生鮮農産品のGAP推進の取り組みを強化 園地指定コープのフィリピンバナナ・園地指定コープのフィリピン高原バナナにGGNラベルを付け、9月下旬より順次販売

日本生活協同組合連合会のプレスリリース

 日本生活協同組合連合会(略称:日本生協連、代表理事会長:土屋敏夫)は、年間供給数量約1355万パック(2023年1月~12月)の人気商品「園地指定コープのフィリピンバナナ」「園地指定コープのフィリピン高原バナナ」にGGNラベルを付け、2024年9月下旬より順次販売します。
  • 「園地指定コープのフィリピンバナナ」「園地指定コープのフィリピン高原バナナ」の責任ある調達をいっそう推進

 GGNラベルは、食品安全、労働環境(安全・健康・福祉)や人権、環境保全等に配慮した責任ある生産工程の国際基準(GLOBALG.A.P.(グローバルGAP※)を実践し、独立した第三者の審査機関から認証を取得した農場で生産されたことを示しており、生産している農場までさかのぼることができるラベルです。

                 

 農場までの透明性が担保されており、GGNラベルに記載のある識別認証番号をGGNラベルサイト(https://ggn.org/)に入力、または二次元コードを読み取ることで生産者の情報を知ることができます。

 日本生協連では、2030年に向けた各原料資材等の持続可能な調達目標について定めた「コープ商品の2030年目標」において、生鮮農産物におけるGAPを導入した生産者からの調達構成比を100%とすることを掲げています。この度、全国の生協組合員に多く利用されている「園地指定コープのフィリピンバナナ」「園地指定コープのフィリピン高原バナナ」をGGNラベル付き商品にすることで、生鮮農産品のGAP推進の取り組みを強化し、責任ある農業を応援します。

※GAPとは、Good(適正な/良い)・Agricultural(農業の)・Practices(実践・やり方)の頭文字をとったもので、「適正農業規範」や「農業生産工程管理」と呼ばれています。農業生産の各工程で、食品安全、環境保全、労働安全、人権保護、農場経営等の視点から、必要な対策を講じ、記録・点検・評価を行う事で農業経営の改善や効率化、社会や環境に配慮した責任ある農業を推進する取り組みです

ご参考:2021年5月19日発表 日本生協連、「生協の2030環境・サステナビリティ政策」に合わせ「コープ商品の2030年目標」を設定(https://jccu.coop/info/newsrelease/2021/20210519_02.html

 日本生協連は、今後も環境や社会に配慮した商品の開発と普及に努めてまいります。

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