神話の中の話から民間での信仰、現代の田んぼアートまで稲作に関する習俗を紹介
株式会社プレナスのプレスリリース
株式会社プレナスは、持ち帰り弁当の「ほっともっと」と定食レストランの「やよい軒」、しゃぶしゃぶと本格飲茶の「MKレストラン」を2024年8月末現在、国内に2,810店舗展開しております。
日本の弁当文化と食文化の魅力を発信する『OBENTO Gallery』におきまして、2024年9月2日(月)より「秋の米の収穫」をテーマとした企画展を開催いたします。
秋は収穫の季節、収穫が早い早稲刈りに始まり、収穫が遅い晩稲の収穫まで続きます。今回は神話の中の話から民間での信仰、現代の田んぼアートまで稲作に関する習俗を紹介します。本企画を通じて日本人の稲作や米に対する思いを感じていただければと思います。近くにお越しの際は、ぜひ気軽にお立ち寄りください。
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展示内容を一部紹介
収穫後の脱穀作業の様子
右図は収穫した稲穂を、天日で乾燥させた後の
脱穀作業の様子です。稲の穂先から籾を落とす
脱穀は「稲扱き(いねこき)」とも言い「竹製の
扱き箸(こきはし)」で行います。その次の工程
の「籾摺り(もみすり)」は、小さな穂先を
「唐棹(からさお)」で何度も叩き、籾を分離して
います。次に、籾に混ざっている稲の葉や藁く
ずを「唐箕(とうみ)」という道具で、人工的に
風を起こして取り除きます。「粒々辛苦(りゅ
うりゅうしんく)」という言葉がありますが、
一粒一粒を苦労して育て、刈り取ったあともさ
まざまな手間をかけて稲は米という食料になり
ます。
田んぼアート
近年注目の「田んぼアート」は、田んぼをキャ
ンバスに見立て色の異なる稲を使って、巨大な
絵や文字を描くアートです。1993年に青森県
田舎館村で地域活性化事業の1つとして始ま
り、今や全国に100箇所以上の田んぼアートが
存在します。斜め上から見る前提で図案を設計
し、これに基づいて遠近を考慮して稲を植え、
図柄の部分には古代米と呼ばれる種や特別に育
成した鑑賞用の稲が使われ11種類7色がありま
す。先駆の田舎館村には村民8000人をはるか
に超える20万人以上の見物客が訪れるようにな
りました。
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Plenus OBENTO Gallery
所在地 : プレナス茅場町オフィス
東京都中央区日本橋茅場町1丁目7番1号 日本橋弥生ビルディング1F
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企画展概要
(1)会期 2024年9月2日(月)より
(2)開館時間 9:00~17: 30
(3)休館日 土日、祝日
(4)入場料 無料
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Plenus OBENTO Gallery ホームページ