「第17回 居酒屋甲子園全国大会」が10/22(火)に福岡で開催!全国参加1420店舗の頂点が決まる!優秀店長&壇上5店舗のプレゼンに全国の飲食店が押し寄せる!

NPO法人居酒屋甲子園主催 -「第17回 居酒屋甲子園全国大会」福岡サンパレスで10/22(火)開催。

NPO法人居酒屋甲子園のプレスリリース

 「第17回 居酒屋甲子園全国大会」は、NPO法人居酒屋甲子園(所在地:東京都 /理事⻑:氏田善宣)が主催する“居酒屋から日本を、世界を元気にする”という想いを持つ全国の同志により開催された、外食業界に働く人がより誇りを持ち、学びを共有できる場を提供する大会です。 全国からエントリーされた居酒屋のうち、独自の選考基準で選ばれた優秀店舗(5店舗)と優秀店長(2名)が、年一回、全国大会に集結します。

 NPO法人居酒屋甲子園は、「共に学び、共に成長し、共に勝つ」を理念に掲げて、“居酒屋から日本を、世界を元気にする”という想いを持つ全国の同志により運営される、飲食産業に働く人が最高に輝ける場を提供し、業界の活性化、地位向上を目指し活動する団体です。 今年度は“革新”をテーマに掲げて活動してきました。

 第17回目となる今回は、1420店舗のエントリーが集まり、その中から1次予選、2次予選、3次予選、地区大会、最終予選を勝ち進んだ5店舗が全国大会に登壇しプレゼンを行い日本一を決定します。また、覆面調査、地区大会の結果、1つ星、2つ星、3つ星に認定された店長は「優秀店長」として全国大会で日々の取り組みや姿勢などを発表する機会が与えられます。全国大会では、単に日本一を決めるだけでなく、自店の取り組みや仕組み、想いを共有することで業界活性化をつくることを目的としています。

前回大会「第16回 居酒屋甲子園全国大会」の様子

 前回大会は、新型コロナウイルスの影響を受けた居酒屋産業の活性化を目指した”共に生きる”をテーマに掲げて、パシフィコ横浜大ホールで2023年10月31日(火)に開催し大成功を収めました。当大会で日本一の栄冠に輝いたのは、九州第2地区「鳥門米門うまいもん。谷山店 」。初の九州•全国大会を迎える第17回大会ではどの店舗が日本一に輝くのでしょうか。壇上5店舗のプレゼンテーションに注目が集まります。

居酒屋甲子園理事長 氏田 善宣
大分県出身 WOOD HOUSE 株式会社 代表取締役

10年前に人口1万9500人の過疎化が急激に進む街である大分県竹田市にて、自分が生まれ育った町を飲食を通して元気にしたいという思いから飲食店を創業。飲食店経営の中で困難を経験する中で、居酒屋甲子園と出会い、「共に」の精神を知る。店舗運営におけるさまざまな具体的ノウハウを惜しげもなく伝えてくれる居酒屋甲子園から学び、現場で実践をする中で、視座が高まり、それまで感じていた未来への不安が、地方で飲食店を営むことへの強い誇り、生き様へと変化することを実感し現在に至る。

 今回は、初めて福岡県で全国大会が開催されることになり、理事長•氏田善宣の念願でもあった地元•九州を居酒屋の力で大いに盛り上げていきます。

◾️第17回居酒屋甲子園 全国大会 概要

日程:10月22日(火)

時間:10:00~16:00 (開場9:00~)※予定

場所:福岡サンパレス(〒812-0021 福岡市博多区築港本町2-1)

内容:第17回居酒屋甲子園 全国大会

全国の参加加盟店舗3888店舗の中から大会にエントリーした1420店舗のうち

予選を勝ち進み全国大会へ進出した5店舗の「取り組みや想い」をプレゼンテーションして頂き

当日「居酒屋甲子園における日本一」の店舗を決定。

また、全国のエントリー店舗から選出された代表2名の店長様の取り組み事例の発表も行います。

◾️チケット・参加方法

◆SS席:9,900円【限定200席】

◆S席 :7,700円【限定400席】

◆A席 :5,500円
《チケット販売ページ》


抽選会の映像はこちら

◾️第17回全国大会進出5店舗と選出理由

◆関東第1地区 東京都《ろばた翔》

【「共に生きるよろこび」属人性を強みに変える究極の個店経営!】

ー選出理由ー

 お客様、スタッフ、生産者様…。店にかかわるすべての人を大切にする経営で坪月商平均72万円を達成。オープンから12年で内装も業態も変えることなく客単価が3500円から倍の7000円に移行しており、顧客満足度を下げることなく高価値の経営を実現している。属人性をとことん大切にする究極の個店経営といえる取り組みの数々が高く評価されました。

 接客ではお客様のその日の体調や心境にも配慮する「一人百色」接客、お客様同士やスタッフを積極的に紹介し合うマッチング接客を実践。「して差し上げる接客」は当たり前と考え、「お客様もスタッフも一緒に楽しむ接客」を大切にしている。お客様と仲良くなるからこそいただける「労い乾杯」も月600杯に達する。

 スタッフ採用では、お客様に「一緒に働きませんか」と声をかける「一本釣り採用」でこれまで100名以上を採用。仕入れに関しては創業時から1商品1業者を目指して各地の生産者をめぐる全国行脚を行い、現在の取引業者は80社に。世界一、人が集まる新宿で、店にかかわるさまざまな人から応援され、愛される店になっており、飲食業の原点を感じさせてくれる。また、常に自店の現状を客観的にしっかりと分析。一時的なトレンドなどに流されることなく、導入期、成長期、成熟期、衰退期という店舗成長サイクルのフェーズごとの的確な取り組みを実践し、業績を伸ばし続けている点も高く評価され選出されました。

◆関西第2地区 京都府《学生が週2で通える焼鳥屋 乾杯酒場アホウどり聖護院店》

【理念共感から理念共鳴へ!「伝える」ではなく「伝わる」人材育成術】

ー選出理由ー 

 来店客の半分以上が「名前で呼べる常連客」の日もあるほど、多くのリピーターを獲得している。その秘訣となっている「理念共鳴」の人材育成術が高く評価されました。

 「オモシロキ コノヨヲモット オモシロク」という理念を掲げ、「BE AHOU(アホであれ)楽しくやる」ことをモットーにしたスタッフ教育は、紙芝居を使って店のコンセプトなどを伝えるユニークな面接からスタート。この面接から理念浸透が始まり、マニュアルを叩き込むのではなく、自分ごととして捉えることのできるストーリー理解に焦点を当てた人材育成で、理念に共鳴したスタッフが活躍するチームづくりを行っている。

 スタッフは日々の営業の中で、「笑顔で元気よく挨拶している」、「自分を愛し周りを愛している」、「お笑いが大好きである」、「今に感謝、すべてに感謝している」などの「アホ人11箇条」を実践。それによって誰からも応援される人(アホ人)になることが、お客様に「また会いに来たよ」と言ってもらえる接客力を身に付けることにもなっている。

 『大事なのは打率より打席数。行動しない「かしこ」より行動できる「アホ」になれ』というメッセージとともに、挑戦することの大切さも伝える店づくりが高く評価され選出されました。

 

◆関東第1地区 東京都《渋DRA》

【人を輝かせるDREAM ON流・デジタル活用術】

ー選出理由ー

 デジタル化によって人間力を失ってしまうのではないか…。今、そんな不安が居酒屋業界にある中で、人を輝かせるDREAM ON(社名)ならではのデジタル活用術の取り組みが高く評価されました。

モバイルオーダーの中にスタッフの自己紹介ページをつくって以前よりも会話が弾むようにし、モバイルオーダーであっても「スタッフ打ち30%」を心掛けるなどして人間力とデジタル化を融合している。

 「ありがとうコイン」の取り組みなどでESの向上にもデジタルを効果的に活用。【行動力70の質問】のデジタル自己チェックシートでは、毎月全スタッフにURLが送信され、自己チェック後に送信。そのデータを元に店長が面談することでコミュニケーションの量が増え、離職率を減らすことにも成功している。スタッフがいつでも見ることができるYouTubeを使って価値観共有を促進し、動画配信によるレシピ共有やマニュアル共有で教える人による教育のムラも改善した。

 また、モバイルオーダーに搭載されている「投げ銭」機能の活用で、スタッフをより輝かせることができるチップ制度も導入。デジタル活用で人間力を最大限に引き出す再現性の高い仕組みを、数多く作り出している点が高く評価され選出されました。

◆北海道地区 北海道《港町酒場もんきち商店桑園店》

【1次・2次・3次産業を一気通貫!飲食業界の多様性を感じさせるビジネスモデル】

ー選出理由ー

 同店を経営するLAUGHGROUPは、「OCEAN TO TABLE~海から食卓まで~」をコンセプトに、魚の買付・荷受・加工・物流・小売・外食に加え、生産現場にも参入。水産現場における1次・2次・3次産業を社内にて一気通貫させた。こうした取り組みを軸に、未来に向けたビジネスモデルを構築し続けている点が高く評価されました。

 子供からお年寄りまで、生涯に渡っておいしい魚で豊かな食を楽しめる社会状態を作りたいという信念の元、「未来にツナグ」という志を漁師のパートナーと共有。漁師は決して「安さ」だけでは選ばない。また、魚が獲れなくなるといわれる2048年問題に向けた取り組みも実践。飲食店は「海を伝えるメディア」と考え、さまざまな魚の魅力を伝えるとともに海産資源のSDGsも啓蒙し、「札幌市SDGs総合受賞」を飲食店として初受賞した。

 全てのベースにあるのは企業理念の「いつもあなたの笑顔のそばに」。

 魚の生産から販売まで一気通貫させる取り組みは、飲食店の仕入れ力を向上させる強いビジネスモデル、企業体質をつくることができる。SDGsの取り組みによって、社会課題への意識が高い若い世代の人材も獲得に成功。さらに、1次・2次・3次産業の多様な職場があることで、年齢やライフスタイルに合わせた働きやすい環境づくりも高く評価され選出されました。

◆北陸甲信越地区 長野県《やきとり番長 松本つなぐ横丁店》

【人時売上高1万円超え!来たるべき時給3000円時代に向けて】

ー選出理由ー

 未来に向けて生産性の向上に注力。横丁内の7坪の店で人時売上高1万円越え、坪月商最高90万円を達成している。働き方改革(店磨き)×人財育成(人磨き)=働きがい革命(多幸感)と定義。この働きがい革命によって、「100年先までこの素晴らしい居酒屋文化を伝えたい」という思いを形にした取り組みが高く評価されました。

 作業動線の効率化や、役割分担の可視化を徹底。朝礼時にも当日の作業を明確化して、生産性を向上している。整理整頓などの当たり前も徹底して「1秒もムダにしない」現場力を磨き、その分、お客様と向き合える時間を増やして顧客満足度も高めた結果、人時売上高は週末1万2000円(2024年6月時点)と大幅にアップ。メニュー構成の見直しとともに、社内アプリを活用した情報共有などでスタッフの意識が向上したことも業績アップにつながった。

 さらに、開店前の仕込みや準備は2時間、閉店後の片付けなどは1時間という「2H1Hルール」の徹底で、残業時間を削減。同時に仲間を大切にする文化も醸成している。

 生産性を向上しながら、「ありがとう」というプラスのマインドが溢れる店舗にするための取り組み、仕組みづくりも実践している点が高く評価され選出されました。

 

【第17回優秀店長 取り組み事例 選出理由】

▼愛媛県

『夢の家 本店』 井上 杏奈 店長

―「学生アルバイトが自ら行動するチームで売上昨対129%、営業利益率33%を実現」―

 会社の経営計画書「赤本」、新人教育プログラム「黄色本」を徹底的に活用し、学生アルバイトが成長し、自ら行動するチームづくりに成功。「お客様の来店動機や利用回数を100%伺い、お客様に合ったオンリーワンの接客を店舗全員で実施」「トイレチェック、おしぼり交換、灰皿交換、お見送りなどの当たり前の徹底」などにより、お客様満足度を向上させ、リピーターを獲得。

 「売上昨対129% 平日2回転 週末2.5回転」の繁盛店をつくりあげた。また、お会計やお見送りの際にお声がけし、「googleコメントを年間137件獲得し、評価4.3→4.5へ」「アルバイト10名中7名が紹介」と、リファラル採用にも成功している。

 夢の家本店と出会った仲間やお客様の人生を変える、夢と感動が溢れるお店にしたい、という想いで、アルバイトスタッフと共に、社内イチの繁盛店を作り上げた井上店長の姿は、多くの気付きを与えてくれると期待し、選出させて頂きました。

※基本情報:60席/33坪/客単価4,500円/駅徒歩15分

 

▼福岡県

『異酒屋 陽溜食堂日吉町店』 最所 崇将 店長

―「スタッフを巻き込み売上昨対114%でアルバイト時給10%アップを実現」―

 「理念浸透を中心としたスタッフ教育」に加え、「月替わり高単価商品の提供」「毎日の目標設定シートの活用」などにより、「客単価250円アップ」「売上昨対114%」「営業利益率8%アップ」を実現。その結果、「アルバイトスタッフの時給10%アップ」をも実現している。

 創業店の閉店を経験し、苦しみながらも、理念である「お客様に元気注入」に立ち返り、アルバイトスタッフを巻き込みながら、沢山のツールを現場で活かしきり、店舗改善を実現した最所店長の姿は、多くの気付きを与えてくれると期待し、選出させて頂きました。

※基本情報:60席/38坪/客単価4,200円/駅徒歩15分

◾️第17回居酒屋甲子園 全国大会 概要

日程:10月22日(火)

時間:10:00~16:00 (開場9:00~)※予定

場所:福岡サンパレス(〒812-0021 福岡市博多区築港本町2-1)

内容:第17回居酒屋甲子園 全国大会

全国の参加加盟店舗3888店舗の中から大会にエントリーした1420店舗のうち

予選を勝ち進み全国大会へ進出した5店舗の「取り組みや想い」をプレゼンテーションして頂き

当日「居酒屋甲子園における日本一」の店舗を決定。

また、全国のエントリー店舗から選出された代表2名の店長様の取り組み事例の発表も行います。

◾️チケット・参加方法

◆SS席:9,900円【限定200席】

◆S席 :7,700円【限定400席】

◆A席 :5,500円

※〆切は10月7日(月)23:59まで
《チケット販売ページ》

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