修善寺温泉街の玄関口(バスのりば)に、旅の“止まり木”となる施設を目指して 12月予定、バウムクーヘン工房併設カフェ「MatoKa」オープン

~待合スペースやお手洗いもリニューアルし、バスをお待ちいただく時間も快適に~

小田急電鉄株式会社のプレスリリース

小田急グループの東海自動車株式会社(本社:静岡県伊東市 社長:三宅 裕司)は、静岡県伊豆市内のバスのりば「修善寺温泉」にて、2024年12月(予定)にバウムクーヘン工房併設カフェ「MatoKa(マトカ)」をオープンするとともに、バスの待合スペースもリニューアルします。

「MatoKa」完成イメージ

バスのりば「修善寺温泉」は、ミシュラン・グリーンガイド・ジャポンで2つ星評価を得ている修禅寺や竹林の小径など、伊豆を代表する観光スポット「修善寺温泉街」の玄関口です。国内外のお客さまに主に観光利用いただく場所ですが、築43年のバスのりばは、趣はありながら、待合スペース・お手洗いが老朽化していました。

ここでの待ち時間を、鳥が一時的に羽を休めてまた羽ばたいていくように、ほっと一息ついて次の目的地へとお出かけいただきたい、まさに「止まり木」のような施設を目指して「MatoKa」を計画しています。この「止まり木」からインスピレーションし、直訳すると「木のケーキ」となる「バウムクーヘン」を看板商品に据え、工房を併設します。イートイン・テイクアウトいずれもご利用いただける想定であり、焼き立てのふんわり感をお届けするか、一晩寝かせて凝縮した味わいをお届けするか、試行錯誤しています。

店舗外観は、周囲との調和とともに、暖簾の揺らめきや深い軒がつくる影の動きにより、ゆったりとした時間の流れを感じられるデザインとし、バウムクーヘンを焼く工房の様子をガラス越しに楽しむこともできます。また、店舗前には新たな屋根付き待合スペースを設けるほか、お手洗いも増設・リニューアルすることで、バスのりばとしての快適性も一層向上します。

「MatoKa」店舗ロゴ

東海自動車では、非常に多くの観光地を有する伊豆半島の公共交通を担う企業として、これからも地域の魅力やそこにあるニーズに向き合いながら、地域とともに発展し、成長を続けてまいりたいと考えます。

バウムクーヘン工房併設カフェ「MatoKa(マトカ)」の詳細は、下記のとおりです。

1 開業日

2024年12月(予定)

2 名称に込めた思い

看板商品であるバウムクーヘンの丸い形から円形→「円」の古い読み方として「まとか」を採用しました。「円か(まとか)」には、「穏やかなさま」「安らかなさま」という意味があり、修善寺温泉街の魅力にも通じると考えています。

また、ゆったりとした「時間」や「空間」と、そこで楽しむバウムクーヘン(「菓子」)という、提供する2つのサービスを表現した「間と菓」にも由来しています。

3 所在

静岡県伊豆市修善寺809-1

(バスのりば「修善寺温泉」のある場所)

※バス停留所「修善寺温泉」は、同じ敷地内で多少移動しますが、「MatoKa」開業後もバス停留所名に変更の予定はありません

旧 修善寺温泉バスのりば

4 お問い合わせ

東海自動車 事業部事業課 

TEL 0557-36-1122

5 その他

カフェ営業時間や商品概要などの詳細は、決定次第、改めてお知らせします

以上

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