ロイヤルコントラクトサービス株式会社、マッチボックスを導入

長期で柔軟な雇用形態を実現するプラットフォームを9月より123店舗で本格稼働

株式会社Matchbox Technologiesのプレスリリース

 株式会社Matchbox Technologies(マッチボックステクノロジーズ 本社:新潟県新潟市中央区、代表取締役社⻑:佐藤 洋彰)は従業員・パートタイマー・アルバイト・スポットワーカーを含めた各社独⾃の⼈材プールを構築し、1回・数時間単位の求人と働き手をオンラインでマッチングするスポットワークプラットフォーム「matchbox(マッチボックス)」の構築・運用をサポートしています。今回、マッチボックステクノロジーズは、ロイヤルグループでコントラクト事業を担うロイヤルコントラクトサービス株式会社(本社:東京都世田谷区、代表取締役社長:佐々木 貴央)にマッチボックスを導入し、同社が運営受託する空港ターミナルビル、高速道路サービスエリア、コンベンション施設、オフィスビルなど123店舗で9月からマッチボックスによる求人を本格化します。現在ロイヤルコントラクトサービスはマッチボックスの導入を開始し、8月中には全123店舗の初期設定を完了する予定です。

 マッチボックスの利用企業はアプリケーションのデータベース上に全ての働きたい人を登録することができ、カレンダーアプリのようにシフトを視覚的に簡単に配置・登録することができます。登録されたシフトは全ての働きたい人に共有され、働きたい人自身がアプリケーションからシフトに登録することで簡単にスケジュールを調整することができます。また、給与計算や支払いなどの労務管理が自動化されており採用に関する事務手続きが大幅に簡略化できます。デジタルで自動化されていることにより企業は1回・数時間単位の柔軟な求人を安心して出すことができます。

 マッチボックスでは1回・数時間単位の柔軟な求人を実現しているだけでなく、働き手と企業が相互の信頼のもとデータベースに登録することで登録企業の求人を継続して受け取ることができます。したがって、スポットワークの柔軟な就労条件と企業との長期的なつながりを両立することが可能です。

 ロイヤルグループで外食事業を担うロイヤルフードサービス株式会社のロイヤルホストや天丼てんやでは、43店舗で2023年5月よりマッチボックスを導入しております。それらの店舗では約1,500名のアルバイトが働いていますが、2024年6月時点で約230名がマッチボックスに登録しています。つまり約15%の働き手がマッチボックスを通じてデータベースに登録するという形で店舗と長期的な繋がりをもっているという成果が出ています。1回・数時間単位の働きやすい就労条件が長期的な雇用の入り口になっています。その結果を受け、今回ロイヤルコントラクトサービス株式会社への導入拡大に至りました。

 ロイヤルホールディングス株式会社事業推進本部の伊東氏は、「いろいろな働き方が増えていく中で、マッチボックスを使い、ロイヤルを知っている方、ロイヤルで過去に働いたことがある人材と長期的につながることで、私たち雇用する側と働いていただく方々との信頼関係の上で柔軟な就労につなげていければと思います。結果、現場の店舗運営がよりスムーズになれるよう図っていきます」と述べています。

Matchbox Technologiesグループは、人材雇用・労務管理を一体とした人材マネジメントのデジタル化により、人や組織の課題解決を目指していきます。

以上

「ロイヤルコントラクトサービス株式会社」について

ロイヤルコントラクトサービス株式会社は、大規模施設から小規模施設まで、高品質な食事をスピーディに提供するフードサービス事業です。ロイヤルグループでは、空港内・高速道路SA内をはじめ、コンベンションセンター・オフィスビル・医療・介護施設・百貨店・官公庁などで質の高い美味しさとサービスを提供しています。グループの総合力を駆使し、日本で一番質の高いコントラクトサービスを目指しています。

「ロイヤルフードサービス株式会社」について

ロイヤルフードサービス株式会社は、基幹事業でもあるホスピタリティ・レストラン「ロイヤルホスト」をはじめ、天丼・天ぷら専門店「てんや」やサラダバー&グリル・レストラン「シズラー」、各種専門店など様々なブランドを全国に展開しています。

それぞれの地域において、お客様のニーズにマッチした商品・サービスを提供することで、日本で一番質の高い食の提供を目指しています。

「ロイヤルグループ」について

ロイヤルグループは、日本で一番質の高い”食”&“ホスピタリティ”グループを目指し、「ロイヤルホスト」「天丼てんや」等のチェーン店および専門店の運営を担う外食事業、空港ターミナルビル、高速道路サービスエリア、企業内給食施設等を受託するコントラクト事業、「リッチモンドホテル」等を運営するホテル事業、食品製造・購買・物流業務等のインフラ機能を担う食品事業を展開しております。

「matchbox(マッチボックス)」について 

「matchbox」は自社独自の人材プールを構築することで、人材の採用にかかる時間やコストを大幅に削減することができるセルフソーシング®︎サービスです。導入企業は現役従業員をはじめ、OB・OG(退職者)、登録制アルバイトを中心とした自社独自の人材プールの構築が可能です。アプリケーションを通じて、人材プールに対するシフトの共有から採用までを簡単に行うことができます。勤務が確定した場合は人材に合わせ雇用手続き、給与計算、支払い、全て自動化で対応。企業と働き手の信頼関係をベースとしたコミュニティを実現します。現役従業員と外部人材を同時にマネジメントできる唯一無二のアプリケーションであり人々の働き方を前進させる革新的なサービスです。現在関連特許を国内外に10件以上出願しており、うち7件が取得済みです。

・matchboxのマッチングまでの流れ:

① 募集の3時間前までに、事業所が求人する日時・人数・時給・条件等を登録

② 求職者が、条件に合う事業所を選択し応募

③ 応募者の中から、事業所が勤務者を選定

④ 当該事業所で勤務

「Matchbox Technologiesグループ」について
Matchbox Technologiesグループは、「matchbox」を提供する株式会社Matchbox Technologies、ローソンの店舗経営を中心とした株式会社Fuzion’z、ローソンとの合弁会社で、ローソン店舗向けの人財教育・人財派遣などを行うローソンスタッフ株式会社によって構成されています。2004年にFusion‘zを創業しローソン国内最大級の加盟店に成長し、その後、人不足対策のためローソンスタッフを設立し派遣事業を全国で展開しました。さらなる柔軟性を求め、当社を設立し「matchbox」事業を開始しました。株式会社Matchbox Technologiesは、製品開発、マーケティング、広告事業の意思決定者に様々な国籍の人材を起用しており、ベンチャーでありながらグローバルに受け入れられるような製品展開をしています。これまでに新潟県や大阪府の10自治体でスポットワーク・セルフソーシングプラットフォームを受託した実績があります。

企業ページ:https://mxbx.jp/company

<会社概要>
社名  株式会社Matchbox Technologies (マッチボックス テクノロジーズ)
設立  2015年7月1日
代表取締役社長  佐藤 洋彰
本社所在地  〒950-0945 新潟市中央区女池上山3-14-10
東京本部  〒101-0054 東京都千代田区神田錦町3-4-2 藤和神田錦町ビル3F
代表電話  025-384-4457
資本金  1億7100万円(資本準備金含む)

お問い合わせ先
matchboxご相談窓口
TEL: 0120-425-362
https://mxbx.jp/inquiry

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