを知れて面白かったです。」

  • 「楽しかった!いろいろ学べた」

  • 「知らないことが多かったので、勉強になって楽しかったです」

  • 「いろいろなことをリサイクルしていてすごかった!」

  • 「詳しい説明やキーホルダー作りや色々な楽しい、すごいことを体験できたのでうれしかったです」

    保護者

  • 「普段使っているトレーやペットボトルがどのようにリサイクルされるのか、実際に見ることで子供が興味を持ったようです。夏休みの自由研究に役立てたいと思います。」

  • 「子供の教育の為には良い企画だと思います。物の大事さ、循環型社会への一歩が分かったかと思います」

  • 「現地までバスで行けて便利でした。こどもにSDGsの話はよくしていたので、実際の現場を見ることが出来ていい経験でした」

  • 「工場が見やすく自由研究のツールまでもらえてとても分かりやすかった。工場はダイナミックで面白かった」

ニュー・クイックは、今後もこのような教育的価値の高いイベントを通じて、子供たちが環境問題について考えるきっかけを提供し、地域社会との連携を深めていくことを目指しています。

  • ニュー・クイック【夏休み親子で自由研究!エコリサイクル工場を見学しよう!】概要

■企画名: ニュー・クイック「夏休み親子で自由研究!エコリサイクル工場を見学しよう!」
■実施日: 2024年8月2日(金)
■参加費:無料(現地までの交通費は実費負担となります)
■募集人数:10組20名様(保護者1名に対し小学生1名または2名まで)
■応募条件:小学生のお子様をお持ちの保護者・集合場所までお越し頂ける方
■開催場所:株式会社エフピコリサイクル工場(茨城県八千代町)※集合以降の移動は全てバスでの移動となります。
■内容:・トレーとペットボトルのエコリサイクル工程の工場見学
・プラ板教室(親子体験)
・昼食(軽食)
■主催:株式会社ニュー・クイック
■共催:株式会社エフピコ

※写真はイメージです。

<会社概要>
社名  :株式会社ニュー・クイック
所在地 :東京都中央区日本橋馬喰町1丁目14番5号 日本橋Kビル9階
代表 :代表取締役 林 浩二
設立 :1974年11月16日(創業:1973年9月28日)
URL   :https://www.new-quick.co.jp/
事業内容:精肉、惣菜等の小売業として、精肉専門店、マルシェ(生鮮専門店の集合体)、セルフ、ECを展開。
お問い合わせ先:0120-09-2941(お客様相談室)
ニュー・クイックは、1973年に神奈川県横浜市戸塚区に1号店を開業し、以降アクセスの多い駅前や商業施設内に出店し現在では、全国に94店舗を展開。お客様との対話を大事にし、対面販売スタイルの精肉専門店と、生鮮専門店の集合体「生鮮食品館富士ガーデン」、さらにセルフスタイルの精肉販売店の三業態を展開。

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