2024年11月17日(日)18:00~20:00(受付17:30~)
株式会社アクアイグニスのプレスリリース
株式会社アクアイグニス( 本社:東京都中央区、代表取締役:立花哲也)が運営する、三重県の複合温泉リゾート施設「アクアイグニス」内にあるイタリアンレストラン「サーラ ビアンキ アル・ケッチァーノ」で、三重で活躍する生産者さんの思いをお客様にも知ってほしいというシェフの思いを形にした特別なディナーを、11月17日(日)に開催いたします。
美味しい野菜や牛を愛情込めて育てている生産者さんたちは、どんな想いで育てているのか?食材の背景を知ってから食べるお料理は格別です。津市「鈴木牧場」の鈴木さんが愛情込めて育てたグラスフェッドビーフや、いなべ市「HATAKEYA」の川崎さんが生産された新鮮な野菜を、この日だけの特別なコースでお楽しみいただけます。
概要
生産者の思いを一緒に味わうディナー【事前予約制】
日時:2024年11月17日(日)18:00~20:00(受付17:30~)
会場:サーラ ビアンキ アル・ケッチァーノ(アクアイグニス内)
会費:13,000円/名[片岡温泉入浴券付き]※ドリンク代別途
プロフィール
鈴木牧場 牛飼い 鈴木 雄大
1982年生まれ。三重県津市出身。大学卒業後メーカー勤務を経て、25歳で津市藤方で家業の酪農業に就く。雲出川河川敷の荒れ地の開拓に着手し10haを草地化。自生する野草を飼料化し現在に至るまで粗飼料自給率100%を維持し続けている。30歳で県内初となる乳製品製造の営業許可を取得。酪農家兼チーズ職人として餌から全て手作りのナチュラルチーズの製造を手がける。34歳で津市美杉町の山林45haを取得。24時間365日牛を完全放牧する「山地酪農」を実践し、牛と芝の生きる力を引き出すことによる山全体の草地化を生涯の目標としている。共に山の開拓に尽力してくれた牛の頑張りを伝えるべく今年から純国産グラスフェッドビーフの販売を始める。藤方と美杉の2拠点生活に苦戦中。
HATAKEYA 川崎 亮太
体育大学卒業後、青年海外協力隊員としてアフリカのエチオピアにて2年間活動。帰国した後、ニュージーランドでファームステイをして過ごす。暮らしと自然との距離が近い人々に感銘を受け農家を志し、2018年いなべ市にてHATAKEYAを開業。農業と出会ったことで自然の仕組みや、野菜をはじめ
畑で出会う生物たちのしたたかな生存戦略や複雑な関わり合いの面白さに魅了され、農業漬けの日々を送っている。ニワトリを飼い、キノコを育てたり、地域の物を利用して肥料を作ったり、身近な自然を活用できる農家が目標。
統括シェフ 鈴木 伸矢
三重県鈴鹿市出身。名古屋調理師専門学校を卒業後、ホテルや現在一つ星の「ミクニナゴヤ」、イタリアンの「アルポルト静岡」などで修行を積み、2015年に故郷の三重県へUターンし、アクアイグニスへ入社。2019年からは、サーラ ビアンキ アル・ケッチァーノとイル・ケッチァーノ ミエーレ、2021年には、多気町VISONの「NOUNIYELL」の3店舗の統括シェフとなり、奥田政行シェフから学んだ料理哲学で、素材の味を引き立てる料理を提供。土づくり、気候、地形的な特色、育てる背景、素材の持ち味など、生産者さんの心象風景まで汲みとりながら素材と向き合い、その一皿で地域を語れる料理の提供を目指している。
施設情報
サーラ ビアンキ アル・ケッチァーノ
TEL:059-394-7734
営業時間: 11:00~15:00 (LO 13:30)・18:00~22:00 (LO 20:00) 年中無休