新たな物流モデルで神戸の有機野菜をお届け!「KOBEベジバス」プロジェクト始動

~持続可能な脱炭素流通システムで、地元の新鮮な有機野菜を直接消費者に届ける実証実験を開始します~

そらばたけのプレスリリース

KOBEベジバス

KOBEベジバスは、新鮮で美味しい野菜を神戸市内の皆さまにお届けするサービスです。
神戸市西区の有機農家が育てた新鮮な野菜を、三宮エリアまでの中距離高速路線バスを利用して直接お届けします。このプロジェクトの革新性は、”貨客混載”という新しい物流モデルの採用にあります。従来のバスの輸送空間を有効活用し、通常の乗客に加えて野菜を運搬することで、新たな輸送手段を増やすことなく効率的な物流を実現します。KOBEベジバスでは地産地消を推進し、地域の有機農家と消費者を直接結び付けます。地元で収穫された野菜を地元で消費することで、輸送時のCO2排出量を削減し、環境負荷を減らすことに貢献します。

■■貨客混載の背景■■

人口減少、少子高齢化の進行などにより、公共交通の利用者が減少し、地域公共交通を取り巻く環境は大変厳しい状況にあります。また、新たなライフスタイルへの対応や豊かなくらしの実現を目指し、人とモノの活発な交流・循環が求められています。このような中、神姫バス株式会社(兵庫県姫路市)では、路線バスが地域の足として重要な役割を担い続けていくために、路線バスの運行と同時に荷物を運搬する貨客混載を通じて、“路線バス網の維持”、“地域との結びつき強化”を推進しています。

KOBEベジバスイメージ画像

■■サービスの概要■■

提供開始日: 2024年9月2日(月)

運行ルート: 神戸市西区の神姫バス車庫から神戸市中央区の三宮バス停留所(阪神三宮東口BS)まで

提供商品: 神戸市西区で収穫された新鮮な有機野菜

販売方法: 予約販売(神姫バス三ノ宮東のりばツアー待合所で商品お渡し)

KOBEベジバスの仕組み

■■特徴■■

貨客混載: 既存の中距離高速路線バスを活用し、乗客と野菜を同時に運搬

地産地消: 地元で収穫された新鮮な有機野菜を地元で消費

環境配慮: CO2排出量の削減を目指し、持続可能な物流モデルを構築

KOBEベジバスは、地域の農家を支援しながら、消費者に新鮮で安心な野菜を提供する新しい試みです。皆さまのご理解とご協力を賜りながら、地域社会に貢献するこのプロジェクトを成功させてまいります。ぜひ一度、採れたて新鮮な神戸の野菜をお試しください。

KOBEベジバスで届くお野菜事例

■■ピックアップステーション■■

神姫バス三ノ宮東のりばツアー待合所(神姫バス三宮バスターミナルの東)

おやこの世界をひろげるサードプレイスPORTO(神戸市中央区八幡通)

神戸イングリッシュアカデミー(神戸市中央区栄町通)

他、拡大中。受け取り時間は施設によって異なります。

■■連携企業■■

神姫バス株式会社(兵庫県姫路市)
c-farm(神戸市西区)
神戸まるっとふぁーむ(神戸市西区)
チバファーム(神戸市西区)

そらばたけ(神戸市中央区)

※本取り組みはKOBEゼロカーボン支援補助金制度を活用しております。

KOBEベジバスメンバー

■■お問い合わせ先■■

そらばたけ(担当:倉内)

070-8321-0769

sorabatake078@gmail.com

詳細は当社ウェブサイトをご覧ください。https://tanemakilab.jp/tane-vegebus

KOBEベジバスプロジェクトチーム一同、皆さまのご利用を心よりお待ちしております。

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