主要株主異動に関するお知らせ

世界中のレストランとゲストをつなぐプラットフォームを提供する株式会社TableCheck（本社：東京都中央区、代表取締役社長：谷口 優、以下、テーブルチェック）は、既存株主の運用期間が2024年12月に終了を迎えるにあたり、同株主が保有する全株式をコロプラネクスト8号ファンド投資事業組合およびみずほグロースパートナーズ1号投資事業有限責任組合などの5社に譲渡したことをお知らせいたします。

【TableCheck代表・谷口コメント】
35カ国・地域の10,000店舗に支持されるグローバル企業に
飲食業界の未来を創造する新たなパートナー5社が参画

私たちは2011年3月に創業、2013年10月に初めて自社プロダクトをローンチしてから、10余年が経過しました。まず、既存株主の皆様に対して、これまでの10年間にわたる多大なご支援に深く感謝申し上げます。皆様のお力添えがあったからこそ、私たちは世界35カ国・地域の10,000店舗以上のレストランに当社のプロダクトをご利用いただけるまでに成長することができました。

このたび、株式会社コロプラネクスト様、みずほキャピタル株式会社様を含む5社が新たな株主として加わることになりました。これらの新株主の皆様には、飲食業界の未来を共に創造し、日本の食文化発展に寄与するパートナーとして、私たちの成長を支えていただきたいと考えております。今後の資金調達においても、新たなステージに向けた更なる成長を目指してまいりますので、皆様のご支援をお願い申し上げます。

【各社コメント】

コロプラネクスト　General Partner　中島徹也氏

テーブルチェックは、以前からユーザーとして日々利用していることもあり、私にとって必要不可欠なサービスになっています。すでに国内での確固たる実績を築いていますが、グローバル市場でもその存在感を増しています。特にアジア圏での展開が急速に進む中、テーブルチェックが世界中の飲食店とそのゲストにとって欠かせないパートナーとなることを確信し、この度セカンダリー取引を通じて応援させていただくことになりました。「世界中のレストランとゲストをつなぐプラットフォームを創造する」というミッション達成のため、コロプラネクストとして全力でサポートいたします。今後もグローバルな成長と発展を楽しみにしています。

みずほキャピタル　投資第6部兼グロース投資部インベストマネージャー　園田利弥氏

この度、テーブルチェックの株主として参画できることを大変に光栄に思っております。テーブルチェックのプロダクトは、ミシュランガイド掲載店のような人気店・高級店をはじめとして、多くの飲食店から高い支持を得ています。また、近年ではアジアを中心とした海外での導入も広がり、グローバル企業として大きな成長を遂げています。テーブルチェックのミッションに共感するとともに、代表・谷口氏を中心とした非常に素晴らしい経営チームであれば必ず実現できると確信し、今回投資させていただきました。今後はみずほグループの総力を挙げて、テーブルチェックの更なる成長をご支援させていただきます。

未来創造キャピタル　代表取締役 竹内信房氏

みずほリースCVCファンドを通じて、テーブルチェックに出資できることを大変嬉しく思います。テーブルチェックの社員の皆様の熱意とプロダクトによって、飲食店の経営の盤石化が進むと共に、世界中のレストランとゲストが繋がり、ゲストにとって忘れられない素晴らしい食体験が益々実現されていくことを確信しております。今後もテーブルチェックの存在を通じて、ホテルや飲食業界が更なる発展を遂げると共に、豊かな食文化が育まれていく未来に大いに期待しております。

エービーエフキャピタル 代表取締役 熊原充志氏

弊社はこれまで食領域に特化した投資ファンドを運営し、料理人やサービスマンの方が培った技術や能力が世の中で正しく評価され、輝けるよう支援してきました。そうした中で、テーブルチェックのミッションである「DINING CONNECTED」に共感し、料理人やサービスマンにとってのより良い世界につながるという思いから、今回出資させていただくことになりました。今後は同社の事業拡大を見守って参ります。

TABLEALL CEO 山田隆氏

インバウンド向けに高級飲食店の予約サイトを運営するテーブルオールは、かねてから飲食店の方々からテーブルチェックのプロダクトについての良い評判を聞いており、投資をしたいと考えておりました。今回このような機会を頂戴し、大変有難く思っております。

飲食店をキャンセルから守り、安心して海外のお客様をお迎え出来るようにする、と言う点においてテーブルチェックとテーブルオールの目指す未来は同じです。今後、テーブルチェックと共に日本の飲食業界及びインバウンドの発展に少しでも寄与できることを楽しみにしております。

【株式持分譲渡引受先について】